メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液、薬用しみ対策 美白化粧水、オバジ C25セラムネオ

去年から使ったり試したりしたビタミンC系のスキンケア品の話。
 
目次

 

メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液

去年の秋か冬に最初に買ったのがこれ。メラノCCのプレミアム美容液。

普段何かしらのプチプラ美白美容液を朝晩使っているので、今回はこれにしてみた。


例によって自分ですぐにわかるほどの美白効果などは何も感じられなかったが、これを使うと何となく肌調子がよくなるようなかんじがして好感触だったので、購入以来リピートしている。今3本目か4本目。毎日朝晩、6~8滴くらいを顔とデコルテと首に使ってる。

毛穴に効くとか透明感がどうとか言っている人たちのレビューも見るけど、私の場合はそんなわかりやすく何かに効くってかんじはない。ただなんとなく翌朝の肌の調子がほんのちょっとだけいい、かもなー、っていうだけ。まあ医薬品ではなく化粧品としてはそれだけで十分だし、刺激も肌荒れもないので、満足して使っている。

ちなみにこの容器、たぶん酸化対策なんだろうけど一滴一滴ぽたぽたとしか出てこず、一回分をまとめてだばっとは出せない仕様になってる。なので短気な人、忙しい人には向いてない。私は忙しくはないが短気なので「……、、、」と思いながら毎日使ってる。

そして、短気なので特に使用後半は思いっきり力を込めてチューブを握るのだが、そうすると徐々にチューブの外装がしわしわになってボロボロになる。まあ外側がボロくなったところで容器自体が壊れたりはしないので問題はないが、きれいな容器のものを使ってスキンケアをしたいという人には向いてない。まあそういう人はそもそもメラノCCを買ったりしないだろうから問題ないか。


プレミアムじゃない方の美容液もあるんだけど、私はせっかくだからということでプレミアム美容液を買った。メーカーのマーケ戦略にうまいことのせられている。

プレミアムじゃない方は使ったことがないので、何が変わるのかは不明。


メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水 しっとりタイプ

で、プレミアム美容液がよかったので化粧水も買ってみた。

これはたぶん今年に入ってからの購入。

他製品のモニターとかも挟みつつ、自分で買う化粧水は最近ずっと白潤プレミアムだったんだけど、それをメラノCCに変えてみた形。しっとりタイプを購入。


とろみのないさらっとしたテクスチャーなので、最初は使い方に戸惑った。私はスキンケア品は大量に使いたいので、化粧水はある程度とろみがあるものの方が好き。使用感どうこうという話以前に、ある程度粘度がある方が手のひらに多めにとって一気に顔に押し塗りしやすいから。白潤プレミアムのとろみのあるテクスチャーに慣れた感覚でメラノCCを手に出すと普通にこぼれるので、慎重に出すか、2回に分けて出して顔に塗っている。

とろみはないけど、顔に伸ばすとしぱっとした感触はあって、意外にちゃんと保湿される。保湿力が特に高いってわけでもない気がするけど、私は冬場も特に問題なく使えたから一年中使えると思われる。

売りの美白効果は不明。あとこれを追加で使ったからといって肌調子が上がるかんじもしなかった。私にはこの化粧水よりもプレミアム美容液の方が肌に合っているということなのか?単純に濃度の差だろうか。でも、特に悪いところもないので普通に気に入った。

白潤プレミアムと同じで、容器はシンプルに使いやすくて好き。容器が変に固かったり、液を出しにくかったりしないし、液が出てくる部分は液だれしにくく、かつふきとりやすい。パッケージの情報量が多くて目がちかちかするのだが、気になる人はフィルムをはがして使えばよい。


ここでふと気づく、メラノCC製品を使うと服の襟元が黄色くなる…

で、メラノCCのプレミアム美容液と化粧水を毎日合わせ使いするようになって、しばらくしてから急に気づいた。

毎日着ている白衣の襟元が、最近やたらと黄色くなる。

最近白衣を着ている時間が長いからか?などと思うも、冷静に考えるとこれまでこんなに黄色くなることってこれまでなかった。どうせ毎週洗濯して真っ白になって返ってくるからまあいいか、としばらくは思っていたが、ある日「さすがにおかしいのでは?首にはファンデも塗ってないし、スキンケアのせいか?」と気づいて、メラノCCの化粧水と美容液の使用をやめてみた。そしたら、襟元が黄色くならなくなった。


どうやらメラノCCの中のなんらかの成分が酸化して服を黄色くしてしまっているっぽい。普通に考えると、メラノCCのビタミンC+合わせて使っている他のスキンケア品または皮脂+経時、で酸化して、黄色くなっているのかもしれない。もしそうだとするとメラノCCはそれなりの濃度でビタミンCを含有しており、しかもちゃんとそれ自体が酸化して肌に対しては還元作用を示しているってことにはなるので、ある意味感心するが、しかし服が黄色くなる副作用は普通にかなり困るので、感心している場合ではない。

そういえば、メラノCCを使うと顔が明らかに黄色くなるという他人のレビューを複数見かけていた。いやそれはないでしょ、パッケージは黄色いけど液剤自体は無色だし気のせいでしょ、と思っていたが、実際に襟元がこれだけ黄色くなるのを見ると、顔が黄色くなるというのもありえない話ではないのかも。

その後、メラノCCの化粧水だけを使って美容液を使わない、とか、美容液だけを使って化粧水を使わない、とかいう対照実験も入れてみたが、結論としては化粧水もプレミアム美容液も、どちらも服の襟元を黄色くします。なのでこの事態を避けたければ、どっちも首やデコルテには使わない方がいい。私はこのことに気づいて以来、美容液を首に塗るのを避けているが、それってかなり本末転倒なので困ってる。好きだったのになー。少なくとも、化粧水の方は次はリピート買いせずに、次は白潤プレミアムに戻すつもりです。残念。美容液はどうしよう。

肌ラボの白潤プレミアムは長年使ってるけど、襟が黄色くなったりしない。


オバジ C25セラム ネオ(サンプル使用)

おまけ。

メラノCCの美容液が肌に合っていそうだなと気づいてから、そういえばオバジCのサンプルを持ってたわと思い出して、使ってみた。これまで、ビタミンC濃度が高いスキンケア品に自分の肌が耐えられるのか自信がなくて、なんとなく試してなかったんだけど、たぶんいけると判断して使用。

試したのはオバジのC25セラムネオ。オバジの美容液の中で一番ビタミンC濃度が高いやつ。サンプルを6包だか7包だか使っただけなので写真はない。

結果、オバジC25はメラノCCのプレミアム美容液以上に肌調子をよくしてくれる実感があった。これも、目に見える美白効果とか毛穴への効果とかそんなものはないのだが、なんとなーく翌朝の肌の調子がよくなり、その「なんとなく」の度合いがメラノCC以上に高い。どこがよくなる、というよりも、肌調子が全体的に底上げされるかんじ。


これまで、このブログに記録してあるものも記録していないものも、色んなメーカーの美容液のサンプルを試してきたが、このオバジC25が私の肌には一番合っていたようで強い手ごたえがあった。やっぱ有名品って有名なだけあるんだな、と珍しく思えました。

これで現品が2000~3000円くらいだったら即購入していたが、サンプルを使い切ってから価格を調べたら12mL 11000円で、ぼんやりと予想していたよりも1.5倍くらい高くて、0.5倍くらいの容量だったので、購入していない。

私が富豪だったら買ってた。さすがオバジ、すごいわ。

なお短期間しか使っていないので、オバジの使用で襟が黄色くなるかどうかはわからなかった。



ビタミンCって大昔から当たり前にある成分なので、これまであまり着目していなかったけど、どうやら私の肌にはビタミンCがシンプルに合っているような気がしているので、今後この手の製品のサンプルやモニターがあったら優先的に試していきたいなと思っている。