SHISEIDO カジャルインクアーティスト 04(Azuki Red)

別ブログの方に書いたけど、たまたまやってたSHISEIDOのインスタライブを見たら、そこに出ていた資生堂のヘアメイクアップアーティストの中川まどかさんという人が、非常に私の好きな顔をしていた。

いい顔、いい髪、いいメイク、いやー素敵ー!と思い続けながら、その人の顔目当てで配信を最後まで見た結果、ライブで使われていた製品が欲しくなって、その日のうちに買った。
https://www.instagram.com/tv/CGRQ_PhDPnp/?igshid=35a3gqyye273


SHISEIDO カジャルインクアーティスト 04(Azuki Red)

去年、紫色の05番Plum Blossomを買ってとても気に入って、今年も引き続きよく使っているSHISEIDOのカジャルインクアーティスト。太芯ペンシルで、アイライナーとアイシャドウの間のような便利製品。

今回は深い赤の04番、アズキレッドを買い足し。

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カジャルインクアーティストの使いやすさは05番Plum Blossomで既に把握済みなので、カウンターに試しに行かずにワタシプラスで買った。ほんとは綺麗なお姉さんにメイクしてもらって買いたいところだが、しばらくは無理なので。


購入後の第一印象

今回買ったAzuki Red、カジャルインクアーティストの中でおそらく一番バズっていた色なのではないかと思うのだが、これ、たしかに使いやすい。

ペンシルの見た目は赤みブラウンだけど、肌にのせるとブラウンがほぼ消えて赤寄りになる。そして色の出方がなんというかほんわりしていて、ぼかすともっとほわっとするので、アクセントになりすぎてきつくなったりしない。製品の見た目だけで単純仕分けするとイエベ秋向けとか言われそうな色みだと思うが、肌の色みをあまり選ばずに使えそう。

去年買った05プラムブロッサムはこれまで一度もシャープナーで削っておらず、ド太芯になったまま長らく使っているので、今回久々に新品の製品の芯先を見たらほどよく細くて驚いた。元はこんなに細かったのか。このくらい細いと、下まぶたのまつげぎわのラインが引きやすくてよい。私はマスカラを塗った後にアイシャドウやアイラインを引くので、マスカラを塗って長くなっている下まつげをくぐってその下からペンシルを入れる必要があるんだけど、これなら描きやすい。
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今のところの使い方

今のところ、上下のまつげぎわにくっきりめにラインを引いて指で押さえつつほんの少しぼかすというアイライナー寄りの使い方と、上まぶたも含めて広めに塗ってから指でしっかりぼかしつけるアイシャドウベース寄りの使い方の2種類で使っている。

ラインとしては、上まぶたよりも下まぶたにくっきり引くことが多い。この製品はラインを引いて多少ぼかしても、その仕上がりが夜までしっかりそのまま残るし、しかも赤みが全く消えないのが素晴らしい。ライン自体は残ったとしても経時で色がくすんできたりすると嫌なのだが、ちゃんと夜まで赤くて、朝引いた色のまま。05も、下まぶたに引いても夜までそのままの紫が残る。優秀。

アイシャドウベースとして使うときは芯先を寝かせて、上まぶたの二重幅くらいまでと、下まぶたの涙袋途中くらいまでの広範囲にかなり雑にざざっと引いて、すぐに指でぼかす。密着性がいいので、極力すぐにぼかさないとぼかせなくなるので注意。すぐにぼかしさえすれば、力を入れずにぼやっとぼかせる。これ書いてて、アイシャドウ的に使いたいときは直接まぶたに引くよりも、指先に直接ぐりぐりと描いてそれをまぶたにぼかしつける方が使いやすいかもなと思ってきたが、まだ試していない。

アイライナーとしての使用、アイシャドウベースとしての使用のどちらの場合も、主にベージュかオレンジかブラウンのパウダーアイシャドウを重ねて使う。トムフォードのアイカラークォードの4A(ハネムーン)の上2色は、下に赤が入っているパレットなだけあってとっても合いますね。あとは去年のADDICTIONホリデーの、コンパクトアディクション パーティタッチの003の方とか。

ちなみに、カジャルインクアーティスト04を二重幅くらいまで広めかつ濃いめにベースとして使ってから、上に暗めのパールブラウンのパウダーアイシャドウをごくごくうーっすらブラシで重ねていくと、アンプリチュードのコンスピキュアスダブルアイズの最初のシリーズのスウォッチで散々見たようなイメージのアイメイクができます。アイメイク後、この目はどっかで見たなと思ったらアンプリチュードのあれだった。面白くって、平日に急にがっつりメイクで出社してしまった、やりすぎた。
https://www.amplitude-beauty.com/onlineshop/products/detail/aey-0401003なおいつものようにスウォッチなどはないです。


以前よくやっていた赤みアイメイク

去年頭にADDICTIONのザアイシャドウ 136(Black Rose)にどハマりしてからというもの、しばらく紫メイクばっかりしていたが、私は元々赤みメイクも好きで、以前はADDICTIONのアイシャドウ064M(La Mamounia)を赤み足しによく使っていた。ラメもパールもなしのマットな赤みブラウンで、これも肌にのせるとブラウンが消えるタイプ。私が未だに使っているのは、アディクションの現行アイシャドウより2世代も前のものなので、パッケージが黒い。
今はこの秋のリニューアルでまた色番が変わってるけど、028M La Mamounia(ラ・マムーニア)として同名で生き残ってる。


あとは上にも書いたアイカラークォードの4A(ハネムーン)。左下の赤ピンクが好きで買ったものだけど、この赤も肌にのせると見た目ほどのビビッドさは出なくてほわっとするので、赤みを足す用途に使える。


そもそも、ブラウンにしても黄み寄りよりも赤み寄りの方が断然好き。アイカラークォードの03(ココアミラージュ)の左下の赤みブラウンは未だに使っている。赤シャドウというほどは赤くない、ちゃんとブラウンみの残る赤みブラウン。これもアクセントにはなるほどド赤ではないのでなじませ用。廃番になると知ったときは(相当前の話だが)、ええーこれがなくなったら困る!!と思ったけど、死ぬほど量があるので、もうなくなっても別にいいです。既になくなったけど。


結局、黄色や緑より、赤か紫のメイクが好き。いつまで経っても好みが変わらない。