エリクシール リフトモイスト ローション SP II、リフトモイスト エマルジョン SP II

去年後半に試したコスメのメモをほとんど書けていなかったので再開。箇条書きで簡潔に書いていく。


エリクシール リフトモイスト ローション SP II

エリクシール リフトモイスト エマルジョン SP II

モニターで、去年秋にリニューアルしたエリクシールのエイジングケアラインの化粧水と乳液をセットでもらったので試した。


化粧水のテクスチャーが好きでした。他は特筆すべき点なし。

  • 試したのは、化粧水、乳液どちらもIIのしっとりタイプ。
  • 化粧水のテクスチャーが気持ちよくて好き。
  • 顔に広げた瞬間だけうっすらとした厚みがあるけど、ベタベタ感は全くなく、すぐにみずみずしい粘度になる。
  • 以前、オルビスがとろパシャ化粧水って言って、発売当初はベスコス取ってたけどまさにそんなかんじ。
  • ここ数年はこういうテクスチャーのものが流行りなのかな?ちなみにこれ系のテクスチャーの化粧水では、オルビスよりエリクシール、エリクシールよりドクターシーラボが好き。

 

  • 香りはエリクシールっぽい例の系統です。さわやか系。好きじゃないけど、無理ってほど苦手でもないので朝でも使えた。
  • 透明と半透明のボトルなので一見ガラスっぽいが、実際にはプラなので軽い。
  • ガラスっぽい見た目に引きずられて、使用開始当初は化粧水のボトルを押すという発想が出てこず、ボトルを縦に振って中身を出していたのだが、実際には側面を押すと多少は容器がへこんで中身が出やすくなる。
  • 化粧水は、側面を二回押して出てくる量くらいが私には適量だった。
  • 一方、乳液は化粧水より口が大きいので、一度にどばっと出てしまう一方で、出てくる量を調整できない。この製品はそこだけが惜しい。パッケージで損してる

 

  • 保湿力はちゃんとあるので、化粧水と乳液のセット使用だけで顔が乾いたりはしなかった。
  • それなりに長く使ったけど肌荒れもなし。リフトアップ的な効果などはなにも感じない。
  • たしかにうるおいは満ちたが、ハリが満ちた感はない
  • 今年のベスコス記事だと、資生堂のこの技術だか知見がのった製品がこの価格で売ってるなんて!みたいに、コスパがよいという観点で褒められていることも多いのだが、私にとって化粧水一本に3300円というのは十分に高い
  • なので今後も自腹で買うことはないだろうが、結構好きなスキンケア品でした。今も使ってます。

セルフネイル記録(2022年10月)、Vartのポリッシュを初購入

今年秋のセルフポリッシュネイル記録です。

年内分全てまとめ書きしようかと思ったけど、無理だったので小分けして10月分だけ。


前回、夏の終わり分はこちら。


目次

  

キャンメイク カラフルネイルズ N16(ココア)

久々にキャンメイクのグレージュポリッシュを使用。二度塗りしてぱっきり発色させた。


私の手に塗るとどう見てもココア色ではなく普通にグレーに見える、青白い光の下ではもちろん、太陽光の下でもグレーに見える。しかし白いコットンにネイルオフしたポリッシュはほんとうにココア色をしている、という、色の不思議を感じるポリッシュ。


OPI ネイルラッカー F16(Tickle my France-y)

ロムアンド ムードペブルネイル 07(mauve sand)

いつものモーヴピンク?ブラウン?を一度塗りしてから、似た系統だけどかなりシアーなロムアンドを一度塗りして仕上げ。


この手の色みと濃さのネイルが一年中好き。 OPIは塗るたびに「このハケが最高」と思う。ハケOPIアディクションのものが結局好き。顔料多めのポリッシュでも、爪の端までムラなく塗れる。ハケがちゃんと幅広で、液含みがよくて、広げやすいのがいい。


Vart オリジナルネイルカラー CHIHAU

Vart オリジナルネイルカラー YUMEMOYOI

noiro ネイルカラー S012(the sacred shine)

以前からインスタで広告がよく流れてきていたネイルカラーを初購入。Vartと書いてヴェイルと読むが、私は読めなかった。ヴァートだと思ってた。

シアーで肌なじみがよい、割と似たような色の展開が多いせいもあるのか、公式サイトや公式インスタの画像では各ポリッシュの色の差がよくわからない。購入した人の着画をインスタとか口コミアプリで調べまくって、最終的にYUMEMOYOI、CHIHAU、TSUYURIの三色を購入した(画像左から右回り)。

ポリッシュ現物を表側から見ても、大きめで白いラベルが邪魔してまだ色みの差がわかりにくい。いつもボトルを裏から見て何を塗るか決めてる。

で、この回が初使用。最初はCHIHAUの二度塗りにしようかなと思って塗り始めたけど、一度塗り目で想像以上のシアーさにこれは無理だと悟り、上からやや濃いめくすみめのYUMEMOYOIを重ねて色出ししたが、なおもシアーだった。


私は元々血色が悪いため、シアーすぎるネイルは地味すぎになってしまうので、急遽上からnoiroでラメがけした。便利なオーロララメ。


Vart オリジナルネイルカラー YUMEMOYOI

ロムアンド ムードペブルネイル 07(mauve sand)

購入したヴェイルのポリッシュの中で一番肌なじみがよいように見えたYUNEMOYOIの上に、ロムアンドのモーヴサンドを重ね塗り。どっちもシアーなので多めに一度塗りした。


こういうくすみブラウンローズみたいな色が好き、肌になじむし落ち着く。今回使った二本はどちらも似たような系統だけど、ヴェイルのYUMEMOYOIの方がだいぶシアー。ロムアンドのモーヴサンドはハケが塗りにくいけど、色が好きなので頑張って使っている。何か他のポリッシュに重ねることで赤みとくすみを自然に足せるので、使い回しやすい。

なお、ヴェイルのポリッシュの今のところの印象は、色出しがよい、私の好みよりもシアーなので重ね塗り必須、ハケは小さくて塗りにくい、つやと乾きの速さは悪くないが突出してもいない、顔料が少ない処方だからセルフレベリング性もこんなもんだろうというかんじ。一番いいところは、なんとなく持ちがいい、気がする。ただの気のせいとか、その回にたまたま私が実験をあまりしなかっただけとかなのかもしれないが、ヴェイルを使った回のネイルは結構長持ちする。今後も検証します。

そして粗雑あるある、気がつくと身に覚えのないアザや傷が手足にできている…どこで打ったんだろう。この回のアザは割とすぐ薄くなりました。



以上、2022年10月分でした。最近変な色のネイルにしなくなった、ますますコンサバ。

次回は11月、12月分をたぶんまとめて書きます。来年に…


セルフネイル過去記事

ネイルカテゴリからどうぞ。

BUGY CRAXONE チャーミングツアー @下北沢BASEMENT BAR

めちゃくちゃ久しぶりにBUGY CRAXONEのライヴに行ってきました。


目次

 

4年ぶりのBUGYライヴに行くまで

ブージーラクションのライヴに行ったのは、コロナ前以来、っていうか2018年以来4年振りだった。
BUGY自体は今もずっと好きなんだけど、2017年から、ライヴの真っ最中にバンドの演奏やMCにかぶる形で大きい声で独り言の感想を述べたり、下品なヤジや掛け声を大声でかける客が現れた。2017年、2018年のライヴでそれに3回連続出くわした私はほんっとうに嫌になってしまい、それで2019年はワンマンに行かなかった。

その後コロナがきてしまい、そのまままた数年ライヴに行かないままになってしまっていたのだが、結果からいうと今回ライヴ中に大声でしゃべる客はいなかった、いや、いたのかもしれないが、少なくとも大声でしゃべったりヤジ飛ばしたりはしてなかった。これはコロナの功罪の功部分なのだろうか。なんにせよ助かった。


BUGYのライヴは、高校生とか学部生の頃は対バンも含めて観に行っていたのだが、ここ最近は行くのはもうワンマンだけ。なので今回のワンマンも発表されてすぐにカレンダーに入れておいてはいたのだが、冬になるまですっかり忘れていて、結構ぎりぎりになってやっとチケットを取った。

そしたらその後割とすぐにソールドアウトし、追加発売するもまたソールドしたりしていたので危なかった。ぎり買えてよかったです。というかもっと早めにチケ発しておくべきなんだけど、先々はコロナがどうなってるかがわかんないのであまり早い段階からチケットを買っておきにくいというのもある(ライヴの場で自分自身が感染することが心配とかいうよりも、大流行中は自分自身や周りの人たちも感染したり濃厚接触者になっていたりする可能性が高いので、ライヴに行けなくなってせっかく買ったチケットが無駄になってしまうのが嫌)。

ニューアルバム「チャーミング」も事前購入

今回は、12/4ライヴ当日にリリースされたニューアルバム「チャーミング」のレコ発ワンマンだった。アルバムはライヴ会場とアーティスト直販のみでの販売ということだったので、私は事前に通販で予約購入しておいた。そしたらライヴの週の前半に届いたので、ライヴ前に聴くことができて助かった。

通販で届いたクリックポストを雑に開封したら、封筒裏に直筆で謎のうさぎ?リス?が描いてあって「あーもっと丁寧に開ければよかった」と思った。SNS見てると、これはどうも笈川さんのイラストで、毎回の定番っぽい。すずきゆきこの印刷メッセージも入っていて嬉しかったです。

昔、目黒の新星堂Dir en greyの音源を買うと、メンバーが書いたサインやイラストを印刷したメッセージシートがついてきていたことを思い出した。JEALOUSには京が描いたわるもののイラスト(アランジアロンゾのやつ)がついてきたな、懐かしい…もう20年以上前の大昔話だが、私たぶんあのシートまだ持ってる。黄緑色のやつ。

話戻して、チャーミングのついでに、これまでiTunes配信がないから買ってなかったEPの「3月10日」も同時購入した。なので、コロナ中に配信購入していたEP「10月7日」「1月23日」と合わせて、ここ数年の新曲は全て聴いた上でライヴを観ることはできました。


ライヴはなんか微妙に声出し解禁されてた(前からなのかな?私が知らなかっただけです)のにはちょっとびっくりしたけど、感染リスク的にやばさを感じるほどのことはなく、不快な内容の大声を出す客もおらずで、普通に楽しかった。ので久々にライヴメモを書きます。以下、セトリから。



セットリスト

ふぁいとSONG
こわい話
なんとなくBe happy
いいかげんなBlue
ハッピーをなめるな
夢の中
WATCH YOUR STEP
サタデー
オーライ
食べ物とゴシップ
ラニーとゾーイ
チーズバーガーズ・ダイアリー
贅沢なやつ
りぼんを結んで
リラックスしろ
おんなのこ
No.9 Punk Lover
暮らしの主張
罪のしずく
チャーミング

わたしをよろしく
枯れた花


  

ライヴ感想

全体感想

  • 久々に観たけど、やっぱりBUGY CRAXONE好きだなーと改めて思った。音源を聴いてても、いつもいいなー好きーと思ってるけど、ライヴ観てもやっぱ好き
  • ていうかすずきゆきこが相変わらず好き。他メンバーも好きですが、すずきゆきこはどうしても別格
  • 発売後、日が浅くて聴き込んでいない状態だったせいもあるのか、チャーミングのアルバム自体はまだそこまで好きになってなくて、どちらかというとその前のEP3作からの曲や、懐かし曲の方にテンションが上がった。でもチャーミング曲も別に嫌いというわけではない
  • 大声野次客さえいなければ、BUGYのライヴはめちゃくちゃ平和でよいと改めてわかった
  • 久々にこれだけ混んでいて、きっちりソールドしているライヴハウスライヴに参加した。対人間距離という意味では、今年秋のVersaillesの席ありライヴの方が詰まっていたような気もするが

 

会場

  • 会場は下北沢ベースメントバー。初めて行った。
  • BUGYといえば下北沢、BUGYといえばシェルターだと未だに思っているふしがある
  • ライヴハウスは地下で、四角い空間の一つの角に三角のステージがあり、残りのスペースがフロアになってる。入り口は上手側、物販もドリンクカウンターも上手なので、どうしても上手側が混む。
  • この日はソールドして、その後何度か再販したもののそれもソールドしたので、完全ソールド公演と言っていいのだろう。
  • BASEMENT BARの公式キャパは250らしいけど、そこまでは入っていなかったような?でもまあちゃんと混んでました。こんなに後ろの方までちゃんと詰まったライヴハウスライヴを久々に観た。コロナ前も、そんなに混んだライヴには行ってなかったからな…ちゃんと詰まってはいるけど、人とぶつからない、ほんとちょうどくらいの動員だった。
  • ちなみにA、B同時入場でした。なんかこのシステムでライヴに入ること自体めっちゃ久々な気がする…大昔のVersaillesとかであったっけ?


各曲感想

SEと一緒に、上手からメンバーがしゅるーんとゆるいかんじで入ってきて、すずきゆきこが「もう歌っていいんだって、」とかなんとか、薄笑いしながら言ってすぐにライヴスタート。この、すずきゆきこの微妙なしゃべりと、曲に入る前の間の空気がいいんだよ。だから曲間で大声でヤジを上げる客は大嫌いです(何度も言う) この、すずきゆきこの微妙なしゃべりと、曲に入る前の間の空気がいいんだよ。だから曲間で大声でヤジを上げる客は大嫌いです(何度も言う) 。SEはなんだったか忘れた。前と同じやつだっけ?

  • ふぁいとSONG

チャーミングツアーだからチャーミング始まりかと思ったけど違った。一曲目、みんなでがんばる曲。この曲そこまで好きでもないけど、コロナになってから久々に観るライヴで聴くと結構感慨深い。ゆったりとこの曲を聴いていたら、急にエレカシの「俺たちの明日」を思い出した。さあ頑張ろうぜ。20代でロックをやっていてシャウトしていた人は(いや今もやっているが)、40代になるとみんなで頑張ろうという気になるのだろうか。私もこの先40代になったら何かがわかるのかもしれない。

  • こわい話

ニューアルバムの中では一番ポップというか、とっつきやすい系の曲調の曲。MVもつくられている。さらっと聴き流せてしまった。

  • なんとなくBe happy

好きな曲きたー!「自分で自分をつまらなくしたりしないこと」!これである。座右の銘。もはや結構前の曲だし、今日やってくれるとは思ってなかったから嬉しい。すずきゆきこの歌詞、好きだなあと思いながらしみじみ聴く。すずきゆきこの幸福論系曲が大好き。

  • いいかげんなBlue

引き続きハッピーソング。ライヴで聴くと音源以上に多幸感がある。パレードっぽい

  • ハッピーをなめるな

と、ここでハッピーをなめるなと。チャーミング曲2曲目。この日何度も思ったけど、セトリの作りがうまい。ここまでハッピー関連三曲続き。
楽しく生きるとは、まさに気合いなのである。

  • 夢の中

ライヴで聴いたのは初めてだったけど、生で聴いたらより不思議曲だった。ラリってる風。が、「なにをしてもつまらないおまえがダサいのさ」はなんとなくBe happyの歌詞につながるところがあり、ここまで四曲連続で近い主題の曲を並べてきたように感じた。17年前に「馬鹿につける薬を探しているところだ」といっていたBUGYが、今も「ばかは生きなきゃ治らない」と歌っているのがアツい。

からの、突然のロック。BUGYのアルバムの中で一番回数聴いてないのが「BUGY CRAXONE」だと思うんだけど(バンド名を冠したアルバムであるにもかかわらず、好きじゃない)、この曲は割と長くライヴで生き残ってるし、ストレートなロックなのでライヴで聴くとやっぱテンション上がる。

  • サタデー

まったりとライフスタイルを歌う系ゾーンに突入。Joyful JoyfulとかいいかげんなBlueのリリース時、あー今後のBUGYはこっち方向に行くんだなーと思ってたけど、今振り返って聴いてみるとこの時期はこの時期で独立していて、また今とは全然違う、独特。なおこの日は日曜日だった。

  • オーライ

引き続きまったり。神様きた!20年以上経っても、鈴木由紀子の書く神様歌詞に過剰反応する私。デビューアルバムの「blanket」内の「ミシェル」を初めて聴いたときから、私は鈴木由紀子の世界にいるイカした神様と、その姿の移り変わりがずっと気になっているのだ

  • 食べ物とゴシップ

チャーミング曲3曲目。最後まで割とさらっと聴いてしまった。いいじゃんいいじゃん全然いいじゃんと言ってるけど、どうしてもよくないじゃん感を感じる。最後の、気だるげな高音ふぃーるそーぐーがすごくよかった、こういうのはやっぱライヴならではだ

と思ってたら、続けてフラニーとゾーイきたー!長年大好きな曲なので、この曲を今日聴けただけですごく嬉しかったけど、食べ物とゴシップ後のこのセトリの並びで聴けたのがなおよかった。こんなに合うとは。こういう、自分じゃ絶対気づかない曲の相性を作り手自ら提示してくれるのがライヴのよさ。前の曲のラストの高音ボーカルの気だるさをひきずりつつも低音の気怠さへシフト、そして爆発、収束へ。最高。本人も言ってたけど、鈴木由紀子の気だるさは才能。いや、歌詞力も才能、シャウトも才能、謎のMC力も最高、何年経ってもそのままな少女声も才能。好き

  • チーズバーガーズ・ダイアリー

このまま気だるさ曲が続くかなと思ったけど、続かなかった。流れを断ち切るキャッチー曲。明るい曲調だけど、暗いこともある現状を受け止めて、なおも生き抜いていくという決意を込めた明るさ。ちなみに、私はこの曲をライヴで聴いた日はライヴ後にチーズバーガーを食べてから帰るという謎の決まりがある。この日も無事やってくれたので実行した。

  • 贅沢なやつ

チャーミング曲4曲目。近年のすずきゆきこっぽい歌詞だなあと思う。ラスト二行がつよいし、生で聴いたらより響いた

  • りぼんを結んで

ここから、大人の人生曲三連続だった。やっぱセトリがうまい。この曲もライヴで聴いたことがなくって、結構好きだったから聴けてよかった。Aメロが好き。嫁がねば、とwoman must get married,は結構ばさっとしゃべってました。すずきゆきこが、最初のメジャーデビュー時には到底考えられなかった、こういう歌詞を書くようになるまで長くバンドを続けてくれていることが、私はほんとうに嬉しい。最後、「そうそれはマスクをはずしたあなたのように」って替え歌してたように聞こえたが、気のせいかも

  • リラックスしろ

またもや人生曲。歳を取ってもロックをやってくれていて嬉しいぞ。もろびとこぞりてなのでクリスマス感もある。ライヴのどこで発表されたか忘れたけど、次回ワンマンの副題「4月には花が咲くだろ?」はこの曲の歌詞ですね。

  • おんなのこ

かわいいタイトルだけど、決意曲だと思う。すずきゆきこかっこいいよーいつまで経っても私の憧れの人だ。ていうかコロナ中に出したEP、どれもいいんだよな。買ってよかった

  • No.9 Punk Lover

ここでセトリ切り替え。久々すぎて、歌が始まってもこの曲なんだっけ?としばらく思っていたが、Punk Loverだった!クリスマスにはちょっと早いけど、12月だからの第九曲。また神様出現、そしてまた留守。

  • 暮らしの主張

チャーミング曲5曲目。2022年末のライヴハウスで、「最近わたし戦争や陰謀論を考えているの」をしつこく連呼するバンドと客を観ることになるとはつい一週間前まで思ってなかったけど、さすがに印象深かった。チャーミングの締めの曲でもあるので、ここで本編終わりかな?と思った

  • 罪のしずく

が、終わらなかった。BUGYのセトリはいつも、本編ラストのちょい前に山場があるというイメージ。ここで罪のしずく!中学生の頃から聴いていて、リリース時のインタビューなんかもリアルタイムで極力全部読んで、雑誌に載ってたあの広告も全部切り抜いてファイルに保管していた罪のしずく、それを2022年の今になってもまだ聴けるなんてね。デビュー当時から音楽的路線が何度も何度も変わって今に至っているのに、この曲は今のBUGYがやっててもあまり違和感がないのが不思議。シンプルにかっこいい。今日も生まれ変わって浄化された。

  • チャーミング

ここで、アルバムタイトル曲にして一曲目、チャーミング。ライヴの途中からこの曲の存在をすっかり忘れていたが、本編ラストで満を持しての演奏だった。音源聴いて想像はついてたけど、イントロはやっぱりスーパー笈川さんタイムであった。罪のしずくの最後で生まれ変わったと思ったら、今度は「すごく上手に生まれたんだろう」と。すずきゆきこの、どこまでも伸びやかな歌声が映える。開けていくイメージ

  • わたしをよろしく

アンコール一曲目。ここにこの曲が来るのは意外だったが、最近の定番だったりするのかな?私が長らく「シャララ」でBUGY初出だったと思っていた「生きることは暮らすこと」が、「シャララ」以前の「わたしをよろしく」で既に歌われていたということに、9年越しで急に気がついてびっくりしたりしていた。「生きることは暮らしてくこと」、ほんとそうなのよまじで

  • 枯れた花

そしてこの日のラストは枯れた花!罪のしずくで生まれ変わり、チャーミングで上手に生まれたのに、枯れた花でまた死んだ。そんなに好きな曲でもないんだけど、この曲聴くとあーBUGYだーってすごく思う、なんでだろ。原点回帰的なものを感じるのかな?ライヴでは長年やってるからあんまり古さは感じないけど。バンドを結成して最初に作った曲がこれってつよい。なおBUGYはメジャーデビューアルバムの一曲目も鳥が焼け死ぬ話である。
 

MC、他

全てどのタイミングだったかは忘れた。MC内容はいった内容そのまんまではなく、全て意訳です

  • ライヴの途中で「おなかすいちゃった」とスムージーを飲むすずきゆきこ
  • ライヴは昼と夜のどっち開催がいいかを挙手制でファンに問い、「夜がいい人、今回昼なんだごめんね!」と言うすずきゆきこ
  • 後で発表された次のワンマンも昼だったので「さっき夜がいいって言った人たちごめんね!」と言うすずきゆきこ
  • 以前グッズのパーカーは前開きとかぶりとでどちらがいいかファンに聞いていて、前開きの方が人気だったらしいが、「今回のグッズはかぶりでつくっちゃったごめんね!」と言うすずきゆきこ。しかも、「私は前開きが好き、ご婦人方はメイクしたりするから前開きがいいよね」などと言っていた(今回はかぶり…)
  • 今日のライヴで開場後開演前物販をやるかやらないかで前日に1時間くらいメンバー内でもめた。新作のチャーミンググッズを着てライヴ観たい人もいるはず!とのことで、開演前に10分間くらいだけ物販をやっていたらしいが、曰く「だっれも来なかった」。「そりゃそうだよね、場所取りたいし、ドリンクも取りたいし、みんな開演前は忙しいもんね!」と。開演前に物販にメンバーが出てたとか全然気づかなかった…混みすぎてて見えなかった
  • すずきゆきこが車のナンバーを見るように育てられてきた、という話があったが、それが何の話につながったか忘れた
  • 旭さんはこのライヴの後にMaroon5のライヴに急いで行くらしい、しかもMaroon5なのに5人じゃないらしい

 

その他

大好きなすずきゆきこから手売りチケットを買えたのでハッピーです。

手売りチケット買うのも久々、ちょうど6年前の同じ日に、翌年の20周年記念ワンマンのクワトロチケを買って以来。

帰りはチーズバーガーを食べて帰った。