Versailles Chateau de Versailles@渋谷C.C.Lemon Hall

日本・アジア・EU・南米を回るワールドツアーの初日、ということで
しょっぱなからのホールライヴ@渋公、に行ってきました。


一言で言うと、よくなかった。
前回のホールライヴ(JUBILEEツアーファイナル)があまりに素晴らしかったので
ツアー初日にも関わらず、私が期待しすぎていたってのもあるのだが
それにしても「ホールでこれはないでしょ」だった。
5点満点中2.5点くらい。
HIZAKIが美しくてよく見えたのを加味しても、3点くらい。
ここまで残念だったVersaillesのホールライヴは初めてでした。あーあ。

The Theme of Holy Grail
MASQUERADE
ASCENDEAD MASTER
Judicial Noir
Flowery
Thanatos
DESTINY
Love will be born again
Desert Apple
Threshold
Vampire
LIBIDO
DRY ICE SCREAM!!
Remember Forever
Philia
Faith & Decision


Prelude
The Red Carpet Day
Aristocrat's Symphony


Sympathia
The Revenant Choir


・なんか音がめちゃくちゃ悪かった(気がする)
・そして(音のせいなのかは知らんが)KAMIJO絶不調。
 音程、テンポ、高音、全滅。歌唱力レベルが数年前に戻ってた
・ツアー初日だから仕方ないのかもだけど、本編の空回り感半端ない
 ホールで空回り見るのはキツいものがあるな…最初の渋公の前半を思い出した
・まあ今のVersaillesはもっとやれることを知っているので
 ワールドツアー通して、進化することを期待。
 ファイナルはまたホールでやって欲しい!



前から10列以内のセンター寄りで、全体がよく見えるなかなかの席でした。


・暗転して、The Theme of Holy Grailとオリジナルの組み合わせみたいな
 SEでスタート。KAMIJOがなんか、ヴィジュヴィジュしいセリフを喋り
 一階席の一部でさっそく爆笑の声が起こる。
 私も笑った。KAMIJOのこの立ち位置が好き。
 ステージ後方の柵が開いて、メンバー五人が出てきて
 全員がステージ前方まで歩み寄り、一輪ずつ薔薇を投げる。
 これは新しい…!と興奮した。この時点では。


・一曲目にMASQUERADE。
 この曲大好きだから、後半のKAMIJOの調子が出てきたとこで聴きたかった…
 とか思ってたら、想像以上の事態が起こる。
 なんか音響が変。音が大きすぎるというか、バランスが悪すぎるというか
 前回とあまり変わらない席位置だったのに、聴こえ方が全く違った。
 ぐっちゃぐちゃすぎて、鹿鳴であの迫力に感動したイントロも聞き飛ばしてしまい
 呆然としていたらKAMIJOが歌い出したが、これがまた、ひどい!
 いやー、まじひどかったね。
 一曲目だからとかいうレベルを超えてひどかった。音程もテンポもぐっちゃぐちゃ。
 あまりにびっくりしすぎて、他の演奏忘れた。
 炎の特効ばんばん効かせて暑かったけど、私の心中との温度差すごかった。


・ASCENDEAD MASTER、まだKAMIJOがひどい。
 サビのフリが一階席の私より前方全体に浸透していることに感動したが
 他はびっくりして聞き飛ばした。ああ好きな曲なのに…
 二曲目にして、苦笑せざるを得なくなる。
 KAMJOのフリもキレがなかったぞー
・「飛ばして行くぞー!」の煽りの後、Judicial Noir
 KAMIJOまだひどい。どうした。これも好きな曲なのに…
Flowery。曲がベッタベタにクサい盛り上がり曲なのに、
 客があんま盛り上がってない
 &演奏(ていうか音)とKAMIJOの歌がめちゃくちゃなので
 結構悲惨な空気になる。
 おそらく、多くのKAMIJOファンがニヤニヤしながら期待しているであろう、
 サビ終わりの「夜の闇に閉じ込めていたい」は、マントで顔隠しながら
 無難にこなしていました。はい
 このへんで、YUKIもあれれ??な事態になっていることに気づく。


・「神よ、今こそあなたに孤独を…!」とかいう
 KAMIJOのなんだかものすごいセリフ(fromゴッパレ)から、Thanatos。
 この曲はホールで映えそうなので期待していたが、
 KAMIJOの歌がボロボロなため惨敗。
 鹿鳴では、歌い出しからあんなに素晴らしい歌声を
 聞かせてくれていたというのに…!(ちょっと褒めすぎ?)
 でもこの曲、ボーカル以外はやっぱり結構よかった。
 いつもならKAMIJOの歌唱レベルは三曲目くらいから上がるのに、
 今日は一向に改善の兆しが見えてこないので、
 私はこのあたりから「どうしようどうしようどうし」しか考えられなくなってくる
・DESTINY、入りのソロパートはまあまあ無難に歌ってた。
 しかしこのへんで「なに、今日おてるもだめなの…??」と気づいてしまい
 なんだか絶望的な気分になる。



・楽器隊が捌けて、ああこっからいつもの中盤ねーという。
 KAMIJO抜き曲からやるかと思いきや、KAMIJOソロからだった。
 ドラムセット前の階段に腰掛けて、一人で歌ってて
 ここでは音程もテンポも大外ししなかったのでホッとしたのだが、
 しかしこれが、完っ全に素人のカラオケレベル。
 棒読みならぬ、棒歌いレベル。
 どうしたのKAMIJO、最近のあんたはもっとできるでしょ…!とまたびっくり。
 KAMIJO、DESTINYの入りとこの曲では割とまともに歌ったので、
 他の曲での音程外しまくりは音のバランスが悪かったり、
 機材トラブルのせいなのかなぁとか勝手に邪推。
 ライヴ中、終始左耳のイヤホンいじってたしなあ。
 KAMIJOはライヴでは数回に一回、イヤホンいじりまくる日があるんだけど、
 私は殿の難聴の件があるのでちょっとトラウマで
 (2010年の9月のあの日、座間のライヴ見てたからね…)
 あの仕草見るたびに緊張してしまう。うーん。
・Desert Apple。ここまで来て、初めて安心して聴けた曲…。
 実によかった。ていうか安心した。安定感ある三人…!
 今回はHIZAKIの踊りながらの登場はなかったが、楽しめた。
・SEの中おてるが出てきて、
 センターお立ち台上でマント振りながら一人で頑張って煽り、
 全員で拳で煽ってThreshold。この曲はずっとこの使われ方なんだろうか…



・後半戦一曲目はVampire。
 好き好き大好き!しかし私の中でのこの曲のイメージは小劇場なので
 ホールだと広すぎたな…ここではKAMIJOの歌あまり気にならず
・ここでホールお決まりの、客いじりの長いMC。

 KAMIJO「愛情表現には色んな形がある。
       例えば…ハグするとか」
       (突然おてるに抱きつく)
 KAMIJO「例えば…頭ぽんぽんするとか」
       (完全に警戒して後ろ重心になってるHIZAKIに近づき頭叩く)
 KAMIJO「でも、一番大事なのは言葉で伝えることだ。
       日常生活で、あまり愛を伝えることってないんじゃないか。
       ちゃんと言わなきゃだめだ、愛してるぜー!」
 (客苦笑)
 KAMIJO「シャイな日本男児達!今の女性たちのクスクス笑いは、
       僕に向けたものじゃない、君達に向けたものだ」
 (客笑)
 KAMIJO「じゃあ一緒に愛を伝える練習をしよう。
       男性は『愛してるぜー』
       女性は『愛してるわ』…『よ』?(先に言っちゃったよ)
       いや、『愛してる』だ。
       ニューハーフは『愛してるわ』!」
 (客、KAMIJOの後に続いて連呼させられる)
 KAMIJO「I love you!ジュテーム!ボンジュール!」
 (客、追随してあげる)
 KAMIJO「…最後はちょっと意味が違うだろう。つられたな!」

 …なんすか、この茶番。
 KAMIJOの、大きいホール時のMCは、大抵つまらん。
 節目でもなんでもないハコライヴの、何も考えないで適当に喋り
 適当におてるに振る、そんなMCが一番好き。いいよ下手に練らなくて。


・気を取り直して、無理なMCからのつなぎでLIBIDO
 これやってくれるとは思ってなかったので嬉しかった!
 KAMIJOキモいし、控えめだけどちゃんと腰振ってたし、曲クサいしで最高。
 ジャンプ曲って他にないからやっぱ新鮮だー。若いバンドのノリ。
 あ、1月にやってた窓拭きワイプ手振りはいつの間になくなったんですかね…?
 この曲ではベースがかっこいいことに、今日初めて気づく。
・DRY ICE SCREAM!!は、今日も鹿鳴時同様、空回り感半端なかった。
 客に浸透したらかなり盛り上がる曲だと思うんだけどなー
 (Second Fearみたいになる可能性もあるが。
  私未だに、なんであの曲は盛り上がらないのかすっごい不思議)
 ホールで、ド派手な照明の下、メンバーが広いステージに分散して立ち
 いつもの中途半端なヘドバンをして客を煽っても、
 多くの客がノリきれずに棒立ち状態なのは、見ててなかなか切ない
 (と言う私自身も完全棒立ちだったが)。
 このへんで、この鬱屈した空気からふと13年前のことを思い出した
 98年の、ディルのインディーズラストライヴ@武道館!
 あのときの「ズコー」感、空回り感、あれにそっくりだ。
 いやー、ホールって怖いですな。武道館とはキャパ6倍違うけどね。
 

・「皆で歌える曲を作りました。一緒に歌いましょう」的なMCの後、
 Remember Forever。この曲アンコールに来るかと思ってたら、本編に。
 しっかしこれがまたひっどかった!
 後半に入って少し忘れていたKAMIJOの不調さ、全開。
 いや、私もね、三年前からライヴ見てるんで、
 ちょっとやそっとのKAMIJOの歌のひどさでは別に驚かないのですが
 これはまーじひどかった。正直、聞くに耐えないレベル。
 一瞬、衝動的に席外そうかと本気で思ったが、抑えた。
 音域が限界の曲をミディアムテンポで、しかも長々やってはいけないね…
 Amorphousでも限界を感じるけど、今回それよりさらにキツかった。
 あとせっかくの合唱パートがあるのに、音が高すぎるのか全然聞こえん
 あれはライヴ映像化とか音源化してもあんまり乗らないのでは。
 いやー。Sympathiaの置き換え曲になるかと期待してたけど、あれじゃだめだわ…
・「信念や正義をー」みたいなこと言い出したので
 おお、遂にFaith & Decisionか!
 あーでもVersaillesはいつもセトリを3曲単位で組むから
 一曲足りんよな…と直感的に思ってたら、
 「貫いていこうぜー(ひっくり返し裏声)!」と続き、ここでなぜかPhilia。
 Philiaはよかった。しかしKAMIJOもYUKIもおてるも相変わらず…(もういいや)


・KAMIJOが退場し、すぐさままたゴッパレから螺旋がどーのこーのと
 なんかクサいセリフ言って、遂にFaith & Decision。やっぱこの位置ね。
 ライヴ始まりのセリフもそうだが、SEにかき消されてあんまよく聞こえなかったー
 ホールで世界観を表現するには、セリフだけよりも、
 以前やってた薄膜に動画と字幕を流す方式の方がいいっぽい。
 動画作るの結構うまいし。オリジナルSE聴きたいし。
 でFaithですが、これはなかなかよかったよー!
 私HIZAKIの長編曲好きじゃないんだけど、これは飽きずにイラつかずに聴ける。
 客はアイスクのとき以上に棒立ちだったけど、私はかなり楽しめました
 長く続くSilient KnightとかDesert Appleなかんじ。安心して見ていられる。
 KAMIJOは中盤、歌い出しのところから、ステージ後方の柵の後ろから登場
 (この柵がなかなか開かなくて、最早私は祈るような気持ち…)。
 歌はRememberよりはよかったし、演奏も初披露の割にはきっちり安定してた。
 長丁場なので、メンバーが色んな場所に動いてくれたしね。
 炎の特効が頑張りまくって暑い中、客は完全ポカーンだったが
 (Versaillesのファンは予定調和を重んじるので、
  曲初披露ではほぼ動かない、動けない人が多い)
 これはPRINCESSやHistoryのように、回数重ねたら改善されるはずー
 とはいえこんな長い16分超えの曲を、
 この先一体どこのライヴハウスでやってくれるんだという気はするが。
 うん。まだ大丈夫だVersailles…!今後に期待の持てる曲だった。
 最後にKAMIJOがひざまづいておじぎして、本編終了ー。



・アンコールのVersaillesコールが鳴り響く中、
 なんかかなり早い段階で再暗転し、Preludeが鳴ったので「早っ」とびっくりした。
 しかも、いつものホールライヴみたいに、
 ここでオリジナル動画とかSEの時間かなと思いきや
 ただのPreludeで、しかもメンバーが続々ふっつーに出てくるからまじびっくりして
 でもテンション上がった!そういや今日Prelude聴いてなかったもんねえ。
 この二年間の刷り込み効果で、もうこれ聴くと完全に気分が高揚する。
 そういや、短い通常バージョンのPreludeを生で聴いたの久し振りな気がー
 対バンイベントとか行かないからなあ。
・でもっていきなりのレッカペ!
 アンコールまでの間がもうちょっと長いと思ってた、
 &すぐさまライヴ始まらないと思ってた私は、携帯持ったまま立ち上がってたので
 意表突かれて、気持ちが完全に乗り遅れる。
 のでいつもほどの前のめり感はなかったし
 大好きなAメロの間奏(あのドラムが大好き)も、
 逆ダイパートでのKAMIJOの声ひっくり返す煽りもあんまり注意しておらず
 聴き飛ばしたに近いが、やっぱ楽しかった!
 この曲始まったら、周りも全力で手バンヘドバン逆ダイしてて、
 さっきまでの棒立ちが嘘のようでした。ええ。


・たしかこのへんで告知。
 「おねがいかなえてヴェルサイユ」のDVD発売と、
 V-ROCKフェスに出演決定したこと、の二つでした。
 どっちも関係ないので個人的にはスルー。
 その後ワールドツアーの紹介があって、
 南米三か国では、日本人として初めてライヴを行うことと、
 フランスでは城でライヴを行うことを告げ、
 「こういうバンドをやっている以上、お城でのライヴは一つの夢でした。
  信じれば、必ず夢は叶う!
  僕達がそれを証明していきます」
 と、高橋みなみみたいな根性論MCをしたので、私は若干引いていたのですが
 「じゃあ最後に、お城にぴったりな。舞踏会の曲をやります」
 と言ったので、ここでテンションだだ上がり!
 万年低血圧な私の、本日の最高血圧はこの瞬間だったであろう。
・というわけでアリスト。
 ホールでのアリスト大っ好きなので、これはほんとにほんとに嬉しかった!
 今日は新譜ツアー初日ということもあって、zombieもPRINCESSも月下香も、
 今までの定番曲がことごとく削られてるので、アリストも来ないかと思ってた。
 いやー、いい。まじでいい。名曲。
 がしかし今日はやっぱり、ここまで来ても音と歌が悪かった…



・割と早めに再登場。Versaillesはすぐ出てくるからよい。
 たしかこのへんで、二人のギターがカスタムモデルになった告知をして
 「こんな素晴らしいギタリスト二人と一緒にバンドができて、僕は幸せです」
 的なMC。この手の感動系MCで実際に私が感動したのは、あんまりない。
 だってKAMIJOがあの大根役者口調で言うと、全て演技にしか見えないんだもん…
 インディーズラストの鹿鳴5daysファイナルのMCくらいかな。
 あれはベタだが感動した。場の雰囲気もすごくよかった。
 HIZAKIのギターは茶に近い真紅?に、
 金のスタッズだかストーンだかで薔薇模様かなんかが描いてあって
 なんだかひどくヤンキーっぽく見えて、デコトラを想像した。
 HIZAKIは、「この人ほんとセンスいいなー」と思うときと
 「この人ほんとヤンキー趣味だなー」と思う時がある。
 …って、私がヤンキー趣味だってことか?しーん。
 おてるは黒無地。


・ここまで来ると二回目のアンコール曲は予想がつく。
 やっぱり定番落ちしなかったSympathia、また聴けた。
 また聴けて嬉しいけど、なんだか最近昔ほど感動しないんだよなー
 単純に慣れちゃったのかな。数年前みたいには感動しなくなった。
 今日は前回の渋公みたいにロングバージョンになるかと思いきやならなかったし
 空からハートも降ってきませんでした。
・ラストはやっぱりレベナント。
 いいよ、好きだし定番だしいいんだけどさ、
 せっかくの新譜のワールドツアーなので、ファイナルやる頃には思い切って
 ラストを他の曲で締めるくらいの勇気を持って欲しい…!
 今日もHIZAKIは、ギターソロ時に
 センター後方の一番高い柵前に駆け上がって行って、
 そこでドヤ顔でソロをキメてくれました。こういうところがうざいけどやっぱ好き。
 HIZAKIはやっぱりおてるより安定感あるんだよなー。
・そうだ、今日もこの曲で銀テープが飛んできました
 
 しかもほらこれ見て!バンド名、ツアー名、ロゴ入り!!レア!
 ホールライヴでの銀テープに異常な執着を示す私は、
 ホールでレベナントが始まると、イントロのヘドバンパートでヘドバンしなくなります
 上見てます。だってテープ欲しいんだもん(ピックとかタオルとかより断然欲しい!)
 ちなみに今までの渋公ライヴでのレベナント銀テープ履歴は

2008年:片面銀で片面金(ロゴ無し)
2010年:銀テープと赤テープ同時降り(ロゴ無し)
今回:銀テープ(バンドロゴとツアー名とアイコン入り)

 である。
 自分がなぜここまで銀テープに執着するのか自分でもわからんが
 きっと中学生の頃にディルで何らかの刷り込みを受けたんでしょうね。



・最後、お決まりのメンバーコールと手つないでジャンプやって
 KAMIJOがお立ち台に立ってる余韻の中で
 バースデー曲が流れ、KAMIJOの誕生祝いタイムに突入。
 マネージャーさんと、日本のファンと、世界20数か国のSTが協力して集めた
 バースデーメッセージをスタッフが掲げて出てきて、そしてケーキも。
 おてるが一人で盛り上げようとちょう頑張ってて健気だった。
 しかし、ああいうときに
 「全然気がつかなかった!」
 「まさかC.C.Lemonホールでお祝いしてもらえるなんて!」
 「最高の誕生日になりました」と、
 明らかな毎年恒例イベントなのにも関わらず、
 毎年毎年びっくりしたフリをしなきゃいけないバンドマンは
 大変だなあと思ってしまった。だってあまりに大根役者だからさ…
 ちゃんと、一瞬涙を拭うような仕草までしてたよ。サービス精神あり!
 しかも、その後KAMIJOはわざと一回さっさと退散し、
 HIZAKIとおてるが予定調和で、KAMIJOがまだ口つけてないケーキを食べてから
 「おいおいおい」というかんじでまた即幕間から再登場してケーキ食べる、
 とかいう、ミニドラマ付きですよ。
 なんつー予定調和!なんつー台本通り!
 いやでもこれこそがVersaillesのよさだけどね。




そんなこんなで、アンコールはなかなか楽しかったが、
本編は終始冷めた目で見てしまったライヴでした。
ていうか、全編通してあんなに音が悪かったホールライヴ、初めてかも…
やっぱりなんかしらのバランスがおかしかったんだと思われる。
次回のホールはちゃんと聴けるといいなあ。KAMIJOの歌もね。
この長いツアーを通して、バンドと曲がどんどん進化していくことを期待しています。
ファイナルは、日本のホールでお願いしたい。なんなら渋公リベンジでもいいよ!
Versaillesが、ソールドできないのに頑なに渋公を使い続けるのは
貸出料が安いからなんですかねー
そうじゃなかったら他のもうちょい狭いとこ使うよね、だって埋まらないんだもん。
まあ私は都内のホールならどこへでも行きますよ!