BUGY CRAXONE 「Joyful Joyful」インストアライヴ@新宿タワレコ

久々にBUGYちゃんを観に行ってきました。

レコ発インストアライヴだったんだけど、なんと21時開始!定時で会社を出る私には遅すぎる開始時刻。結局、さっさと新宿に着いて、一通りセール見て買い物して、それでも時間が余って、By the seaでつまみプレートとリゾット頼んでひたすらワイン飲んで、Versaillesの活動休止に関する情報を集めまくって時間を潰した。まあFlagsは、周辺でいくらでも時間を潰せるからよかったわ。

しかしあのタワレコの一体どこにイベントスペースなんてあるんだろう?と思ってたら、特設スペースだったのね。渋谷のタワレコでよくやるみたいな、CD買った人しか入れないライヴハウスみたいなスペースがどっかにあるのかなと思いきや、そんなんなかった。普通の売り場の一角にちっちゃいステージが出来てて、見たい人はその周辺で見る、みたいな、ゆるーいイベント。行くまで知らなかったけど、タワレコでCD買わなくても誰でも普通に見られる形式。


定刻になって、ステージに出てきたのは鈴木由紀子と及川くんの二人で、え、と嫌な予感がしたのだが、なんと「今日は及川くんと弾き語り形式でやります!」がーーーーーん。「でも旭くんもPA担当としてそこにいてくれてます!BUGY三人でやります!」ええええええ。BUGYのロックスタイルが好き&旭司が好きな私は正直テンションだだ下がりだったが、でもここまで来たら見るしかない。

セトリは以下の通りで、全曲弾き語り形式にアレンジされていた。

マンハッタン・ストーリー
モンジュー
ケンタッキーの歌(非BUGY曲)
オーライ
ロンリーハート・フルーツグミ・サンデーパーク
ボクを信じて


 BUGY久々に見てみて、一曲目では「あれ、もしかしてKAMIJOの方が歌うまいんでないの」疑惑があったものの、二曲目くらいから持ち直してきて、いつもの伸びやかな歌声を聞くことができた。「オーライ」と「ロンリーハート・フルーツグミ・サンデーパーク」がよかったなー。最近のBUGYらしい、現実とうまく折り合いつけて生きていく、っていう、よく言えば割り切った、悪く言うと諦めた、そんな姿がよく出てた。BUGYも大人になったね。まあそりゃそうだよね、私だって15歳でこのバンドを知って、今はもう20代折り返してるんだから。

しかし私、やっぱり弾き語り形式あんま好きじゃなかった。ケンタッキーの歌とかさ、弾き語りに合ってるけど、やっぱり私はオリジナル曲をバンド形式で見たい。今日も、「レモンジュース」なんかは、バンド形式でやって、鈴木由紀子のあの爆発的な狂気を見せて欲しかったよ。まあそれはまた今度、ライヴハウスでのライヴのときの楽しみにしよう。


ライヴは30分くらいで終了して、最後にCD購入者特典のポストカードがメンバーから一人一人に手渡しされました。ここには旭司が出てきてよかった。BUGYでこういうのやったの、私初めてかもしれん。ライヴのとき、いつも物販にはメンバーいたりするけど、買わないからな。

BUGYは9月に、これまた4年ぶりのワンマンが決まったのですんごい楽しみ!仕事とかぶらない限り、絶対行くわー。年末にVersaillesが消滅すると、ライヴ観に行く機会が激減するはずなので、その分BUGYやら他のアーティストのライヴを観に行けたらいいなー。


Joyful Joyful

Joyful Joyful

  • アーティスト:BUGY CRAXONE
  • 発売日: 2012/06/13
  • メディア: CD