ビオレてごたえ お風呂場のうるおいラッピングミルク(サンプル使用)

結構前にもらったまま放置していたビオレのスキンケアサンプルを3つ試した。

まず1つ目の話。

ビオレてごたえ お風呂場のうるおいラッピングミルク

サンプル写真を撮る前にいきなり使ってしまったので写真なし。

お風呂場で入浴の最後につけて、それだけでスキンケアが完了するという、乳液タイプのオールインワンです。

乾燥肌の私はオールインワン一品で済んだ試しがあんまりないので、お風呂から出た後に一旦軽くふき取って、その後は普段通りのスキンケアをした。あくまで普段のスキンケアまでのつなぎ用途で使用。


使ってみた結果

で、これ、私には合わなかった。製品自体が私の肌と合わないのではなく、他に使っているアイテムとの相性が悪かった。

私は去年の夏からずっとスキンケアの最後にナノショットジェルを使っていて、それを使い始めてからというもの肌がつるっとするようになってずっと肌調子がよかったのだが、入浴後にビオレのうるおいラッピングミルクを塗ってしまうと最後のナノショットジェルの効果が薄れる。2日使った後、いつもの肌との違いを明確に感じた。いつものように肌がつるっとしてない、がさついてる。途中で、週に一度のオイルクレンジングを入れたら若干は改善されたものの、結局このうるおいラッピングミルクを使っている間はいつもより肌ががさついていた。

たぶん、ナノショットジェルを使う前段階で油分で皮膜をつくってしまうと、ナノショットジェルの浸透なのか、肌表面への作用なのか、が悪くなるためだと思われる。ナノショットジェルを使う前には、こういう乳液含め、あんまり油分たっぷり系の他アイテムを挟まない方がよさそう。

4日か5日でうるおいラッピングミルクを使い切った後、入浴後に水パック→白潤プレミアムの化粧水→シャバシャバ系美容液(アクアレーベルのシミ対策美容液)→ナノショットジェル、という普段のプロセスに戻したら、また2日くらいで普段通りのつるっとした肌状態に戻った。

ナノショットジェルの使用前に乳液を挟むというプロセスが私の肌にはよくなかっただけで、うるおいラッピングミルクという製品自体は特に悪くはなかったと思う。いい香りはしないので特にリラックス効果はないけど、お風呂場でぱぱっと塗るだけな割にはお風呂上がり後も顔に油分が残ってるかんじがしたし(まあそれが後に使うアイテム的にはだめだったんだけど)、顔がかぴかぴに乾いたりもしないし、刺激や肌荒れもなかった。

そういえば以前、同じくお風呂場で使うアイテムとしてリサージのオイルインパクトを使ったときは、後からナノショットジェルを使ってもその効果が落ちなかったというか、特に肌ががさがさにもならなかったんだよなあ。あれはオイルと言ってはいるけど二層品だったし、結構水性成分が多くて、ナノショットジェルの浸透を妨げるほどではなかったということなのかな。あれは香りがいいのがよかった。


やはり今のところ私の肌にはナノショットジェルが重要

ナノショットジェル、初めて使ったときはたった数日の使用であまりに肌状態が変わるのでほんとうにびっくりしたものの、その後4本だか5本目になるほど毎日毎日使い続けていると、いつからかその状態が定常になって最近はもはやあまり感動もしなくなってきていたんだけど、こうやって他のアイテムを使って比べてみると、やっぱりすごくいい。

これをちゃんと使うのと使わないのとでは大違い。これを超えるほど自分の肌に合うものが今後出てくるだろうか?とか思っちゃうほどよい。マンダムさん、少しでも長く売って下さい。ほんとにお願いします。



ビオレてごたえ お風呂場のスチームクリアケアセラム

ちなみに、お風呂場のうるおいラッピングミルクのサンプルと一緒に、同じビオレてごたえのお風呂場のスチームクリアケアセラムのサンプルもついてきた。

たしか、お風呂場のうるおいラッピングミルクだけを申し込んだと思っていたのだが…おまけなのかな?というのも、こっちは以前既に試したことがあるんだよね。
せっかくなので再度試してみたけど、やっぱり特に何も起こらなかった。香りは以前試したときの印象よりは激しくないなと思ったが、やはり独特の香りがする。好み分かれそう、私は好きではない。



ビオレは洗顔ジェルのサンプルも別で試したので次はその話を書きます。

ADDICTION ザ アイシャドウ 101C(Breathless Charm)

アディクションの単色紫アイシャドウを買った。2021年最初に購入したコスメ。
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目次


一年振りのADDICTION

アディクションのコスメを買うのは一年振り。

久々に買ったので、KANAKOさん監修になってからの製品を買うのも初めてだし、ADDICTION TOKYOになってからも初めてだし、新パッケージになってからも初めてだし、クリームタイプの単色アイシャドウも初めて。

なお前回買ったアディクション製品は、AYAKOさん時代の最後に出た2019年クリスマスのアイシャドウパレット2種でした。


ADDICTION ザ アイシャドウ 101C(Breathless Charm)

買ったのは、2021年の春コレ、The Morning Dewというコレクションの中で限定発売されたクリームアイシャドウの101C(Breathless Charm)。
この手のくすんでいない鮮やかな紫にめっぽう弱いので、コレクションの発表時から気になっていた。

新作発表後、「紫きた!欲しい!」 → 「クリームタイプで発色弱いし、買ってもあんま使わないかな…」 → 「いや、限定だし後から欲しくなってももう買えないのだから、買っておこう」と割と短期間で購買判断がコロコロと変化し、結局購入することに。

例によって限定品だったので予約開始日の0時ちょうどに阪急オンラインにアクセスし、数分以内に決済して予約購入した。

しかし、発売後もしばらくはアディクション公式に在庫が残っていたことを考えると、そんなに急ぐ必要はなかった模様。パールタイプ2種は公式でも早めに完売していたんだけどな。紫、世の中的にはそんなに人気ないのかな…


発売後すぐに手元に届いた。
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予約後、カウンターにも行っていなかったので、自宅で初めて現物を見た。

ザ アイシャドウのパッケージ、パウダー部分は以前と同じサイズのままで、外側の透明プラスチック部分が以前のものよりちょっと大きくなったんだね。ADDICTION TOKYOというロゴを入れ込むためのサイズアップなんだろうけど、ガワだけが大きい単色アイシャドウは所持者にしてみたら邪魔でしかないし、元のADDICTIONロゴの方がシンプルでよかった。

パッケージが透明継続なのは中身が見やすくて助かる。昔の真っ黒なパッケージで、裏を見るか開けてみないと中のアイシャドウの色がわからなかった頃からアディクションの単色アイシャドウを使っているので、透明パケのありがたみがわかる。


買ってみての第一印象

淡い!

インスタ各所で散々スウォッチを見た上で買ったので覚悟はしていたが、ほんっとに発色が淡い。強めに指でとってもさほど色みは出ないし、やわらかめのブラシで扱うのは無理。しっかり紫が出ているスウォッチを上げている人たちは一体どれだけ重ねたんだ?肌の色みの問題?

一度塗りだとかなり淡いけど、何度も何度もしつこくしっかり重ねると、意外に見た目そのままのトーンの色づきをするのはよい。まぶたの上で違う色みになったり、変にくすんだりはしない。

パールなのかラメなのか、というくらいの微小な青ラメ(青パール?)が入っていて、チラチラと極めて地味に光る。手持ちのラメアイシャドウ各種に比べるとかなり地味、よく言えば繊細。第三者から見たら一切認知されないのはもちろん、自分で見ても鏡の距離からだと認知できないレベルの微小ラメ。
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公式の説明文は「偏光パールが輝くモーヴ」とのことだけど、これがモーヴなの?少なくとも私の思っていたモーヴではない、見た目はモーヴよりもっと鮮やかな色だし、まぶたにのせてもくすむことはなくそのままの色。偏光も、私のまぶたの上だとほぼ感じない。元のベース色が淡いし、パールもラメも細かいし。ていうか、やっぱり青ラメじゃなく青パールだったのか…まあいいや、ラメ呼びでいく。

スウォッチ写真はないですが、下のADDICTION公式のインスタライブ動画が雰囲気をつかみやすいのでどうぞ。14:00あたり。
https://www.instagram.com/tv/CI5jvLAlLQ5/?igshid=1hy4kimxf0a43


今のところの使い方

ここ数年、ブラウン系よりもパープル系のアイメイクにはまっているので、手持ちの紫系アイシャドウと合わせてシンプルに使っている。

元々、アディクションのザアイシャドウ 137(Mia Violetta)を、紫アイメイクの仕上げのラメのせ用途で使うことが多かったので、それを今回買った101Cに置き換える形での使用が一番多い。指で上まぶた中央メインでのせる。あくまでサブアイテム的な使い方。メインのアイシャドウにはまた別の紫系のものを使用。

大好きすぎて未だによく使っているアディクションのザアイシャドウ136(Black Rose)に合わせたり

トムフォードのアイカラークォード 25(プリティベイビー)の右上のくすみ紫に合わせたり

SHISEIDOのカジャルインクアーティスト 05(Plum Blossom)に合わせたり。


ちなみに、クリームタイプだからといってこのアイシャドウを他のパウダーアイシャドウの下地として先に使うと、上に重ねたアイシャドウが夕方には二重の線にかなりたまってしまうので、私はパウダーシャドウの上から指でぽんぽん塗りしている。

普段パウダータイプのアイシャドウだけを使っているとアイシャドウが二重の線にたまることはほぼないし、以前他のリキッドシャドウをよく使っていたときもあまりこうはならなかったんだけど、このアディクションのクリームタイプは薄塗りしても毎回二重線がくっきりしてしまうので、私には合ってない模様。さわったかんじは別にペタペタしておらず結構サラサラ系で、伸びもよくて、薄塗りしやすいタイプなんだけどね。まあこれは個人のまぶたの厚みとか二重の形によると思う。私はあまりクリームタイプのアイシャドウのよさを享受できないまぶたなのかもしれない。

そういえばアディクションの単色アイシャドウのうち、去年のリニューアル時に新登場したティントの002Tと003Tが気になっていたものの、試さず買わずでここまできたのだが、この調子だとたぶん、というか絶対だめですね。まぶたに専用下地も塗りたくないし、私は大人しくパウダーアイシャドウメインで使う方がよさそう。


青ラメの話

ところで青ラメ、好きな人はすごく好きだよね。ADDICTIONの005SP(ムーンリバー)も売れたみたいだし。コスメオタクの心をくすぐる何かがあるのか?

私は自分の顔立ちだか肌色だかに合うという認識もなく、特に好きというわけでもない。なのでこれまで青ラメアイシャドウはアイカラークォードの25(プリティベイビー)の左下くらいしか持っていなかったんだけど、あれは青といってももう少し薄緑〜水色系の、なんかネイルポリッシュに入っていそうなポップな色合いのラメで(ベース色との対比でそう見えるのか、ラメ自体の色がほんとに緑がかってるのかよくわからない)、しかもベース色がピンクオレンジなので、なんかキャッチーな仕上がりになってしまう。
私は顔も服装も極めて地味で、ついでにセンスも気概もないためにプリティベイビーのあの青ラメはポップすぎてあんまり似合わないので(単純にラメだけ見るとまあまあ好きだけど、あれを自分の顔の目にのせる必然性をあまり感じない)、今回のアディクションの細かめ青ラメの方が断然日常使いしやすい。

まあ、そもそも仕事に青ラメってどうなのってかんじだけど…そのあたりは、もはや全く気にせず使っている。プリティベイビーも然り。

その昔は、ルナソルのアイシャドウパレットに入ってる地味めのラメですら「これは仕事のときに使っていいのか?」とか一瞬は思っていたが、その後気がついたらそんなことは1秒も考えずに夏でも冬でも目の上をキラッキラにさせて出勤するようになっていた。社外の人に頻繁に会う仕事ではないのをいいことに、好き勝手やっている。


結論

まあ普通に数回重ねた程度では紫も淡いし、青ラメも極小なので、完全に自己満足のためだけのアイシャドウというかんじ。はっきりと紫色は出ないが、それっぽいニュアンスは出る。

私は普段あんまりアイホール広くにまでアイシャドウをのせないんだけど、これは淡いので多少広くのせても問題ない。下まぶたにのせても問題ない。どうとでも使える、悪目立ちしないから。逆に、このアイシャドウがなくてもどうにでもなる。ただ、あると朝に一瞬よい気分になれる。好きな色だから。

というわけでザアイシャドウ101Cの話でした。meecoには現時点ではまだ在庫があるので、欲しい方はどうぞ。



ADDICTIONコスメ過去記事




デジャヴュ ファイバーウィッグ ウルトラロング モーヴブラック

去年12月25日にイミュ公式のショッピングサイトで限定発売された、ファイバーウィッグ ウルトラロングの限定カラー、モーヴブラックを買った。


これまで使っていたファイバーウィッグの別色

このブログで何度か書いているように、私は二層目のマスカラとしてファイバーウィッグのロングタイプをかなり長年愛用している。

最初はブラックを使っていたが2年前くらいからナチュラルブラウンに移行、そして去年秋にはボルドーブラックを購入して、今は気分でナチュラルブラウンと使い分けている。

で、ボルドーブラックの購入前に色みなどを調べていたときに、12月にファイバーウィッグの新色がイミュの公式ショッピングサイト限定発売されることを知った。

最初は「公式サイト限定かーAmazonとかで買えるならいいけど、ちょっと面倒だな、色みの現物確認できないし、送料かかるし」と思っていたのだが、発売と同時に1点購入でも送料が無料になるキャンペーンが始まったので、まんまと購入したというのが経緯。


デジャヴュ ファイバーウィッグ ウルトラロング モーヴブラック

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今回限定発売されたのはカシスブラックとモーヴブラックの2色。

おそらく私がより好きなのは赤みのカシスブラックの方なんだけど、赤みマスカラはボルドーブラックを買ったばかりだったので、今回は青み寄りのモーヴブラック1本だけを購入。


実際の液色はこんなかんじ。
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見てわかる通り、公式のCG着画とは全く色みが違う。公式写真はもっと紫だけど、実際にはずっと青みが強く、紫みはほぼ感じられない。モーヴではない気が。紺色というよりもう少し白みの混じった色で、なんというんだろ、まろやかさのある青色。黒よりも紫よりも紺よりも、青に近い。

公式サイトでの一発購入だったので、一応事前にインスタを巡って、プロモーションのためにメーカーが発売開始前にインフルエンサーに配りまくってポストしてもらった画像を確認して回っていたのだが、既存色と比べてのわかりやすい色比較画像を上げている人が一人もいなかった。

そして一般発売後、私も購入した後になってやっと見つけた、下の方の投稿が非常にわかりやすかったです。今回限定発売になったカシスブラックと、既存のボルドーブラックの比較もある。

かなり参考になる。メーカーは、こういうお役立ちスウォッチをあげてくれる人にこそ事前プレゼントして欲しいぞ。


さて実際にまつげに塗ってみると、ボルドーブラックのとき以上に、ニュアンスのニュアンス程度にしか色みは感じられない。

私は一層目にブラックのマスカラを塗っていてその上に重ねているせいもあると思うけど、光を当てて、自分自身でちょう近距離から見てみても「青み…あるか?うーん、なくはないかもね?」くらいなもんである。まつげ上での赤みや紫みは皆無。

なので、ここ2年間持っていなかったブラックマスカラだと思って使うのがよい。わざわざモーヴブラックを買った意味は?よくわからない…けどまあ失敗はしなかったし、普通に使いきれそうなので別にいいや。


かくして、ファイバーウィッグのナチュラルブラウン、ボルドーブラック、モーヴブラックを日によって使い分ける日々です。

後者2点はどちらもニュアンス発色なので、気分で選んでも、他のアイメイクとの色合わせを失敗したー!ということがほぼ起こらなくて、気楽でよい。細かい人や、まつげに直接カラーマスカラ塗る人だとだめかもだけど。


ファイバーウィッグ ウルトラロングの使いやすさ、仕上がりについてはいつも通りなので省略。私はこのマスカラに全幅の信頼を置いている。



このタイミングでメイベリンのマスカラを2本ももらった

ただ一度に1本しか使わない二層目のマスカラを3本同時所持というのは、私にしてはさすがに持ちすぎなので、これでしばらくマスカラは買わなくていいやーと思っていた。

そしたら、なんとこのタイミングでメイベリンのマスカラが当たって、ラッシュニスタのブラックとチェリーブラックが届きました。マスカララッシュ。重なるときには重なるものだ。

一度に開けて一度に劣化させたくないので、使うのは相当後のことになりそうだけど、特にチェリーブラックは赤み好きの私にハマる可能性があるので結構期待している。

メイベリンのマスカラを使うのなんて中学生の頃以来だなあ、懐かしすぎ。楽しみです。