Oggi 2019年3月号

年末くらいから、細かいことも、なるべくツイッターではなくブログに短文で書いていこうという気持ちになっているので、読んだ雑誌も記録する。ツイッターはどんどん流れていってしまうし、自分でも検索性が悪いから。


というわけで、先週読み終えた古い雑誌、Oggi3月号。
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Oggiは、読んでいてドン引きするほどぶっ飛びすぎていないし、あまり炎上狙いもしていないし、センスも企画も読み物部分も妥当かつ無難な感じがして割と好きだが、それよりなにより、モデルの人の顔が好き。人選が合っているんだと思う。

これより少し上の年齢層の雑誌になると、顔をくしゃっとして笑うモデルのカットが多かったりするけど、私はどうしてもあれが好きになれない。VERYとかSTORYとかのことです。まあ、VERY今読んでるけど。

しかし、林田岬優は相変わらず最高によいですね。安座間美優も変わらずよい。

泉里香は、胸をいじりすぎる前の方が好きだった。数年前からはさすがにやりすぎ感があるし、体型を変え、売りを変えてメディアへの見せ方も変えたことで、全身を見たときの幸薄そうなかんじ、いい意味での古くささ、昭和っぽさみたいな個性が抜けてしまった。元から綺麗だったし、なんか全体の雰囲気に憂いがあってよかったのに、そのよさが消えてしまった。


Oggiは、ターゲット年齢を超えてしまっているが、今後も気にせず読む。

Oggi(オッジ) 2019年 03 月号 [雑誌]

Oggi(オッジ) 2019年 03 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2019/01/28
  • メディア: 雑誌



ちなみに、先月くらいに下の雑誌を全部読んだ。
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かなり前から家にあったが、ずっと積みっぱなしで、読み終えていなかったもの。

去年の年末、いやそれ以前のものが多いので、クリスマスコフレ特集をやっていたりして、今読んでああこれいいなあと思ったところで購入しようがないのだが、後追いで読んでもやっぱり面白い。コスメカタログ大好き。

ソフィーナ ホワイトプロフェッショナル 美白美容液ET(サンプル使用)

引き続き、スキンケアものをあれこれ試している話。

今回はソフィーナの美白美容液、ホワイトプロフェッショナル 美白美容液ET。サンプル使用。
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3日分ということで6包のサンプルをもらったけれど、初日に1回で1包使ったら、あまりに多かったので、その後は1包を2回ずつに分けて使った。


この美容液、白いクリームなんだけど、肌にのせたときの感触が独特で、なんというか「しとっ」とする。

塗りたては油っぽいけれど、すぐに水っぽい感触になって、しとっとしてすっとなじむ。片栗粉に少量の水を混ぜて、シェアをかけたときのようなレオロジーに近い。一見、浸透している感のあるテクスチャーになっており、うまいやり方だなとは思うけど、実際に浸透しているかどうかは全く別問題なのでそこは不明。

で、塗った後は水っぽい感触になるにはなるんだけど、やっぱり元はクリームなので油分が多いせいなのかなんなのか、スキンケア後の肌に響く。私は顔の高い部分にシミソバカスが多いので、美白美容液は目と鼻の周りを中心に塗っているのだが、この美容液を塗ると、その後に乳液と日焼け止めを重ねた後、化粧下地を塗る段階になっても、なお目の周りにだけこのクリーム由来の感触が残っていて、化粧下地のすべりが変わる。

なのでこの美容液は朝には使えず、夜にだけ使うことになった。前の記事にも書いたけれど、私はどうやら、どちらかというとさらっとしたテクスチャーのものを摩擦なく肌にすっと伸ばす方が好きなようなので、ここは残念。ベタベタしすぎるというほどでもないけど、朝には使いたくない。


香りはハーブ系で、レモンっぽさもある。華やかさは一切ないが、薬っぽくて効きそうなかんじの香りにはなっており、なんだか花王らしいというかソフィーナらしさを感じた。

肌荒れはしなかったし、乾燥もしなかったので肌には合っていると思う。美白の効果については、1、2週間の使用しかしていないので不明。


スキンケアものの中でも美白美容液なんて特に、最低でも数か月は続けて使わないと効果がわからないと思うので、サンプルを数日分もらったところで、肌荒れしないかどうかとテクスチャーが好きかどうかという最低限のところしか確認できず、肝心の美白効果については確認できない。

本来求めていた効果が得られるかどうかという意味で、その美容液を選択してよかったかどうかはワンシーズン経った後にしかわからないのに、数か月間はその美容液の効果を信じて使い続けるしかない、というところが、ちょっと宗教っぽいなと思った。

メイクアップコスメよりも、スキンケアコスメの方が、そういう意味で奥深いし、より沼が深そうだなあという認識を新たにした。色物コスメオタクよりも、スキンケアコスメオタクの方が流派が多そうだし、信仰が深そうだし先鋭化しそうで傍から見ている分にはだいぶ面白そうだが、自分は決して足を踏み入れられない分野である。

ヴィセリシェ カラーリングアイブロウパウダー BR-4(ピーチブラウン)

ヴィセのアイブロウパウダーの新色。
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元々、ヴィセの同じ製品のBR-2(カシスブラウン)を数年間使っていて、一旦エクセルのスタイリングパウダーアイブロウに移ったものの、ピンクブラウンという色番なのに赤みが足りず再度ヴィセに戻ってきて、同じBR-2の2個目を購入…したところで、BR-2が廃番になったことを知った。


廃番になったBR-2の代わりに、新しく発売されたのがBR-4(ピーチブラウン)。

発売を知って即気になったが、購入はピーチブラウンのピーチ度合い次第だなと思った。もし私の苦手なかんじのオレンジに寄っていたら買うのやめよ、と思いながらテスターを試しに行って、ドラッグストアの青白い照明下で手の甲にざっと試したところ、そんなに危なそうに見えなかったのでえいやと購入。


上の記事にも書いたけど、私は赤みの強いアイブロウ(アイブロウに限らず、アイシャドウも髪色もだけど)が好きで、気がつくと赤みの強いコスメにばかり惹かれがち。元々ヴィセのカシスブラウンを買ったのも、数年前の購入当時、ドラッグストアで買えるアイブロウパウダーでここまで赤いものは他になかったから。

で、今回は赤みが抑えめなのを知った上で試しにピーチブラウンを買ってみたら、まさにピーチブラウン色だった。
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下から、カシスブラウンの一番下の色よりもややオレンジ寄りのブラウン、ピンク寄りのくすみベージュ、そしてピーチピンク。このピンクもややくすみ色というか穏やかな色なのでパキッとしすぎないし、私が苦手とするタイプのオレンジみはさほど強く出ない。全然許容範囲の色み。

で、一番上が暗いブラウンなんだけど、この色が結構よい。紫というか、青みを含んだかなり暗いブラウンで、この一色をどのくらいの量使うかで全体の色みがかなり大きく変わる。カシスブラウンでも一番上のブラウンが一番暗いブラウンだったけど、今回のピーチブラウンの一番上の色はそれよりさらに暗くて、下の明るめのブラウン2色との差がより激しくなった。

私は基本的には黄色よりも紫の方が好きなので、このパレットだけで仕上げようと思うとついついこの一番濃い紫ブラウンを多めに使いたくなるのだが、そうすると全体がかなり暗い色にまとまってしまうので量の加減が難しい。紫みは好きだけど、全体の暗さはそこまで暗くしたくはないんだよなあ。


ちなみに、上から2色目のピーチピンクについては、うっすら程度の効果しかない。カシスブラウンでは上から2色目の赤がかなりの肝で、この色の使い方次第で全体の色や雰囲気ががらっと変わったんだけど、ピーチブラウンではピンクにそこまでの力がなくてニュアンスが少し変わる程度。ピーチブラウンのパレットの肝は、実は上から2色目のピーチピンクではなくて、一番上の濃い紫ブラウンだと思う。

しかしヴィセのアイブロウパウダー、ピーチブラウンは一番上の濃いブラウンを使いすぎなければたしかにピーチブラウン色になるし、そういえばカシスブラウンもまさにカシスブラウン色だったし、色名が非常に正しくてよい。この的確さに比べると、エクセルの色名はほんとうになんだったんだ。ピンクブラウンという名のSE-3、全然ピンクじゃなかったぞ。ヴィセの2パレットと比べると、半端なく赤みが少ない。



今は、日によってヴィセのピーチブラウンとカシスブラウンを使い分けていて、紫っぽくしたい日はピーチブラウンの一番濃い紫ブラウンを多めに使い、黄み寄りにしたい日はピーチブラウンの明るい側のブラウン2色を多めに使い、赤み強めにしたい日はカシスブラウンの赤を多めに使う、というかんじで運用している。

が、ピーチブラウンとカシスブラウンとどっちが好きかと言われると、やっぱりカシスブラウンが好き。赤みが好きなのには抗えない。

とはいえ廃番なので、今使っているカシスブラウンを使い切ってしまったらどうしようと今から既に若干心配ではあるが、まあカシスブラウンの元ネタであったと思われるイプサのアイブロウクリエイティブパウダーを買えばいいのかな。オレンジはいらないけど。


あとは、セルヴォークあたりがそのうちレッドブラウンのパレットを新発売してくれるんじゃないかと勝手に期待している。ピンクもパープルもオレンジもカーキも既にあるんだから、次はレッドブラウンを出してもよいはず。結構はっきり赤くて、変に黄みやオレンジに寄っていない、まさにヴィセのカシスブラウンみたいな赤をお願いします。

まあ、例えいい赤みアイブロウパレットが見つからなかったとしても、手持ちのアイシャドウを流用するか、新しく単色アイシャドウを複数色買い足すかしさえすればいい話ではある。ただ、アイブロウに使うパウダーとブラシを一つにまとめておいた方が使い勝手がよいので、やっぱり既成品でよい赤みブラウンのアイブロウパウダーパレットがあると嬉しいな。