BUGY CRAXONEのワンマンライヴに行ってきました。
BUGYのライヴは今年1本目、去年11月の20周年記念ワンマン以来。
平日なので行けるかどうかわからなくて、結局直前の週末に前売りチケットを買ったんだけど、150番台だった。当日はもっと入ってた印象。今のブージーがここまで動員あるって、去年のクアトロまで知らなかった。ツアーファイナルでもないし、平日夜なのにこんなに入るのすごいな。
TAKE OFF 7というライヴハウスは初めて行ったし名前も知らなかったけど、老舗なんだね。以前に移転したらしく、今はクアトロの横にあった。BUGYにちょうどいいサイズのハコでした。ステージ低くてやや観にくかったけど、まあこんなもんか。音は大きくて耳悪くなりそうだった。BUGYっていつもこんなだっけ?いつもシェルターでは爆音だったイメージだけど、この間のクアトロはあまり音が大きいと思わなかった気がする。
で、ライヴですが、よかった。普通によかった。でも最高ではなかった。クアトロのときの方が「うわー、いいライヴ!」ってかんじがした。普通によかった、ではなく、普通だった、のかも。
まあ、今回はクワトロで演奏されなかった曲を中心にやるって最初から告知してたし、私ももちろんそれをわかった上で行ったし、だからこそ聞けて嬉しかった曲もあったけど、やっぱり全体としてのまとまりには欠けたし、満足度もクアトロほどではなかった。4月のワンマンはパスでいいかなーと思ってしまった、まあ、次に新曲含むようなツアーファイナルかなんかがあったら行こうかなというかんじ。
あと、これは非常に個人的な感想だけど、まあこのブログにもツイッターにも個人的な感想しか書いてないからそんな前置きする必要ないんだけど、私はやっぱりバンドのライヴに行ったらバンドの音を聴きたい。ボーカルの声と、バンドの演奏の音を聴きたい。そこに観客のコーラスや歓声が入ってくるのはライヴだから仕方がないけど、ライヴ開始前や曲間中にめっちゃ大きい声で感想やメンバー煽りをする客の声、あれは聴きたくないよ。特に曲間で声張り上げるの、まじでやめてほしい。次の曲の音がかかるっつーの。
クアトロのときにもかなり嫌な気分になったけど、今回もまたほんとに嫌な気分になった。過去18年だか19年だかライヴを観てきて、クアトロ以前にはこんなこと思ったこともなかったのにな。客層が私の好みと合わなくなってしまったということなんだろう。好きな音楽を聴きにライヴに来ているのに、バンド自体と全く関係のないこんなことで嫌な気分になるのは悲しい、しかしライヴなのだから仕方がないのだろう。ただただ悲しい。
そんなかんじで、今回のライヴはバンドのライヴの出来とは別の理由が大きくてあんまり楽しめなかった。しばらく時間を置きたい。
以下はセトリとツイートと詳細です。
セットリスト
ガーデン
LUCY’s Donuts
LUCKY
ナポリタン・レモネード・ウィーアーハッピー
パーフェクト
ミシェル
オーライ
Good day
オレンジみかづき
ファミリールール
4 COUNT
マンハッタン・ストーリー
サタデー
How are you?
バスケットボール
ブルーでイージー、そんでつよいよ
Lesson 1
ぼくたちわたしたち
CITY GIRL
くたばれセンチメンタル
I’m sorry
FUCK the MELANCHOLY
ナイス・ナイス・ナイス
感想ツイート
BUGYワンマンー!コンパクトだったけどなかなかよかった。懐かしい曲いっぱい!自分の10代後半と20代はいつもBUGYと共にあったんだなーとしみじみした
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
ミシェルが聴けてよかったなーそこから3曲連続の神様シリーズもよかった。すずきゆきこの神様シリーズ大好きなので、今度神様縛りセトリやって欲しいくらい。ミシェルはその元祖!って感じがする。強くなりすぎた今のすずきゆきこには合ってないけど、やっぱり好きな曲。
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
How are you?、I’m sorry、FUCK the MELANCHOLYあたりの、赤い照明が似合うロック曲はやっぱ好きだな。すずきゆきこが鈴木由紀子に戻っていた、かっこよすぎ。オレンジみかづきとI’m sorryではイントロで客から小さい歓声が上がったが、私はオレンジみかづきはあまりレア感感じなかった、なんでだろ?
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
今日のブージークラクションワンマン@渋谷テイクオフ7のセトリ。
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
2/28/2018
BUGY CRAXONE
ブージークラクションの日
-もっとも100パーセント ナイス!-
@ 渋谷TAKE OFF 7
セットリスト
(画像2枚目までが本編、3枚目がアンコール) pic.twitter.com/DWe5EqIfQ5
LUCY〜LUCKYの拗ねた子供シリーズはなんか懐かしく感じたなあ。あと4 COUNTのあのアレンジは初めて聴いた気がする、最初なんの曲かわかんなかった。バスケットボールは懐かしすぎてサビの歌詞すら忘れてた、BUGY CRAXONE(アルバム名)は好きじゃなくて、リリース当時も今もあんまり聴いてない。
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
今日は、もしかしたらフラニーとゾーイとかDA・DA・DAとかBOYが聴けるのではと思って行ったがさすがにそれは無理だった。いつかまたBOYをアンコールラストにやってくれー大好きなんだあの曲。あの曲が好きというか、ライヴであれを歌ってるすずきゆきこが好き。
— 薫 (@rose_syrup) 2018年2月28日
その他詳細
- 始まる前から客がうるさい、しかしまだ許容範囲
- ガーデン始まりいいな。伸びやかー
- 最初のこの曲1曲で、今が平日夜で、さっきまでラボで必死で仕事をしていたのだということを忘れさせてくれた
- LUCY’s DonutsとLUCKYという、拗ねた子供シリーズは結構よかった。すずきゆきこがこういう時期を乗り越えた(と言っていいのか?)ことを客が知っているからこそ、ライヴ前半にこの2曲を置いた意味があるように感じた
- でナポリタン、一気に現代モード。今のBUGY、今のすずきゆきこ、今の客、ってかんじがした。でもこれももう数年前の曲なんだよね…
- この後あたりから、曲間で大声で喋る(というかメンバーに感想や掛け声をかける)客への不満がたまりすぎてライヴに集中できなくなってくる
- すずきゆきこが入りのタイミングを間違えてパーフェクトは一度やり直し。音源ではあまり好きではないけど、この手の曲は生で聴くとかっこいいね。特にイントロ
- ここで唐突にミシェル!blanketの中では結構好きな曲なので嬉しかった。神様シリーズのはしりだと勝手に思っている。1stアルバムでは、BUGYの歌詞世界の神様は居眠りしてたんだよなー
- しかし、ミシェルは今のすずきゆきこには全く合ってなかった。儚さとか弱さとか脆さが足りなさすぎる。すずきゆきこはまじで強くなったし大人になった
- blanketとか、歪んだ青と吐けない感情の底の曲、私は未だにかなり好きだし、ライヴで聴けたら嬉しいと思うけど、悲しいことになのか嬉しいことになのか、今のBUGYには合わない。メジャーデビュー後初期2作のあの独特の雰囲気は、私が中高生の頃にリアルタイムで観ていたライヴ、あのときしか味わえなかったんだな
- オーライは合唱曲化、神様つながり
- Good dayも神様つながり、ここまで神様三連続。Good dayって後半こんなにかっこよかったんだね。今日はいくつか新しい発見があったけど、これもその一つ。
- オレンジみかづきではイントロで客からちょっとどよめきが起こった。今日のライヴを通して、イントロで客がどよっとしたの、この曲と、アンコールのI screamだけだったと思う。ミシェルはスルー?
- オレンジみかづきは、私もたしかにおお、と思ったけど、なぜだかあまりレア感を感じず、ミシェルよりもテンションが上がらなかったし、ありがたみもなかった。前回聴いたのがいつだか全く記憶にないくらいなのに、なんでだろ?
- まあ単に曲の好みか。もし、まちがえさがしとかやってくれてたら私テンションやばかったと思うもんね。泣いてたかも
- 初期曲の後にはファミリールールみたいな明るい弾け曲が必要、わかる
- 4 COUNTは久々すぎたし、入りのアレンジが変わってたから最初なんの曲かわからなかった。このあたりの曲は全然聴かないからなあ。
- 冬に聴くマンハッタン・ストーリーはとてもいい。Joyful Joyful以降の曲は、ほんと今のBUGYってかんじがする
- How are you?はかっこいい。すずきゆきこではなく鈴木由紀子。赤い照明がよく似合う、私の好きなロックバンド
- バスケットボールも久々すぎたし今日やるとかびっくり。サビの歌詞も忘れてるほど、音源聴いてない
- 最近のBUGYのセトリって、おっこれでラストかな?と思ってからがかなり長い印象。たしかクアトロのときもそう思ったし、今回はブルーでイージー、そんでつよいよで本編終わりかと思った。けど実際にはその後4曲もあった。
- ぼくたち わたしたちで今度こそラストだろうと思ったら、その後さらに2曲あってびっくり、しかもCITY GIRLとくたばれセンチメンタルってのが意外すぎた
- アンコールで、出てきていきなりのI’m sorry、そして FUCK the MELANCHOLYの流れはかっこよかったなー。
- でもその後に来るラストがI screamとかじゃなくナイス・ナイス・ナイスだったので、ああ10年前とか15年前とは違うんだなあ、今は2018年なんだなあという実感を持ってライヴを観終えられたし、この日に合っていたと思う。
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