KAMIJOのOSCARツアー初日、Rose Croix限定ライヴ1日目@SHIBUYA Rexに行ってきました。
KAMIJOは今年冬のコロナ大流行の最中に肺炎になり、短期的にだけど一時期活動を休止したり、新アルバムの発売も延期にしたりしていたので、どうなることかと思っていたけど、結局ライヴ日程が延期されることもなく、無事にOSCARツアー初日を迎えた。
そして蓋を開けてみれば、心配とか全くいらない結果だった。いいツアー幕開けでした。
この記事には1日目のセトリとライヴメモだけ置いておいて、2日目のことは別記事に書きます。
セットリスト
Emblem
Presto
Sacrifice of Allegro
Royal Tercet
Dying-Table
Sonata
満月のアダージョ
Throne
闇夜のライオン
Symbol of The Dragon
Vampire Rock Star
抱きしめられながら
Romantique
Dead Set World
Theme of Sang
Nosferatu
Behind The Mask
Royal Blood
詳細
- この日から、サポートメンバーはRENO、YOSHI、MASASHI、YUKIの4人体制。YOSHIはKAMIJOソロではこの日が初ステージ
- KAMIJOの初日衣装は白シャツに黒ジャケット
素晴らしいミュージシャンに囲まれて光栄です#KAMIJO pic.twitter.com/2DmFgNLWbz
— 🇯🇵🇫🇷Versailles KAMIJO (@KamijoOfficial) 2022年5月14日
- 勝手に予想していたよりも客数入れてた。とはいえ、ぎゅうぎゅうには程遠いくらいの人数。200人はいなさそうだったが、何番まであったんだろうか?
- Rexの床には立ち位置シールが貼ってあったが、指定された場所に立てという指示などは特になく、様子見ながら詰めていく形式。KAMIJOソロは元々あまり詰めないので、この2日間も終始余裕のある空間だった
- Emblemでメンバー登場、なんか懐かしい
- そしていきなりSymphony of The Vampire全楽章をぶっ通し演奏。ちょっとびっくりしたが、とても嬉しい
- 久々のライヴすぎてところどころノリ方を忘れていた
- 他の客も同様なのか、この日のSymphony of The Vampireはそこまで大盛り上がりしていなかった。翌日、2日目のラストのSymphony of The Vampireは大盛り上がりだったので、歌や演奏の質の問題ではなく、場の空気の問題だと思う
- KAMIJOの調子は最高レベルではないが、普通の日のレベルまで戻ってて一安心
- 第七楽章後にやっと初MC。何を言っていたか忘れた。「よく来たな」とか「ようこそ」とか、そんなんだっけ?「とばしていくぞ」も闇夜のライオン前あたりのどっかで言ってた気がするが、気のせいかも
- ちなみにいつものことながら私のライヴレポ上のMCは全て意訳です。誰がなんて言っていたか、一字一句を覚えられない。
- 続いて、闇夜、Dragon、Vampire Rock Starの激しめ曲三連続。ここでなんとなく盛り上がってきたかんじ。
- Symbol of The Dragonやっぱいいな。去年一回だけ聴いたときよりよく聴こえた、去年はコロナ後初のホールライヴの一曲目だったので、これも雰囲気の問題だと思う
- Vampire Rock Star、客が声出しできない、詰められないにもかかわらず、めっちゃ盛り上がった。みんな大好きヴァンパイアロックスター
- 3曲とも普通に楽しくて、あ、これコロナで声出しなし、詰めなしのライヴハウス公演でも私楽しめるわ、とここではっきり実感した
- その後2曲はカラオケスナックタイム
- 「僕の作る曲の共通点を考えてみると、禁じられているもの、禁断なもの、っていうところがあると思う」みたいなMCから、抱きしめられながら
- サンクチュアリか?って思ったけど違いましたね。この2日間で複数回思ったけど、直前のMC内容から次の曲を推測する能力がこの2年間で著しく落ちている
- 抱きしめられながら、本編中盤でよくやられるけど、あんまり好きじゃないので、MASASHIのベースがよく聴こえるなーとかカラオケみたいな曲だなーとしかいつも思わない
- そのままのノリでRomantique、同じくまったり流す
- このあたりでKAMIJOの歌が調子よくなってきた
- そして本編ラスト、Dead Set Worldからノスフェラトゥまで通し!
- これめっちゃ嬉しかった!Sang大好きなので。時空が歪んで2018年3月に戻った、あの素晴らしきSangツアー。
- Dead Set Worldの前にMCあったかな?なかったような。すっとSEが流れて、おおきた!と思った気がするが、覚えてないな
- Dead Set Worldときたら次はTheme of Sang一択だし、Theme of Sangがきたら次はNosferatu一択なので、次何の曲がくるかな?とか考えずに流れを楽しめた
- またTheme of Sangでの「Haven't seen you for a long time」が聞けて嬉しい〜ほんとお久しぶりです
- NosferatuはMekuとAnziのツインギター黄金時代に比べるとやはり少し地味に感じたが、それを上回るくらい曲自体が好きなので別にいい。
- いやー、ほんとSangは最高なのよ…
- アンコール。客は声出し禁止でVive le Roiコールを封じられているので、無言手拍子でアンコールする
- 普通の待ち時間でメンバー再登場
- YOSHIが、メンバーが集まって行うリハ前にRENOと電話したときに「覚える曲数が多すぎて吐きそう」って言った、っていうMCはこのタイミングだったか?
- MASASHIも「吐きそうです」と重ねて言って笑いをとっていた
- 2日間でほとんど曲かぶりがなく30曲弱、とのことで、ふーんと思っていたが、今思うとこれが2日目のアンコールセトリのヒントだったわけですね
- いつも、その日中の曲数は無意識のうちにカウントしてるんだけど、総曲数は全然気にしてなかったし、1日目のこの発言内容を2日目のアンコール時にはすっかり忘れていたので、私は全然気づかなかったです。よいサプライズだった。
- ちなみにYOSHIは時雨に似た系統である、線が細い
- ついでに書くと、YUKIはめっちゃ顔痩せしててちょっと心配になるくらいだった
- 話戻って、ここでKAMIJOが「みんな、最近ちゃんと笑えていますか?涙を流せていますか?」「僕の歌はみんなに寄り添うものでありたい」みたいなことを微笑みながら言い出し、んん?何の曲?と思ったら、Behind The Maskだった
- ライヴで聴くのは去年に引き続き2回目だけど、今日も完全にはついていけなかった。音源で聴いても、こうやって生で聴いても好きな曲であることはたしかなのに、私はいつになれば曲についていけるのか?
- なんか、圧倒されてしまうというか、置いていかれてしまうのよな
- そしてラストはRoyal Blood。これがよかったー!大団円だった
- この曲の初披露あたりのタイミングではあまりKAMIJOソロを観ていなかったこともあり、私はこの曲にさほど思い入れもなければ、未だに聴き慣れてもいないくって、イントロで折り畳みを数回したところで「なんだっけ?……ああ、ロイヤルブラッドか」と思うくらいだったのだが、今日のこの曲はなんだかしっくりきた
- 私の勝手なイメージではRoyal Bloodは祝福曲なので(あの、サビで一気に視界が開けるような明るいところがそう感じさせる)、今日はKAMIJO快気祝いだなと思って聴いていました。KAMIJO、無事に帰ってきてくれてありがとう
- ラストはメンバー紹介をして、ボーカルコールはなぜかRENOにギターを鳴らさせ、いつも通りThroneのSEをバックにちょっとしゃべった後にメンバーは手つなぎジャンプで締め。客は接触禁止なので、手つながず各自ジャンプ。
- ジャンプ後、サポートメンバーがはけるときのSEがTheme of Sangで、KAMIJO一人が少しだけステージに残ってAメロが始まる、例のあれ。
- SangツアーのときみたいにTheme of Sangを歌うパターンになるのかと思いきや、歌わなかった。もちろん客は歌えないが。KAMIJOがほんとうに去るタイミングはいつもと同じだった、Love is what the humans breathe uponのとこ。
- ああ、いちいち懐かしいね
- 全体通して楽しかったです。KAMIJOの声というか肺というかが心配だったが、何も心配いらなかった。
- が、この翌日の2日目はさらに楽しかったのでした。別記事に書いた。
初日終了 どうもありがとう!
— 🇯🇵🇫🇷Versailles KAMIJO (@KamijoOfficial) 2022年5月14日
楽しかった!
初っ端からの組曲「Symphony of The Vampire」は色々大変だけどやりがいあるな
明日も楽しもう!#KAMIJO pic.twitter.com/6xqBsqUAoN