ヴィセリシェ カラーリングアイブロウパウダー BR-2(カシスブラウン)

前記事に引き続き、今年買ったコスメ。

VISSE カラーリングアイブロウパウダー BR-2(カシスブラウン)

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夏に購入。最近、眉はいつもアイブロウマスカラとペンシルだけで適当に仕上げてしまっていたので、新しくアイブロウパウダーを買ったのは久し振り。

私はいつも髪を赤系かピンク系の暗い茶色に染めていて、特に染めたての数週間は直射日光の下で見るとかなり赤いので、それに合わせられるくらいちゃんと赤くなるアイブロウアイテムを新調したいなーということで買った。


眉マスカラの後に上から3色目で全体を描いて、薄いところに4色目を足して、最後に2色目を全体にふわっとかぶせるという風に使っている。ド赤なのは2色目だけなので、この色をかぶせるかかぶせないか、またどれだけかぶせるのかで結構印象が変えられる。まあ自分以外の人は気づかない程度だけど。一番濃い1色目は眉尻だけに使うにしても暗すぎるので、今のところは全く使ってない。

付属の斜めブラシは、小さいけれどハケにコシがあって意外に使いやすい。3色目と4色目を使って眉の形をつくったり薄い部分を塗りつぶしたりするのは全てこのブラシでやっている。たださすがに最後に赤をかぶせるのはこのブラシだと難しい(粉がのりすぎる)ので、使ってなかった手持ちのアイシャドウブラシを使ってふわっとかぶせてる。


コンパクトだし、ちゃんと赤が赤いし(レッド系を謳っていても実際にはあまり赤くないアイブロウアイテムは多い)、付属ブラシもそのまま使えるしで満足。不満点を挙げるとすると粉が飛びやすくて容器の中が汚れやすい点くらいだけど、このくらい柔らかい粉質とプレスだからこそ、この付属ブラシでもするすると描けるんだと思うのでそこは仕方がない。

そして何より、ドラッグストアでいつでもどこでも安価に買えるというのがよい。この価格でこれだけ毎日使えれば大満足。この製品、元々はイプサのアイブロウクリエイティブパレットが大ヒットしたから後追いで作られたんだと思うけど、安いし近場ですぐに買えるからという理由で私は先にヴィセを買い、それでもう満足してしまった。ヴィセを使い終わったら、本家のイプサも試してみたい気もするけど。



しかし去年くらいから、ドラッグストアコスメでも赤み系のアイブロウアイテムがまた増えてきていて嬉しい!もちろんデパートブランドなら色々あるんだけど、ドラッグストアでいつでも買えるような価格帯のものでは、きっちり赤くなるアイブロウアイテムがここ数年なかなか見つからなかったからなあ。

今私が使っている眉マスカラはヘビーローテーションのカラーリングアイブロウN 06(ピンクブラウン)で、ピンクというだけあってさほど赤みは強くなく、まあたしかに黄みやアッシュには転んでいないけど、という程度。ブラシが使いやすいのはいいんだけど、もっと赤い色のものが出ればなー。ピンクブラウンも去年やっと出た新色で、他の色はかなり黄色いから無理。

ヘビーローテーションの前は、エテュセのカラーリングアイブローN レッドブラウンをかなり長い間ひたすら使っていた。もう10本以上は使ったのでは。さらにその前に使っていたのはピエヌのライトブローマスカラ 93。ピエヌはかなり赤くて、アイブロウペンシルやパウダーに赤みのないものを使っても、ピエヌの眉マスカラを使いさえすれば赤み眉が出来上がるのでとっても楽で好きだった。しかも私の好きな赤だったし。もう売っていないのが悔やまれる。眉マスカラに限らず、伊東美咲時代のピエヌのマスカラとかアイシャドウの赤やボルドーはとても好きだったな。伊東美咲のきりっとしつつも女らしいビジュアルも、とてもかっこよかった。

なお今回、ヴィセのカラーリングアイブロウマスカラ BR-4も一緒に試したけど、これは私には赤みが足りなかった。



アイブロウコスメって毎日使うし、冷静に考えると眉は顔つきをつくる上でめっちゃくちゃ大事なパーツだというのに、私は毎日適当な流れ作業でざざっと描くだけで、いつも同じ製品を使い切るまで使い続け、しかもそもそも自分に合う眉の作り方が未だによくわかっておらず毎日なんだか釈然としないままメイクを終わらせてしまっているので、そろそろ考え直した方がいいよなあ。(と思いつつ、早数年)

トムフォードビューティ アイカラークォード 4A(Honeymoon)

最近買ったコスメについて。

一記事にまとめて書こうと思ったけど、そうするとどんどん長文になり書くのに時間がかかるが故に一年も放置してしまい、全くもって「最近」のことではなくなる、というのが私のいつものパターンなので、それを回避すべく一つずつ個別に書いていくことにする。

ていうか現時点で既に「最近」のものでもなんでもなく、もう半年以上前に買ったものなんだけど、まあいいや。

というわけでまずは

TOM FORD BEAUTY・アイカラークォード 4A(Honeymoon)

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www.tomford.com


今年春の新色アイシャドウパレットのうちの一つであるハネムーン。アイカラークォードは01、02、03、13に続いて5つ目の購入。


買ったのは今年4月。私は赤茶とか小豆色とかどこかに赤みを含む色系統のアイシャドウパレットに目がないので、このパレットは発売前から買おうと決めてはいたものの、3月の発売日にカウンターに行けなかったので夏まで手に入らなさそうだなと思っていた。

が、蓋を開けてみれば4月上旬には阪急オンラインで無事購入できていた。私が買ったら即ソールドアウトになったので、おそらく初期段階で入荷されたもののうちキャンセル分かなにかだったのではないかと思う。伊勢丹、阪急、西武そごうと、各オンラインショップの商品ページをリーディングリストに入れ、毎日毎日巡回していた甲斐がありました。それくらい欲しかったのだ、なるべくオンタイムで。


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左上がキラキラのオレンジ系パールベージュ、右上がそれよりさらにはっきりと発色するオレンジ、左下がボルドー、そして右下が小豆色。左上以外の三色はどれも同じようなパール感でまとまりがある。

この製品の発売を知ったときには「季節外れの秋色だなあ、重そうだなあ」と思っていたけど、いざ買ってみたら春夏でも普通に使えた。


このパレットのメインは左下のボルドーだけど、意外にも発色しすぎないので、ボルドーを使ってもニュアンス程度の赤みメイクに仕上げることが可能。もちろん、チップで重ね塗りすればそれなりに赤みはのる。

このボルドーがいい色でとても好き。アイシャドウ自体の見た目はこの通りボルドーだけど、実際に肌にのせると見た目より青みはかなり薄くて、ほわっとした赤になる。だからアイメイクに赤みニュアンスを足すのにちょうどいい。

私がこの夏一番よくやったのは、右上のオレンジを二重幅全体と下まぶたの目尻側中心にのせて、左下のボルドーを二重幅の目尻側にのみかなり強めにのせる、ベースと締めはそのときの気分で使ったり使わなかったり、という合わせ方。色白な若い子だったら、下まぶたも含めてボルドーでふんわり囲っても今年は可愛いと思う。

ボルドー以外の三色もパール感がほどよいので使い勝手がよく、他のパレットとも合わせやすい。特に締めの小豆色は元々大好きな色だということもあって、他のパレットのアイシャドウに合わせてよく使っている。ベージュ系でもモーヴ系でもいける。


トムフォードのアイシャドウはこれで5つ目。今回もかなり気に入ったけど今はもう他に欲しい色がないので、次に新色が出るまでは新しく買わない。

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(手前左から右に01、02、03、奥左から13、4A)

どのパレットもこの一年間かなりの頻度で使ってたら、付属のチップがボロボロになってきてしまった。今は他メーカーのミニチップを入れ替えて使っている。ほんとは付属チップなどではなくちゃんとしたチップを使うべきなんだろうけど、私には無理。


しかしアイカラークォード、限定でもなんでもないのにこの入手しづらさは一体なんなんだ。3月発売だった今回の新色、どれも通常色なのに、初回入荷を逃したら次の入荷が夏って。

コスメフリークの人はレア度が上がると嬉しいのかもしれないが、私のようにそこまでやる気のない一般人は、手に入りにくいブランドからは離れていくよー。ただでさえカウンターも少なくて試しづらいのに。

まあそのレア感というか、高級感というか選民感のようなものこそが一定以上の価格のコスメブランドの売りなんだろうと考えると、戦略としてはある意味正しいのだろうか。



ところで、上に書いた通り私は赤み入りパレットが大好きなんだけど、今年はこのハネムーンのボルドーの赤みにかなり満足しているので、この秋のシャネルのレキャトルオンブル268は買わないでいられる、はずだ!

…と夏には思っていたものの、秋になった今となってみると、このレキャトルを買わないでいられるという自信が全くない。マットだし赤だしで、好みど真ん中そうなんだもんー限定じゃないし。まだカウンターで実物試してないけど、普通に手に入るようになったら買っちゃいそう。うん、私いずれ買うなこれ…

http://mobile.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/makeup/p/eyes/eyeshadows/les-4-ombres-multi-effect-quadra-eyeshadow-p164202.html#skuid-0164268



って脱線したし、脱線したまま終わるけど、今年買ったコスメ記事はまだ続く。


イカラークォード過去記事

poison.hateblo.jp
poison.hateblo.jp

Versailles Versailles完全復活ライヴ「Chateau de Versailles」@舞浜アンフィシアター

さてすっかり書いていなかった過去のライヴレポ。

2016年8月のVersailles完全復活ライヴのライヴレポです。もう一年半経っている…
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完全復活ライヴということでかなり綿密に練られてよく準備されたステージだった。新曲2曲を初披露し、さらに、翌年2017年2月14日に、初めての日本武道館公演を行うことも発表。

6月のお披露目ライヴは、あの構成上どうしても過去に目が向いてしまうものだったけど、今回は完全に未来に向かっているのがわかって、観ていて嬉しかった。なかなかよい形で活動再開できたのでは。


自分の視界からの景色以外のほとんどの細かいことを忘れているが、ツイッターに細かくメモを残してあったので、セトリと感想ツイートをまとめておきます。

今回はほとんどツイートの貼り付けなので、普段よりさらに読みにくいです。


目次



セットリスト

Intro
Prelude
MASQUERADE
ASCENDEAD MASTER
Shout & Bites
月下香
Forbidden Gate
Descendant of the Rose(YUKIソロ)
DESTINY -The Lovers-
愛と哀しみのノクターン
Beast of Desire
zombie
Judicial Noir
After Cloudia
Serenade
Melodic Thorn〜美の暴力〜(新曲1)
Philia
Aristocrat's Symphony

Chandelier(新曲2)
The Red Carpet Day

Sympathia
The Revenant Choir



感想ツイート

終演直後の感想



日本武道館公演決定告知について



詳細ライヴレポ



その他




その他覚えていること

楽しかった。この日の感想はやたら詳しくツイッターに書いてあるのであまり付け足すことはない(そしてもう覚えてない)のだが、無理矢理思い出すと

  • FC先行でチケット買ったけど、 ミーグリには興味がなくてプレミアムシートにはしなかったためお披露目ライヴ時よりは席が遠かった。が、これで十分。前方5列くらいが一番高額席だったのかな?
  • セットが悲しくなるほどへぼかった。あれなら、何もない方がよっぽどよい。悲しくなる
  • アンフィシアターの半円ステージやエレベーターを使った演出はうまくいってたし新鮮でよかった。Preludeで、まさか前方地下からメンバーが出てくるとは思ってなかったのでいきなり意表を突かれた。
  • それぞれ仮面をつけて出てくるのもよかった。近くで見てないからあんまり詳しいところまで見られなかったけど、ちゃんとメンバー5人それぞれの衣装に合うデザインになっててテンション上がった。
  • この日のライヴは、かなり綿密に練られた台本を、全員がしっかりこなせていた、というような印象があった。細かい部分の動きや立ち位置まで、普段以上にきっちり決められているようなかんじ。それくらいちゃんとしてた。メンバー同士の絡みも活動休止前より格段に多く、しかもよくなってて、歌詞に合わせたKAMIJOとHIZAKIの絡みもとてもよかった。
  • ラストで、他のメンバー4人が筋書き通りローズライトを掲げて退場への準備を決めているのに、YUKIだけが両手を下げたまま微笑みながらずっと客席を見ていて、ある意味ポーッとしていて、それに気づいた隣のKAMIJOがそっとYUKIのローズライトを掲げるように促してYUKIがハッとして腕を上げ、そして全員一緒に地下へと退場していった、あの一連の光景が1年半経っても忘れられない。6月のあのお披露目ライヴ時に暴露された、YUKIとKAMIJO間の過去の確執、あれからの完全復活ライヴでこの光景って。出来過ぎなくらいで、とてもよかった。現実があそこまで美しいとはさすがに思わないが、ほんとうに、美しい夢を見させてもらった気分。


つくづく、いいバンドだなと思えた完全復活ライヴでした。実際、この日に告知された翌年の武道館ライヴより、この日の方がずっといいライヴだった。
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過去記事