DIR EN GREYのMACABREツアー、ゼップ名古屋1日目。
既に大阪2daysを観た後ですが、一度KAMIJOのワンマンのために東京に戻った後、また新幹線に乗って今度は名古屋に来ました。そしてまた東京に帰る。二度手間〜。
2014年の武道館だかどっかで突然GAUZE回顧ツアーが発表されてからというもの、私はMACABREの再ツアーを一番楽しみにしていたので、大阪だろうが名古屋だろうがチケが取れたら喜んで飛んで行く状態であった。結果的に後悔しなかったし、行ってよかった。
大阪2daysの話はこちら。
目次
全体感想
大阪はホールだったので、名古屋で初めてライヴハウスでMACABREを観ることに。
この日はかなり整番がよくて、2列目なら絶対確実、状況によっては最前も入れるのでは?という番号だった。2桁番。
ディルのライヴハウスライヴでこんな良番(単純な番号の小ささではなく、会場キャパに対しての自分の整番値ね)を引いたのは、ディルファン現役時代も含めて初めてかもしれない。私、現役時代も最前に入ったこと一度もないからな。どちらかというと、暴れ曲になったら一番後ろで、あの空気椅子みたいな体勢とバレーボールのレシーバーみたいなフォームでコロダイ者を次々に送り出す装置と化していた友人の隣で、ダイブの人をどかどか投げ込んでた側なので…この先数年分のディルチケ運を鬼葬大宮で使い切ったと思ってたけど、まだ残っていたらしく、MACABREでまたすごいのが来た。これはー
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月9日
で、ちょっと悩んだが、結局この日は後方の柵で観ることにした。大阪2daysを観て、今回のMACABREツアーは演出を俯瞰して観られる位置で観る方がいいなと思ったから。この整番では、最前にこだわらなければ当然場所は選び放題だったので、珍しくドセンターで観てみたけどよかったです。ディルはボーカルが圧倒的に人気なのでいつもセンター付近が混んでいるが、最初に柵を取れてしまえば別に快適に観られるしよい。まあ後方だしね。
このときは、ディルでこんな良番を引くのはもう最初で最後だな、と思っていたが、なんとこの後、同年秋のWithering to death.ツアーのこの日と同じZepp Nagoyaの2日目に、今度は50番以内というさらなる超良番を引いた。
確実に最前に入れるし、しかもShinya前を取れるだろうという番号。でも結局、そのときも最前には入らなかった。冷静に考えると広いライヴハウスの最前は観にくいし、今はディルのメンバー自体を間近で見ることにそこまで興味がない。ゼップの最前にいてもShinyaは遠いしね。KAMIJOライヴで普通の立ち位置から観る方がShinyaに近い。
ライブの細かい内容はもう忘れたけど、ライヴハウスの限界なのか、演出は大阪2daysの方がだいぶよかった。同じようなことをやっていても、やっぱりホールのときの方がだいぶ迫力があって引き込まれた。
ただ、ディルのライヴは演出が毎回変わっていて、ほんと凝ってるなあとは思う。照明だけでなく映像もちょこちょこ細かく変わってるし、一体何パターン用意してるんだろう?これはMACABREツアーに限らず他のツアーのときもいつもそうだけど、かなり手間がかかってるよね。同会場での2daysの演出が丸かぶりしないってだけでなく、他会場に行ってもまた別の映像を流してたりする。
全通するようなファンも違いを楽しめるように複数パターン用意していて、セトリなどに合わせて変えているのか、ツアー中の客の反応などを見ながらどのパターンがベストかをツアー中に探っていって最後はいずれかの演出に収束させているのか。どちらにせよ手間かかりすぎですごい、これでこのチケ代なの???といつも思う。
あとツイートにも書いてたけど、静かめの曲がまだ終わっていないのに叫ぶ客、まじで自重して!1999年のGAUZEツアーでの阿鼻叫喚が思い起こされる。皆が歳をとり、客層が入れ替わっても時代は繰り返されるのである。
そういえば2014年の再GAUZEツアー時は、京がアクロの丘のラストの歌唱部を結構引き延ばすことでその手の客の発声を牽制していた感があったような気がするが、もうあんまり覚えてない。
セットリスト
Deity
MACABRE -揚羽ノ羽ノ夢ハ蛹-
audrey
egnirys cimredopyh
+) an injection
Chain Repulsion
蛍火
ain’t afraid to die
Hydra -666-
脈
Berry
Children
理由
ザクロ
太陽の碧
【KR】cube
Sustain the Untruth
詩踏み
羅刹国
感想ツイート
ディルアングレイのマカブラツアー、ゼップ名古屋初日のセトリ
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
7/21/2017
DIR EN GREY
TOUR16-17 FROM DEPRESSION TO ________ [mode of MACABRE]
@ Zepp Nagoya
セットリスト pic.twitter.com/d27hiQx3Iw
ラストの羅刹前の京の煽り、大阪に続いての「はぁー、、、名古屋ー!」(複数回)、「かかってこい!」(複数回)、「ラストー!」、「俺に言わせんな!」(2,3回)からの「一つになれんだろ!」からの、羅刹イントロ中の「こっち見てんじゃねえ!!!」(絶叫)にめちゃウケた
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
今日はめちゃくちゃよい整番だったので、当初は最前入ろうかと思ってたけど、大阪2daysを観てこれは引きで観た方がいいなと思ったので、開場開始後にゆっくり入って後方の柵で観てました。演出を堪能できてよかった、がやはりあの演出はホールの方がよかった。ライヴハウスでは限界がある
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
でもMACABREの途中でスクリーンがばさっと落ちた(大阪ではゆっくり幕が上がってた)のとか、ミラーボールなしのザクロとか、理由の薫のギターソロでのスポットライトが青じゃなくて赤なのとか、色々と大阪との違いを楽しめてよかった。ain'tとかChildrenは映像の編集も変わってた
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
うそうそ、他の人のツイートを見るとミラーボールが左右にあったらしい。いつもボーカルとドラムしか見てないから全く気づかなかった。たしかに、ミラーボールなしじゃ、あの左右の光の粒くるくるはどうやったのかって話だな。既存の映像映してるのかと思ってたけど、ミラーボールの生の光だったのか。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
MACABREの影絵は大阪の方が断然よかった(今日は普通に人の影に見えた…あまり羽化感がなかった)けど、歌と曲自体は普通によかったし、今日も歌詞を大幅に変えてたザクロもとてもよかったし、ain'tのソロ歌唱部(自殺前)は5日で3回聴いてもやはりとてつもなく素晴らしく、鳥肌が立った
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
しかし大阪2日間もだし今日の名古屋初日もだけど、静かめ曲が終わるか終わらないか、でもまだ終わってないぞ!というタイミングで、メンバー名を絶叫する客が必ずいるのはなんなんだ。今日は大阪初日の蛍火(しかもその後がain't)ほど最悪ではなかったが、なぜそんなに人より早く叫びたいのか。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
オリジナルのMACABREツアー時のチラシにあったように
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
「場の雰囲気を考える。
まさかあの曲でトツゼン叫んだりしないよね。メンバーの気持ちも考えてね」
だよまじで。いやメンバーの気持ちなんて他人なので考えてもわからんが、少なくとも私は最後の一音が終わるまできっちり曲を聴きたいぞ
同じツアーを何度も観ると、次第に解像度が上がっていくのがとても楽しい。好きなツアーは何度でも観たい。と言っても、結局見たいとこしか見てないから一部の解像度が上がるだけで、何度見ても他は見逃し続けるんだけど(今日のミラーボールとかまじで気づかなかったし)。中野両日落ちたの残念だな。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
ライヴはスポーツ観戦と同じ。同じ1シーズンの巨人戦だといっても、対阪神戦なのか対ヤクルト戦なのか、会場が東京ドームなのか甲子園球場なのか、開幕戦なのかペナントレースなのか、その日のスタメンや先発投手が誰なのかによって内容が全く違うので、何度観てもその度に違う楽しみ方ができる。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
今日はなんと学部のときの同級生に会った。彼女は入学当初からメアドがディル関係だったので、ファンなんだろうなーとは思っていたけど(携帯メール世代…)、ライヴ会場で会ったのは初めて。しかも名古屋で。びっくりした、15年近く経っても、お互い変わらないものだな。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
今週、ずっと外食と中食続きで、木曜一日くらいしかちゃんとしたもの食べてなかったせいなのか、久々に口内炎ができた。まともな食生活に戻さねば。副鼻腔炎は一週間薬飲んだらかなりよくなった、治ったかな?ヘドバンすると頭蓋骨がカラカラするのも、そういえば大阪で終わった。
— 薫 (@rose_syrup) 2017年7月21日
名古屋2日目のメモに続きます。