ラブライナー リキッドアイライナー ミルクブラウン

数か月前から、ラブライナーのリキッドアイライナーを新しく使い始めた。
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それまで使っていたリキッドアイライナー

今年前半までは、去年に引き続きヒロインメイクのプライムリキッドアイライナー リッチキープ 03(ナチュラルブラウン)ばかり使っていた。

今でもこのアイライナーはよく使っている。ほんのちょっとだけ赤みがかった色が大好きだし、極細ラインが描きやすいし、にじまないしかすれないしで夜までラインが消えない。

使い始めの頃は、さすがに夜になると少し薄れてくるなーと思っていたけど、一度ざくっと引いてからお粉のついたパフで押さえて、再度上から重ねて引いてラインの先端を最終調整するようにしてからは、夜までほぼ無傷で持つようになった。

で、これはこれでとても気に入っているし不満はないんだけど、これはナチュラルブラウンという色名ではあるがそれなりに濃いブラウンなので、もっと薄い色の常用用アイライナーが欲しくなって、次にこれを買った。


ラブ・ライナー リキッドアイライナー ミルクブラウン

ラブライナーのミルクブラウン。
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https://www.msh-labo.com/c/make-up/1013
今回はとにかく薄い色のものがよくて、店頭で色味を見てこれにした。

ラブライナーのブラウン3色の中で一番薄いブラウン。ブラックとダークブラウンは私には色が濃すぎ、ブラウンは赤み含みで好きだけど、ヒロインメイクとかぶるので今回は回避。


使ってみて

液色は、黄みの強い薄ブラウンというかベージュブラウンというか。ミルクブラウンというけど別にさほど白みはない。

実際にまつげぎわに引くと、肌の上で黄みが薄まるせいなのか私の肌自体がくすんでいるせいなのか、液そのものの色よりは若干グレーがかって見える。それでもグレージュ寄りの薄黄みブラウンという感じで、黄みがちゃんと残る。

抜け感があるし割と今っぽくていい色だけど、私が普段するアイメイクの色系統によく合う色ではなかった。薄色度合いはちょうどいいけど、ここまでの黄みは私にはいらなかったなー。店頭で、手の甲にテスターを試しただけではそこまで判別できなかった。

薄いトーンの黄みベージュメイクとか薄めのゴールドメイクとかにはすごくよく合うだろうけど、私はそういう色みのメイクをあまりしないし、マスカラも黄み強めのものを使わないので。もう少し赤みがあるか、むしろ彩度を下げたグレー寄りの薄色の方が使いやすかったっぽい。色選定ミス。


色以外の部分については、まず描きやすさはヒロインメイクに劣る。買って割とすぐの段階から、描いててすぐにかすれやすい。

毛筆タイプの筆自体はかなりよくて、目尻の先まで細く描きやすいんだけど、液がスムーズにうまく出てこないのが惜しい。

私がいつもアイシャドウの上からアイラインを引いているせいもあるんだろうけど、同じ使い方でもヒロインメイクはいつもするする引ける。ラブライナーはそれよりかすれやすいので目尻を極細に仕上げるのが難しく、結局何回も重ねて描きながら微調整していく必要があり、手数がかかって面倒だし、重ねるたびに色がどんどん濃くなってしまう。せっかくの綺麗な薄色なので、すっと一筆書きで薄ーく済ませたいのだが。
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あと色持ちもヒロインメイクより若干劣る。夜にはなんとなく薄れてるし、コンタクトにゴミが入ったりしてちょっと涙目になったり目元をこすっちゃったりすると落ちやすい。ただ日常使いにはそこまで問題ないレベルだし、元々の色が薄めなので、例え落ちてもあまり実害は大きくないところが救い。

ヒロインメイクより耐久性が低い分、クレンジングはしやすい。するっと落ちるし、もしかするとポイントメイククレンジングはいらないのかもしれない。


まとめ

というわけで、初めてラブライナーを使ってみたけど、残念ながら最後まで使い切れるか微妙ですね。

思いの外黄みが残って、色み的にあんまり出番がなかったのと、普段使っているヒロインメイクのリッチキープよりも描きにくくてなんとなく手が伸びないのとで使用頻度が低くなり、使い切る前に液がダメになってしまいそうな予感。

薄色加減は割と好きなので、これくらい薄色で、でも黄みじゃなくて赤みに寄っているリキッドアイライナーが欲しいなあ。ここ数年のカラーライナーブームで、赤みブラウンやボルドー系のアイライナーも、グレージュ系の薄色アイライナーも山ほど出ているけど、赤み寄りで薄色のものってすぐには思い浮かばない。どこのものがいいんだろう。


この後、既に複数のリキッドアイライナーを新しく買い足して使っているのですが、その話はまた別途。しばらくアイライナー探しの旅が続きそう。