2023年よかったものいろいろ(ポケモンスリープ、他)

2023年に、遊んだり、使ったり、観たりしてよかったものいろいろ。

「買ってよかった」ではないのは、自分で買っていないものを含むためですが、該当する項目にはその旨明記しています。


目次

 

総合大賞

ポケモンスリープ

いきなり「買っていない」もの。睡眠ゲームスマホアプリ。


人生で初めてスマホゲームに手を出し、そしてハマった。ただしここまで完全無課金で遊んでいる。

まさか自分がここまでゲームにハマるとは思っていなかった。そもそもソシャゲにハマったこと自体、大昔の学生時代にやっていたプーペガール以来、人生二度目。

どうやら私の好きなヤドンが出てくるっぽいし、睡眠計測してみたいし、といつものミーハーノリでゲームリリース初日に手を出したところ、飽きっぽいものの一度ハマるとしつこいという性格の後者部分が珍しく発動してしまい、リリース後5か月以上経った今でも毎日楽しく遊んでいる。

スマホのバッテリー劣化を防ぐため、睡眠計測端末としてPokemon Go Plus+も買いました。という意味では完全無課金ではない…のか?

ポケモンスリープという名の通り、このゲームは一応ポケモンの睡眠計測ゲームではあるのだが、私は短期と長期それぞれにおける成果をいかにバランスするか、というチームビルディングゲームとして遊んでいる。もはや、ポケモンも睡眠もあんまり関係ない。マネージングゲーが好きな人にはおすすめです。

なお、このゲームにハマっても別に睡眠習慣改善はなされない。なぜって、しばらくするといかに計測端末を欺いてゲームを攻略するか(実際の睡眠よりも長い睡眠時間を計測する、実際の睡眠パターンとは異なる睡眠パターンを計測する、計測の仕様の穴を突く、など)ばかりを考えるようになるから(人によります)。ゲーム内のカビゴンが狙った通りによく寝てくれれば、人間は別に寝なくてもよい。

ただ、毎朝睡眠計測を終えてガチャを引く流れなので、朝起きるのがちょっと楽しみにはなる。これは地味によい。

ポケモンスリープについてはあまりにドハマりしているため、どこかで別途記事化したい。


ヘアメ関連

ケープ FOR ACTIVE 前髪ホールドマスカラ


MimiTVのモニターでもらって存在を知ったヘアマスカラ。ポケモンスリープの次くらいに、「今年使ってよかった」。まじで感動した。

ヘアメ用のマスカラ、存在自体は知っていたものの、これまではなぜか自分には関係がないアイテムだと思い込んでいた。シースルー前髪やぱっつん前髪の若い子たちとか、アイドルとか、なんか普段からバチバチに前髪を整えている人のための製品だという謎の先入観があった。

が、モニターでもらったので試しに一度使ってみたら私にも即座にそのよさがわかり、もう手放せない。製品としては昔ながらのヘアジェルがマスカラ容器に入っている、ほんとただそれだけなのだが、ただそれだけでちょう便利。朝にさっと使えば、湿度の高い日でも、雨の日でも一日崩れない。手も汚れず、たった数秒でセットできる。小さくて軽くて持ち運びにも便利。

使うときのコツは、ちゃんとついてるのか不安になるくらいのごくうっすらタッチで前髪をなぞること。それだけで十分セットされる。つけすぎると当たり前ですがパリパリになる。

今までワックスやスプレーを使って、それでも雨の日は前髪が死んでいたのは一体なんだったの?というくらい、この製品は自分にとっては革命だった。これまで、前髪用にはケープONEを使ってて、いつもストックも買っておいていたけど、特にがっちりセットしたいような日以外はもうほとんど使わなくなった。

前髪用マスカラは他社からも類似アイテムが多数出ているし、ケープはだいぶ後発だと思うけど、モニターで試せたことを感謝しているし私はこの小さめのブラシサイズが気に入っているので、次からは同じ製品を自分で買います。

エッセンシャル ザ ビューティ 髪のキメ美容ウォータートリートメント EXスムース ホワイトティーの香り


同製品の別ライン(ナチュラルモイスト)のミニサンプルをMimiTVのモニターでもらって試してみて、結構いいなと思っていたところ、限定品としてホワイトティーの香りが出ていることを知ったので、自分で買った。

「マーメイド髪水」として、以前一部でちょっとバズっていた、あれです。こちらはEXスムースの方。

アウトバストリートメントとして、シリコーン入りの揮発性の高い液剤で髪一本一本をコーティングする系。根本的に髪を保湿したり補修したりする製品ではないが、たしかに翌日も髪はつるっとまとまるのでなかなか便利。さらさらの液状なのに、手のひらから垂れてきたりしないぎりぎりのテクスチャーになってるのも見事。

あとこれをつけると髪の乾きがたしかに速くなり、ドライヤー時間の短縮になる。水で洗浄したガラス器具を最後にアセトンで共洗いすると乾きが速くなるのと同じ原理、なのか?これも本質的には髪自体に対してはよくなさそうだけど、私は既に生えている髪を後から髪質改善したいとかいう願望は一切ないので、別によい。

香りはここ数年世の中の定番と化しているホワイトティーの香りそのもので、ちゃんとお茶の渋み感もある。私は紅茶やお茶系の香りが元々好きなので飛びついてみたものの、なんとなくこの手の香りはルームフレグランスとか洗剤とかの日用品の香りだという認識があって、最初しばらくはこの香りを自分の髪につけることに違和感があった。が、もう気にしません。香りは普通に強くて翌日まで香るので、苦手な人には向いてない。

パッケージはかわいいが、寒色系で目にうるさすぎないところもいい。できれば洗面所には激しい色合いのものを置きたくないため。この香りと容器は限定なので、使い切った後はこの容器に通常の香りのEXスムースを詰め替えて使おうかな。


コスメ

オペラ リップティントN 10(ボルドーブラウン)


春以降脱マスクが進んできたので日常用に使えるリップが必要になり、自分で買った。

別に2023年の新作ではないし、しかもこの10番も新色でもなんでもないただの既存色なのだが、私にとっての2023年のベストコスメはこれか、上述のケープの前髪マスカラのどちらか。それくらい気に入った。

好きな色で色持ちのいいリップを探し始めた当時、「オペラのリップティントってまだあるんだ、一体何年前の流行りなんだ…?」と思ったし、なんなら今でもそう思うが、私は今年になって初めてこの製品の便利さを知った。

かなり薄づきなので濃さを調整できる、ティッシュオフしなければそれなりにつやが出る、ティッシュオフして重ね付けすれば食事後までも最低限のなんとなーくの色が持つ。なんて便利なんだ。私は経時での大幅な色変化やくちびるの荒れも出なかった。

そして色がよい。ボルドーブラウンという色名だが、私がつけるとブラウン感は出ず、私が嫌いな黄みに転ぶこともなく、単に深めの赤。ここ数年間はどうしてもマスクの内側についてしまうのが気になって、薄めの色合いのリップばかりを使っていたが、そういえば私はやや深めの色のリップをぼかし塗りするのが好きだった、ということを久し振りに思い出した。

あまりに気に入ったので、後から新色の19番(モーヴピンク)も買い足したが、こちらは私には鮮やかすぎてモーヴ感が出なかったのであまり高頻度で使ってはおらず、くちびるの色を底上げする用途でたまに使ってるくらい。今後、ラメやパールなしで好きな色みの新色が出たらまた買い足す可能性が高い。パッケージのシンプルさも好き。

KANEBO ライブリースキンウェア オークルA


去年MimiTVのモニターでミニサンプルをもらってめちゃ気に入ったファンデを、今年春に自分で買った。

既に記事化しているのでここには詳細は書きませんが、一年通してよかったです。今も使ってるし、来年も引き続き使う。


ライヴ

2023年に行ったライヴについては別記事にまとめようと思うが、特に思い出深かったのはこのあたり。まだどれも記事化してない。

Versailles YUKI活動休止前ラストライヴ@Zepp Haneda(2023/12/14)


YUKIが活動休止という名のVersailles脱退をしてしまったのはほんっとーに残念だし悲しいが、まさにこれぞVersailles!といういいライヴだった。またYUKI以外の4人はVersaillesとして復活してくれることを祈る。

KAMIJOソロ ルイ17世のストーリー集大成ライヴ LOUIS XVII@Zepp Shinjuku(2023/8/28)


KAMIJOソロ10年間の集大成のようなライヴ。7月のVersaillesとKAMIJOソロの2マンのときからKAMIJOの調子がよかったのだが、この日も大変よかった。普段よりもミュージカル調な総合演出もよかった。突然歌謡曲風に歌い出すOSCAR、そして第七楽章からの第八楽章、からの再度第七楽章という終盤の展開、まさに究極の期待通り!天才。

BUGY CRAXONE 癒やしと気合いツアーファイナル@BASEMENT BAR(2023/12/1)


2022年末から再びブージークラクションのライヴに行き始めた。毎回よかったけど、特に精神がなかなか弱ったタイミングで観たこのライヴが印象的だった。まさに「癒やしと気合い」という内容で、終わった後にライヴタイトル通りだ…と感心した。すずきゆきこのステージングに生きる勇気をもらい続けて早20年以上、今もずっとかっこいい、ずっと大好き。


余談

2023年は初めて新型コロナウイルスに罹患して約一週間寝込んだり、仕事がごちゃついたり、たくさんの人との別れがあったりとなにかとつらい年ではあったけど、年末最終日にKAMIJOがよしきさまのにぎやかし要員として紅白歌合戦に一瞬出るというまさかの事態が起こり、一年の最後の最後はテンション高く終えられた。

2024年も、つよく楽しくたくましく生きていこうと思います。


「今年買って一番よかったもの」過去記事

過去記事はこちら。
2022年が抜けているのだが、年末にめちゃくちゃ久し振りに新調した個人用のノートパソコンがその年に買って一番よかったもの。