KAMIJO OSCAR TOUR 2022-2023 -SCENE I- INTRODUCTION @渋谷Rex 1日目

KAMIJOのOSCARツアー初日、Rose Croix限定ライヴ1日目@SHIBUYA Rexに行ってきました。


KAMIJOは今年冬のコロナ大流行の最中に肺炎になり、短期的にだけど一時期活動を休止したり、新アルバムの発売も延期にしたりしていたので、どうなることかと思っていたけど、結局ライヴ日程が延期されることもなく、無事にOSCARツアー初日を迎えた。


そして蓋を開けてみれば、心配とか全くいらない結果だった。いいツアー幕開けでした。

この記事には1日目のセトリとライヴメモだけ置いておいて、2日目のことは別記事に書きます。

 

セットリスト

Emblem
Presto
Sacrifice of Allegro
Royal Tercet
Dying-Table
Sonata
満月のアダージョ
Throne
闇夜のライオン
Symbol of The Dragon
Vampire Rock Star
抱きしめられながら
Romantique
Dead Set World
Theme of Sang
Nosferatu

Behind The Mask
Royal Blood


詳細

  • この日から、サポートメンバーはRENO、YOSHI、MASASHI、YUKIの4人体制。YOSHIはKAMIJOソロではこの日が初ステージ
  • KAMIJOの初日衣装は白シャツに黒ジャケット

  • 勝手に予想していたよりも客数入れてた。とはいえ、ぎゅうぎゅうには程遠いくらいの人数。200人はいなさそうだったが、何番まであったんだろうか?
  • Rexの床には立ち位置シールが貼ってあったが、指定された場所に立てという指示などは特になく、様子見ながら詰めていく形式。KAMIJOソロは元々あまり詰めないので、この2日間も終始余裕のある空間だった

 

  • Emblemでメンバー登場、なんか懐かしい
  • そしていきなりSymphony of The Vampire全楽章をぶっ通し演奏。ちょっとびっくりしたが、とても嬉しい
  • 久々のライヴすぎてところどころノリ方を忘れていた
  • 他の客も同様なのか、この日のSymphony of The Vampireはそこまで大盛り上がりしていなかった。翌日、2日目のラストのSymphony of The Vampireは大盛り上がりだったので、歌や演奏の質の問題ではなく、場の空気の問題だと思う
  • KAMIJOの調子は最高レベルではないが、普通の日のレベルまで戻ってて一安心

 

  • 第七楽章後にやっと初MC。何を言っていたか忘れた。「よく来たな」とか「ようこそ」とか、そんなんだっけ?「とばしていくぞ」も闇夜のライオン前あたりのどっかで言ってた気がするが、気のせいかも
  • ちなみにいつものことながら私のライヴレポ上のMCは全て意訳です。誰がなんて言っていたか、一字一句を覚えられない。
  • 続いて、闇夜、Dragon、Vampire Rock Starの激しめ曲三連続。ここでなんとなく盛り上がってきたかんじ。
  • Symbol of The Dragonやっぱいいな。去年一回だけ聴いたときよりよく聴こえた、去年はコロナ後初のホールライヴの一曲目だったので、これも雰囲気の問題だと思う
  • Vampire Rock Star、客が声出しできない、詰められないにもかかわらず、めっちゃ盛り上がった。みんな大好きヴァンパイアロックスター
  • 3曲とも普通に楽しくて、あ、これコロナで声出しなし、詰めなしのライヴハウス公演でも私楽しめるわ、とここではっきり実感した

 

  • その後2曲はカラオケスナックタイム
  • 「僕の作る曲の共通点を考えてみると、禁じられているもの、禁断なもの、っていうところがあると思う」みたいなMCから、抱きしめられながら
  • サンクチュアリか?って思ったけど違いましたね。この2日間で複数回思ったけど、直前のMC内容から次の曲を推測する能力がこの2年間で著しく落ちている
  • 抱きしめられながら、本編中盤でよくやられるけど、あんまり好きじゃないので、MASASHIのベースがよく聴こえるなーとかカラオケみたいな曲だなーとしかいつも思わない
  • そのままのノリでRomantique、同じくまったり流す
  • このあたりでKAMIJOの歌が調子よくなってきた

 

  • そして本編ラスト、Dead Set Worldからノスフェラトゥまで通し!
  • これめっちゃ嬉しかった!Sang大好きなので。時空が歪んで2018年3月に戻った、あの素晴らしきSangツアー。
  • Dead Set Worldの前にMCあったかな?なかったような。すっとSEが流れて、おおきた!と思った気がするが、覚えてないな
  • Dead Set Worldときたら次はTheme of Sang一択だし、Theme of Sangがきたら次はNosferatu一択なので、次何の曲がくるかな?とか考えずに流れを楽しめた
  • またTheme of Sangでの「Haven't seen you for a long time」が聞けて嬉しい〜ほんとお久しぶりです
  • NosferatuはMekuとAnziのツインギター黄金時代に比べるとやはり少し地味に感じたが、それを上回るくらい曲自体が好きなので別にいい。
  • いやー、ほんとSangは最高なのよ…

 

  • アンコール。客は声出し禁止でVive le Roiコールを封じられているので、無言手拍子でアンコールする
  • 普通の待ち時間でメンバー再登場
  • YOSHIが、メンバーが集まって行うリハ前にRENOと電話したときに「覚える曲数が多すぎて吐きそう」って言った、っていうMCはこのタイミングだったか?
  • MASASHIも「吐きそうです」と重ねて言って笑いをとっていた
  • 2日間でほとんど曲かぶりがなく30曲弱、とのことで、ふーんと思っていたが、今思うとこれが2日目のアンコールセトリのヒントだったわけですね
  • いつも、その日中の曲数は無意識のうちにカウントしてるんだけど、総曲数は全然気にしてなかったし、1日目のこの発言内容を2日目のアンコール時にはすっかり忘れていたので、私は全然気づかなかったです。よいサプライズだった。
  • ちなみにYOSHIは時雨に似た系統である、線が細い
  • ついでに書くと、YUKIはめっちゃ顔痩せしててちょっと心配になるくらいだった
  • 話戻って、ここでKAMIJOが「みんな、最近ちゃんと笑えていますか?涙を流せていますか?」「僕の歌はみんなに寄り添うものでありたい」みたいなことを微笑みながら言い出し、んん?何の曲?と思ったら、Behind The Maskだった
  • ライヴで聴くのは去年に引き続き2回目だけど、今日も完全にはついていけなかった。音源で聴いても、こうやって生で聴いても好きな曲であることはたしかなのに、私はいつになれば曲についていけるのか?
  • なんか、圧倒されてしまうというか、置いていかれてしまうのよな
  • そしてラストはRoyal Blood。これがよかったー!大団円だった
  • この曲の初披露あたりのタイミングではあまりKAMIJOソロを観ていなかったこともあり、私はこの曲にさほど思い入れもなければ、未だに聴き慣れてもいないくって、イントロで折り畳みを数回したところで「なんだっけ?……ああ、ロイヤルブラッドか」と思うくらいだったのだが、今日のこの曲はなんだかしっくりきた
  • 私の勝手なイメージではRoyal Bloodは祝福曲なので(あの、サビで一気に視界が開けるような明るいところがそう感じさせる)、今日はKAMIJO快気祝いだなと思って聴いていました。KAMIJO、無事に帰ってきてくれてありがとう

 

  • ラストはメンバー紹介をして、ボーカルコールはなぜかRENOにギターを鳴らさせ、いつも通りThroneのSEをバックにちょっとしゃべった後にメンバーは手つなぎジャンプで締め。客は接触禁止なので、手つながず各自ジャンプ。
  • ジャンプ後、サポートメンバーがはけるときのSEがTheme of Sangで、KAMIJO一人が少しだけステージに残ってAメロが始まる、例のあれ。
  • SangツアーのときみたいにTheme of Sangを歌うパターンになるのかと思いきや、歌わなかった。もちろん客は歌えないが。KAMIJOがほんとうに去るタイミングはいつもと同じだった、Love is what the humans breathe uponのとこ。
  • ああ、いちいち懐かしいね

 

  • 全体通して楽しかったです。KAMIJOの声というか肺というかが心配だったが、何も心配いらなかった。
  • が、この翌日の2日目はさらに楽しかったのでした。別記事に書いた。