2021年に行ったライヴのまとめです。
前回、2020年分のまとめはこちら。といっても、一本も行ってないけど…
COVID-19二年目である2021年、この年も1本しかライヴに行っていない。
行ったのは、7月にあったKAMIJOソロのバースデーライヴのみ。これが私のコロナ禍初のライヴでした。
コロナ前に最後に観たライヴは2019年10月のKAMIJOソロPERSONA GRATAツアーファイナル@赤坂ブリッツ公演だったので、実に1年9か月ぶりにライヴに行ったことになる。*1
この日はゼップダイバーで席あり、しかも一席空けだった。もちろん観客は声出しなし。こんな座席配置のライヴには私も初めて参加したわけですが、これがめちゃくちゃ快適だった。両隣に人がいないので、席ありなのにがんがんヘドバンできるし、大きく咲けるし、何やっても人様の邪魔にならないし邪魔もされない。ムーランのサビで、誰もがあれだけ大きくのびのびと咲いてる光景を初めて見た気がする。
一席空け自体はかなり気に入ったし、声出しなしでも意外にあまり違和感を感じずに普通にライヴを楽しめた。一方でチケット代はコロナ前と比べて値上がりしたとはいえ2倍にはなってなかったし、動員が単純に半分以下だから当日の物販売り上げも半分以下だっただろうし、運営側としてはかなり厳しい状況下でのライヴだったと思われる。
この日にその先のライヴ予定が新たに発表されるかな？と楽しみにしていたが、実際にはなにも発表されず、この次に私が行った現場ライヴは2022年の春でした。なので2021年に行ったライヴはこの1本だけ。まあ2021年のこの夏は一年遅れで東京オリンピックが開催されたタイミングで、感染者数も爆増していっている時期だったから、KAMIJOの慎重寄りの活動方針にはむしろ安心感があった。
他、この年のKAMIJOは自宅スタジオからの配信形式でLAREINEライヴとかハロウィンライヴとかをやっていたが、私はどちらも観ませんでした。生ライヴにしか興味がない。
しかし、2020年にコロナが始まって、狭いライヴハウスに客を押し込めてわちゃわちゃやるという従来型の音楽活動が制限されるや否や、スタジオをつくっただか改装しただかして自宅からオンライン形式でライヴを配信できる体制を整えたKAMIJOの、決断力と行動力はやっぱすごいなと思いました。2020年なんて先行き不明瞭すぎたし、そんな中でよく動けたなと。リスクをとって先手を打てる人は尊敬する。
2020年から2021年にかけては、このまま生でライヴを観る機会も激減して、ライヴハウスにも戻れなくて、それがこれからの日常になっていくのかなあ、とか思ったりしていたが、この翌年の2022年にはKAMIJOソロとVersaillesがたくさんライヴをやってくれたので、別に地方遠征せずともそれなりの本数を観られて楽しかったし嬉しかったのだった。めでたしめでたし。
2022年のまとめに続く。
2021年に行ったライヴ
1本
7/19 KAMIJO Live Concert 2021 -BEHIND THE MASK- ＠Zepp Divercity Tokyo
KAMIJO Live Concert 2021 -BEHIND THE MASK- @Zepp DiverCity Tokyo - ポワゾン
過去分まとめ記事
それ以前、2008年から2020年までのまとめはこちら。
