セルフネイル記録(2021年2月)

もう4月ですが、2月のセルフネイル記録です。

前回、1月分はこちら。


目次



いつまで続くか、セルフネイルブーム

完全在宅勤務を機に、毎週つめを塗るようになってから一年経った。週に一度つめを塗り直すのがすっかり習慣になり、平日に外出しているのに素爪でいると、もはや落ち着かない。

振り返るとこれまで25年以上もの間、途中やめたりしながらも私は割とコンスタントにつめを塗り続けている。

  • 小学生時

ピンク〜サーモンピンクベースで、青か緑の偏光パールが入っていて貝の裏側みたいな光り方をするネイルが特に好きで、それ系ばかり塗っていた

  • 中高生時

ディル馬鹿だったので、ライヴや橋でのイベント(※好きなバンドメンバーの誕生日や音源リリース日前後に、コスプレして神宮橋に集まって勝手にケーキを食べたりするという遊び)の前後は真っ黒や真っ赤のつめで普通に登校していた。中学生の頃はつめを馬鹿長く伸ばしていたが、それを体育の時間にある特定の教師に見つかると、その場で短く切らされるのがめっちゃくちゃ嫌だった。が、今思うと今ではちょっと信じられないような限界の長さまでつめを伸ばしていたので(当時は世の中的にもネイルブームで、スカルプ基準だとその長さがスタンダードだった)、こんな危険なつめで騎馬戦とかやるなという教師の言い分はもっともであった

  • 学部生時

週末と長期休暇時に飲食バイトをしていたので、つめを塗るのは大学がある時期の平日だけになった。毎週、週の半分以上は学生実験をしていたので、中高生の頃とは打って変わってショートネイルが基本になったし、有機化学実験を週3でしていた半年間はさすがにほとんどつめを塗らなかった(溶剤でネイルが即溶けるので) 。B3までは、毎週必ず1日か2日は明け方3時までひたすらレポートを書いていたし、その後も学生の間はゼミやら卒論やら修論やらで夜中作業が多かったので、夜に日付が変わってからつめを塗り、それを乾かしながらレポートを書いたり論文を読んだり書いたりするという生活だった

  • 研究室時代、院生時

有機溶剤を扱わない研究室に入り、土日バイトの関係で引き続き平日のみつめを塗っていた。院生の最後あたりからこのブログにネイル記録をつけるようになった

  • 社会人2年目〜

唯一ここだけセルフジェルネイル。当時はよく溶剤を扱っていたので、その日の仕事内容によってはせっかく塗ったジェルが一日で溶けていた。それでもなおセルフジェルは楽しかったが、手に紫外線照射するのがやっぱり嫌で、割と短期間でブーム終了

  • 社会人6年目〜

自分のつめサイズと相性がよくて、趣味も合うADDICTIONのポリッシュに出会い、セルフポリッシュネイルブーム再燃。肌色がくすんできたせいか、くすみ色系ネイルのよさに初めて気づく。今とほぼ変わらない仕事をしていた割には結構つめが長かった。このときのブームは2、3年続いた

  • そして去年からの今回

COVID-19起因でまたつめ塗り開始

今回のセルフポリッシュネイルブームは一体いつまで続くでしょうか?


2021年2月のネイル記録

それはさておき2月の記録です。

デュカート ナチュラルネイルカラーN 76(シナモン)

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うっすらオレンジベージュ。血色が足される。

この回、気力がなくてトップコートを塗っていないので、ポリッシュ二度塗りのみ。デュカートはあまりつやが出ないね。突然仕事が忙しくなり始めた時期。


OPI ネイルラッカー R46(Got A Date To-Knight!)

化粧惑星 ネールエナメル S PK102

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早く暖かくなって欲しくて、気持ちだけでも春っぽくしたいぞということでしばらくシアー系ばかりを塗ってきたが、さすがに飽きてきて、この回からそこまでシアーじゃなくて、ちゃんと色がのる系のポリッシュにシフト。

ひっさびさに出してきたのはOPIのR46、青みの鮮やかピンク。10年以上使っているが一切固まっておらず未だに普通に使える。桃っぽくしたくて、つめ先にだけオレンジパールラメを重ねたけど、自分しかわからないレベル。

引き続き、かなり必死モードで仕事をしていたら、いつのまにか手の甲に謎のあざができていた。働き者の手!

スキューズミー グロッシーコート モーヴピンク

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前回、グロッシーコートにネイルズインクのトップコートを重ねたら派手に溶けてしまったので、今回はいきなりクイッククリスタルコートを重ねた。

そしたら、このポリッシュもトップコートもどちらも高硬度でチップオフする系の膜質なので、案の定めっちゃ持ちが悪かった。普段なら土曜か日曜の昼間にネイルを塗り替えた後、そのまま補修なしで翌週金曜まで持つし、実験しまくるような週でも水曜あたりまでは綺麗に持つのに、この回は火曜時点でつめ先が複数箇所剥離。つめ先にだけポリッシュを重ね、また数日後に再度トップコートを塗り直し、とやってかなり無理矢理に金曜まで延命した。

色は割と好きで気に入っているのに、この持ちの悪さは惜しいなあ。まあ短期間用のポリッシュだと割り切るしかないか。

スキューズミー グロッシーコート モーヴピンク マニキュア 10mL

スキューズミー グロッシーコート モーヴピンク マニキュア 10mL

  • 発売日: 2020/07/30
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

OPI ネイルラッカー F16(Tickle my France-y)

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前回のグロッシーコートで、やっぱはっきり系ピンク好きだな、と再確認したので、またいつものOPIのローズピンク。大好き色。


総括

2月は仕事がかなり忙しかったのですが、仕事がうまくいった日もいかなかった日も、自分のつめに好きな色がのっている、というのは自身の精神の安定によかった。毎週末に、頭の中から仕事のことを一旦完全に追い出して、無心でつめを塗る時間をとれたのもよかった。

セルフネイルは心身の健康によい。


2020年セルフネイル記録

2020年分はこの記事の最後から全部飛べます。

ルナソル アイカラーレーション 12(Breezy Herb)

1月に発売されたルナソルのアイシャドウパレット、アイカラーレーション 12(Breezy Herb)を買った。
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目次


ルナソルのコスメを買ったのは10年ぶり

なんと10年ぶりにルナソルでコスメを買った。

前回買ったのはスキンモデリングアイズ 01(Beige Beige)と、セントフォルムアイズ 05(Chocolate Cosmos)。

スキンモデリングアイズは、一時期メイクの思考停止していた時期によく使っていたが、ここ数年はさすがにもう使わなくなって、結構前に捨ててしまった。肌がくすんできているせいなのかなんなのか、黄みが弱い方のベージュを使っても黄みが合わなくなってきた。あと、独特の白みがもう無理。

チョココスは購入当初から好きだったんだけどどうしてもあんまり似合わず、もっと昔に捨てた。締め色の茶色が合わなくて目元がくすむ。こういう深いブラウンの色自体は当時割と好きだったんだけど、私に合わなかった。残念パターン。

それより前、何もかもを浄化し始める前のルナソルで、アイシャドウベースを買ったこともあったが、その当時は特に効果を感じられず、あまり使わないままかなり早々に捨ててしまった。もしかすると、大学生のときよりもまぶたがくすんでいるであろう今使えばよさがわかるのかもしれない。
ルナソル(LUNASOL) アイリッドベースN01 Neutral アイシャドウベース

ルナソル(LUNASOL) アイリッドベースN01 Neutral アイシャドウベース

  • 発売日: 2016/03/29
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品


ルナソルは、昔から私の好みの色をあまり出さないブランドだと思う。

実際に試してみたら実は好きな色に発色する、っていうものはあるんだろうけど、雑誌やSNSで製品写真や他人のスウォッチを見ている限りは、欲しくなるものがあまりない。

アイシャドウも、私があまり好きではない黄みを含む系のものがメイン色になることが多いし、たまに紫が出ても、私が飛びつく系の紫ではないことが多い。この10年で気になったのってチョコパレットくらいだけど、結局買ってないし。

去年の紅茶パレット(アイカラーレーション07 ダージリンキャメル)にしても、大昔のスキンモデリングアイズ01にしてもそうだけど、特に世間的に流行るルナソルコスメの色みは私の趣味とは合わない。

そもそも、私はルナソルどころかカネボウと色みの趣味が合わないんだよな…アイシャドウだけじゃなく、例えばファンデにしてもあったか色すぎるというか。ちなみにSUQQUも私の中ではざっくり同じ枠扱いです。好みの色のアイシャドウパレットがめったに出ない、単色ならたまにある。


LUNASOL アイカラーレーション 12(Breezy Herb)

そんなんで長年ルナソルと縁遠い生活を送ってきたのだが、ここに来て突然、私の好みのアイシャドウが出てきて、しかも限定ではなく定番色扱いだったので驚いた。

それがアイカラーレーション 12(ブリージーハーブ)。2021年の春コレクション第一弾、BLESSINGS OF FLOWERSのうち、LILAC MAGICのルックの方。

去年、発売前に初めて写真を見たときの印象は「エクセルのリアルクローズシャドウ CS10(オーロラプリーツ)みたいだな…」だったんだけど、製品画像とスウォッチを繰り返し見ていたらだんだんと欲しくなってきて、でもぼさっとしていて楽天ルナソル公式での最速先行販売は逃したので、正式発売日にmeecoで買った。
たぶん今後もルナソルで買い物する機会はそうそうないだろうから、カウンターに行くこともないかなと思って。


注文した翌日だか翌々日だかにはもう届いた。
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かっわいーい!!!

ジバンシィのプリズムイシムアイズ 02購入時以来のときめきじゃないだろうか。とにかく見た目がいい。私好み。このときめきを得られるのがパレットアイシャドウのよさである。単色アイシャドウでは、いくら好きな色のものを買ってもこうはならない。いやーかわいい。

最表面のキラキラは吹き付けパールだったみたいで、数回使ったら消えてしまった。ので、その後の使用時はここまではキラキラしない。

左上のライトブルーだけは、照明によって青が強く見えたり、緑が強く出たりと現物を見ていても見え方が変わるけど、他の3色は購入前に色んなメディアの写真から想像していた通りの色みだった。


各色詳細、実際に使ってみて

全色、肌の上でも見たままの色が出る。発色は淡いけど、重ねるとちゃんとパレットの見た目と同じ色になる。

左上がキラキラパール、左下と右上はあっさりパール、右下はマット。

左下のライラック

各色接写は、左から、昼白色照明下、電球色照明下、ピントぼかし時です。
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  • 私の一番好きな紫色のことから書く。
  • 多色を重ねて使うタイプのパレットなので単色使いだと発色が弱めで、ブラシで一度普通にのせただけだと手持ちのアイシャドウよりかなり淡くのる。でもブラシで重ねれば見た目通りの色になる。
  • 私の肌の上ではくすんでしまわないかが一番心配だったのだが、杞憂でよかった(未だにアイカラークォード25プリティベイビーでの失敗が尾を引いている)。くすんでトーンが落ちたり、紫の色みが変わったりということもなく、見たままの色がのる。
  • この紫は、ほかと重ねず単体で使ってもほんの少しピンク寄りで、最近持っていない色みなのでよかった。アイカラークォード25よりずっと明るいトーンで、ADDICTION ザ アイシャドウ 136(Black Rose)より薄くてピンク寄り。Black Roseのように、紫を塗ってるのにブラウンがかって見えるってこともない。紫。
  • 花を連想するような、いかにも春の新色らしい紫色だけど、肌から浮くほど華やかすぎたり鮮やかすぎたりしないのがまたよい。春以外にも一年中使いたいな、秋はさすがに厳しいかもだが。

左上のライトブルー

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  • この色が伏兵で大当たりだった。
  • 購入前、写真によって一番色が変わって見えて、実物はどんな色なんだ?と思っていたのがこの色。写真によって水色だったりミントグリーンだったりしてるんだけど、たしかに現物を見ても曖昧な色。
  • まぶたの上にのせると、薄白っぽいガラスパールの奥からごくうっすらとだけライトブルー〜ミントグリーンの色が透けてくる。だけどこの色が浮かないどころか、むしろ肌となじんでる。この青みや緑みが、決して強く主張はしないのに、パールの白みと肌色をうまくなじませる役割をしてる模様。
  • 肌色は黄色いのに、反対色の青をのせるとなじむなんてなんだか不思議だけど、まあ肌から透けて見える血管の色と同じだから見慣れているのかな
  • で、この微小パールがかなり綺麗。パレット内の他の3色とは違う光り方で、細かいパールだけどほどよく光る。ギラギラではなくキラキラで、その中でもかなり軽さのある光り方。ちょっと濡れてるような感じも出せる、あくまでちょっとだけなので浮かない。
  • 私は白が強く出る光るパールが好きじゃないし得意じゃないので、この手のアイシャドウはこれまで失敗することも多く、今はめったに買わないのだが、これは当たりだった
  • メイン色として使うんじゃなく、サブ色として他の色にふわっと一層だけ薄く合わせる使い方がよいと思う。少量で効く。

右上のオレンジピンク

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  • 購入前から、この色が鬼門かもと経験則から予想していたが、実際塗ってもやはり似合わなかった
  • ピンクというよりオレンジピンクで、私の許容するオレンジみを若干超えている。実際に塗ったら肌の上ではもうちょっとピンクっぽくならないかなーとか都合よく考えていたが、近頃の最新コスメの処方設計はそんなに甘くはなく、見たままの色がのる。
  • くすみもせず、このままのトーンで出るので私がまぶたに塗ると、あったかいとかではなく単に腫れぼったい。泣いた後の目になる。まぶたに広げすぎず、狭い範囲でうっすら塗っていてもしっかりオレンジみが効いてしまう。
  • ただどうしても一切使えないってほど合わなくはない、好きではないが。今後使い方を模索する必要がある。

右下のココアブラウン

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  • これもこのままの色。やわらかくあたたかいココア色。
  • 他の色よりは強めにのるが、色みがまろやかなので、強めと言っても見たままの色レベルである。
  • なので私が締め色に使うには弱い。むしろ二重幅くらいの広い面積に塗ってしまってよいと思うが、やってない



まとめると、実際の肌の上ではこの動画のように発色します。

下の動画のようにどぎつくは発色しない。

ていうか、どんなに強く重ねても、私の肌の上ではこんなにビビッドに色が出ないのだが。特に紫とピンク。動画は色補正しているからなのか、下地とかを使うとこうなるのか、肌色の問題なのか、よくわからないが、私はここまでビビッドに色をのせたいわけじゃないのでこんなことにならなくて助かった。


今のところの使い方

元々は、このパレット内の色だけを使って、うっすら淡々の軽ーい春メイクをしたい!と思って購入したのだが、メイクどうこう以前に元の顔が薄いせいで、メイクまで薄くすると余計に顔がぼけぼけになり、無理でした。パレット内にちゃんと締まる締め色が一色もないので、他から持ってくる必要がある。

アイメイクは淡い方が今っぽいとはわかっている。でもやっぱり今の標準より濃いめのアイメイクの方が私は好きだし、薄くても締め色を引きたい。なので当初の計画は早々に諦めた。

今は、左下の紫を二重幅上くらいと下まぶたに重ねながら広めにのせて、他のパレットから濃いめの紫を持ってきて上下共に軽めに締めて、最後に左上のライトブルーをブラシで上まぶたの中央にちょんとのせて、ブラシに残った分でそのまま下まぶたの目頭側から目尻側へ一回だけすーっと薄く引く、という使い方が一番多い。マスカラとアイラインはブラウンか紺。春っぽい、軽さのある紫メイクになる。


左上のライトブルーはいい意味で色の主張が強くなく、肌色になじみながらうっすらと青みの光を足す用途で使えるので、紫に限らず、このパレットの他の色だけにも限らず、割と何にでも合わせられる。

左下の紫目当てで買ったパレットだけど、このライトブルーを入手したのが実は今回の一番の収穫だったかもしれない。今までこういう色は持ってなかったから。

右列2色は左列2色に比べると全然使ってない。オレンジピンクは他のアイシャドウの下地として黄み足し用途に、ココアブラウンは締め色用途じゃなく二重幅まで広くのせるくらいの用途で使う予定、と言いつつ現時点ではあまり使ってない。好きな色ど真ん中ではないのでどうしても使用頻度が落ちる。まあ、今後いつか急にブームが来るかも。


付属のブラシは厚みがなく、ふにゃふにゃしていてコシもないのだが、私はこのブラシはをライトブルー専用ブラシに定めたので特に困ってない。紫やピンクを二重幅やそれ以上の面積にちゃんとのせたいときは、手持ちの別のブラシを使って塗っている。他、チップも付いてきているけど、未だに一度も使っていないので使い勝手は不明。普段、チップを使って一切メイクしないので、締め色も手持ちのブラシで引いている。

そういえば、購入当初はなぜかコンパクトの上下を逆に判定しており、ほぼ毎回LUNASOLのロゴ側を開けようとしてしまっていたんだけど、最近はさすがに慣れてきた。
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商品画像の時点で既にかわいいけど、実物はもっとかわいいです。


今後のルナソル購入予定

というわけでアイカラーレーション 12番には大変満足している。見ていると精神によいし、ちゃんと使える。

でもこれでルナソルにハマったとか、他の色も欲しくなったとかいうことは残念ながら一切ない。アイカラーレーションの色展開を見ていても、今のところこの12番以外では気になる色みがないので。

ただ、肌の上でも発色がそのままで、パールも綺麗で、好みさえ合えばいい製品だってことはよくわかったので、いつか好きな色が出たらまた購入検討しようと思う。

パラドゥ スキンケアクレンジング L 240g

パラドゥのクレンジングミルクを初めて買ってみた。


パラドゥ スキンケアクレンジング

買ったのは去年。

パラドゥのクレンジングミルクは有名品で、一部でカバーマークジェネリックとか言われていたので存在自体は知っていたが、これまで買ったことがなかった。

去年末に数量限定で240gの大容量サイズが出たので、せっかく買うならこのタイミングだなと思って初めて購入。

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普段、コンビニでコスメを買うことは滅多になく、なんなら食料品を買いにコンビニに行くのも月に数回あるかないかレベルというくらいコンビニと縁遠い生活をしているので、コスメを買いにわざわざコンビニに行くというのは新鮮だった。

ただ購入したのが、ちょうどいつものクレンジングを買い足して使い始めたタイミングだったので、使用開始が今年になった。


これまで使っていたクレンジング

パラドゥを使った感想の前に、いつも使っているクレンジングアイテムを書いておく。

いつもはポイントメイククレンジングでポイントメイクを落として、一度洗い流して、タオルを押しつけて水分を取ってからミルククレンジングかオイルクレンジングをしている。


使っているのは下記。どれもあまりこだわりがない割に、かなり長く使っている。

コスメプロW酵素ミルククレンジング400ml

コスメプロW酵素ミルククレンジング400ml

  • 発売日: 2008/02/18
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
ソフティモ ホワイト クレンジングオイル 230ml

ソフティモ ホワイト クレンジングオイル 230ml

  • 発売日: 2006/08/28
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
W酵素ミルククレンジングは、400mL入りでとにかく大容量で、安くて、ネットでいつでも買えるところが好き。毎日いっぱい使うためすぐ使い切るから。

夜はポイントクレンジングとクレンジングミルクだけの使用なことが多いので、週の半ばに一日程度、洗浄力の高いクレンジングオイルの使用を挟んで角質を落としている。オイルクレンジングすると顔がすっきりする。あとは週末にオバジの酵素洗顔も使う。週二で角質除去。

他、クレンジングオイルはリキッドファンデを使った日にも使う。W酵素ミルククレンジングは洗浄力が低くて、小鼻の脇とかにうっすらファンデが残るけど、ソフティモのクレンジングオイルを使うと全てがすっきり落ちる。とはいえ、最近はファンデを塗ることがあまりないので、平日はほぼクレンジングミルクを使っている。


今回はこのW酵素ミルククレンジングを、パラドゥのスキンケアクレンジングに置き換えてみた。


スキンケアクレンジングを使ってみた感想

  • うっすら香りつき。普段香りのあるクレンジング品を使ってないので新鮮、グリーン系?さわやか系?で好きな香りではないが、嫌でもない
  • W酵素クレンジングよりも粘度が高い。1プッシュで結構な量が出てくるので、最初に1.5〜2プッシュ使って顔中央、また1.5〜2プッシュを追加して顔の周辺部と首とデコルテをクレンジングしている。合わせて一度に3〜4プッシュ分を使用。
  • クレンジング力が高い。W酵素ミルククレンジングと比べると格段に高い。これを使うと、ファンデも全部落ちる。ちなみに私が使っているのはアンプリチュードのリキッドファンデで、全顔に0.5プッシュ以下の使用量なので、それ以上の量のファンデや他のファンデを使ったときにパラドゥで落とせるのかは不明
  • これまでは、ポイントメイククレンジングが甘かったときに、ミルククレンジングまで終えてもまつげの影になるところにアイラインやアイシャドウが残ってしまっていたことがたまにあったが、パラドゥにしてからはそういううっすらメイク残りが起こらない
  • なのでパラドゥを使っている期間中はオイルクレンジングを使わなくなった。併用する必要がないため。
  • 洗浄力が高いからといって肌に負担があるわけではない。肌が乾燥したりもしない。逆に、特につるっとするわけでもない
  • 刺激はなく、肌荒れも一切しなかった
  • 3か月分とのことだったが、実際には1か月弱で使い切りそう。パッケージをよく読むと一回あたりポンプ1プッシュと書いてあり、そのペースで使えばたしかに3か月持つ。でもその使用量だと全顔をクレンジングするには絶対に量が足りなくて顔をこすることになるから、やめた方がいいと思う
  • 透明容器ではないので、中身がいつなくなるかが把握しづらいのが地味に難点。あと、セブンの商品なので「ほんとに最初からこの中にみっちり入っていたのか?容器だけかさ増しで大きかったのでは?」とか思ってしまってよくない(偏見)


結構よい、普通によい。

次はW酵素ミルククレンジングの在庫があるのでそっちを使うけど、しばらく使ってみてやっぱりパラドゥの方がよかった、と思ったら戻すかも。

パラドゥはセブンイレブンに行かないと買えないというのが惜しい、通販して欲しい…と思っていたら、オムニ7で通販している模様。
https://iyec.omni7.jp/detail/4580171666947
よいね。私は何でもかんでもネットで買う派なので次からはこっちで買うわ。通常サイズも在庫さえあればここで買えるんだろうか?

Amazonで他社を介しても買えるようだが、セブンやオムニ7の正規ルートで買った方が当たり前に安い。ただし、240gサイズは店頭ではもうとっくに売っていないのでは?コンビニ行かないから知らないけど…



パラドゥの思い出

ここからは長い余談です。

パラドゥでコスメを買ったのは、ネイルポリッシュを買った下のとき以来。このポリッシュ、買ったはいいけど結局全然使ってないな…ネイル箱の底に沈んでいると思われる。今度探してみる。


大昔、学生の頃はパラドゥのポリッシュを結構たくさん持っていた。ただそれもセブンイレブン店頭で買っていたのではなく、下北沢のよくわからない店で買っていた。セブンイレブン店頭での販売が終わった、1シーズン古い色のコスメを大量に売っている店があった、あれはなんだったのだろうか。ネイルだけじゃなく、アイシャドウとかリップグロスとかも売っていた気がする。学生の頃はBUGYのライヴとかで割と頻繁に下北沢に行っていたので、そのときに買っていたのでした。

もっとさかのぼると、たぶんパラドゥがブランドデビューした直後くらいに、パラドゥのグロスをいくつか買ってよく使っていた。たしか630円くらいで、中学生か高校生のとき。当時は口紅ではなくグロスが主流だったんだよね。コーラルピンクにラメ入りのグロスと、限定で出ていた斜めマーブルのオレンジラメパールのグロスは今でも覚えている。

2000年前後はマーブルというか、多色が同容器に一緒に入って理容室のぐるぐるみたいになっているリップが他社からもよく出ていて、パラドゥのもそのうちの一つだった。ただリップブラシ内蔵式だったので、数回使ってブラシを出し入れしたら当たり前に模様はぐちゃぐちゃになって消えた。それでもキラキラが綺麗で、よく使っていたな。先がチップではなくプラスチックブラシで、使うたびに拭き取りしやすいのもよかった。


当時のコスメ、懐かしいなあ。20年前のことでも、きっかけがあれば結構思い出せるものだね。

中学生のときに好きだったシンシアローリーのコスメの話とか、高校生のときにマークシティ内店舗の閉店セールで買いまくったセフォラのコスメの話とか、遠い昔すぎる懐古話をまたしたい。ここか、別ブログに思い出したら書いていきます。