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新記事更新履歴

2016年以降のライヴレポをためすぎて、一年前の日付(実際にライヴがあった日付)で今記事を更新するということばかりしているので、トップに更新履歴を置いておくことにします。

 

5/13/2017

2016年6月のDIR EN GREY VULGARツアー2日目@Zepp Nagoyaの記事更新
poison.hateblo.jp

4/20/2017

2016年6月のDIR EN GREY VULGARツアー初日@Zepp Nagoyaの記事更新
poison.hateblo.jp

4/14/2017

2016年5月のKAMIJOソロ@赤坂ブリッツの記事更新
poison.hateblo.jp

4/13/2017

2017年2月のVersailles日本武道館の記事更新
poison.hateblo.jp

1/13/2017

2015年12月のKAMIJO20周年ツアーファイナル@ゼップダイバーシティの記事更新
poison.hateblo.jp

7/18/2016

2015年10月のKAMIJOハロウィンライヴ@新横浜の記事更新
poison.hateblo.jp

7/4/2016

一年前のKAMIJO20周年記念ツアー初日@キネマの記事更新
poison.hateblo.jp



なお今後の更新予定

ここまでやっと終わった(2017年4月時点)


最近あんまりライヴ行ってないと思ってたけどこうやって見てみると結構行ってるなあ。

ディルのVULGARツアーはとーってもよかったです。Versaillesの復活ライヴもよかった。


1/13/2017追記

2016年11月のDIR EN GREY鬼葬ツアー@大宮も楽しかった!一階数列目の上手というものすごい良席だったし、鬼葬やSix uglyの曲をこんなに楽しく聴けたのって初めてだと思う。発売当時から嫌いなアルバムを懐古ツアーで観て心から楽しむという、新たな経験をした。

クレ・ド・ポー ボーテ・オンブルクルールクアドリn 303(ベイビーユニバース)

去年二記事だけ書いて、案の定そのままになってたコスメメモを突如再開。もはや「最近買ったコスメ」ではないどころか「今年買ったコスメ」ですらなく、「去年買ったコスメ」だけど。

というわけで

クレドポーボーテ オンブルクルールクアドリn 303(ベイビーユニバース)

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クレド。去年の夏頃購入。アイシャドウだけでなく、リップなど他のアイテムを含めても、買うのは今回が初めて。

というか、そもそも資生堂のアイシャドウを買うのが久し振り。マキアージュは学生時代にバイト先でよくもらってたけど自分で買ってないし、前回自分で買った資生堂のアイシャドウって10年前のマジョマジョとかになるのでは…


それはそうと、久々に買ったそのアイシャドウの感想:とにかく上品

これに尽きる。とにかく上品(二度目)。マット二色の色ののり方の上品さもさることながら、パール二色の光り方の上品さといったら。手の甲に塗って、手首をくいっくいっ、ってしながらしばらく眺めてしまうよ。決して派手ではなく繊細で、言ってしまえば地味ではあるが、そこがいい。


私はこれまで、いわゆる上品なアイシャドウよりも、パールも色もがっつりのる、という品がない系のアイシャドウ(例:ジルのギラギラシャドウ)の方が好きだったんだけど、さすがにここ数年はトムフォードのココアミラージュとかこのクレドのクアドリとか、まともなアイシャドウの方が顔にも気分にも合うようになってきた。

まあそりゃそうだ、顔がどんどん老けていっているんだから。昔みたいに、まぶたに色をがっつりのせる必要性がなくなってきた。むしろ、色をのせすぎると目周りだけが顔から浮く。今は、締め色以外はブラシでふわっとのせればそれで十分効果がある。

ただし薄くのせるアイメイクほど、アイシャドウと色を選ぶね。つい5年くらい前までは物足りなく感じていて、出張土産で買ったはいいが結局あまり使わないままだったシャネルやDiorの定番アイシャドウパレット、今買ってたらそれなりに重宝したのかもしれない。


色番については、オンブルクルールクアドリを買うのは今回が初めてということで、まずは私にとっての定番であるモーヴ系の303にしたところ、やはり外れなかった。ネットで色カタログ見てるときは303と305のどっちを買うべきか迷ったけど、実際に試してみたら断然303だった。

四色入ってるけど、いつものごとく一回に全色使うことはほぼない。右端のパール色を締め色にして他をベースにするか、マット二色のいずれかをベースにして他のアイシャドウパレットからもっと濃いめでマットな締め色を持ってきてパール一切なしで仕上げるか、というごく普通の使い方が多い。

まあ私はこれ系の色のパレットはどこのメーカーのものを使ってもほぼ外さないので、次にまたクレドのアイシャドウを買うなら遊び色を買ってみたいな。
www.cledepeau-beaute.com


あとこのアイシャドウのよいところは、コンパクトのデザイン。どう頑張ってもスマホが写り込んでしまうので自分で写真を撮れないんだけど、シンプルなデザインながら青い宝石みたいで美しい。資生堂はこれだけ綺麗なパッケージをつくれるのに、なんでマキアージュとなるといつもあんなんなんだ?路線が違うのは理解しているけど、それでもまじで疑問。

ついでに言うと、付属のミニチップがふわふわなのもこのアイシャドウのよいところ。私これまでクレドのアイシャドウを使ったことがなかったにもかかわらず、このミニアイシャドウチップだけはネットで買って他のアイシャドウパレット用に以前から使っていたんだけど、パレット付属のミニチップなのにふわふわしてるし、割と長持ちするしで使いやすい。

最近一番使う頻度が高いアイシャドウであるトムフォードのアイカラークォードのチップも割と早々にだめになったので、クレドのミニチップを入れて使っている。私は基本的にパレットに入るサイズのミニチップとミニブラシでしかメイクをしないので、こういう風に元からちゃんと使えるチップがついているアイシャドウパレットだと、別に買ったチップに入れ替えたりする手間が減って嬉しい。


去年は、一昨年からのトムフォードブームによりアイカラークォード各種ばかりを使い続けた一年だったけど、たまにこうやって他の定番ブランドを開拓してみるのもよいね。

元々、コスメは春夏ものより秋冬ものの方が断然好きなので、今は次に買いたい新作アイシャドウはこれといってまだないんだけど(去年のシャネルの赤パレットは未だにちょっと欲しい、でもこの時期に買ってもね…)、たまにはアイカラークォード以外も使いたいので新規開拓を面倒がらずに色々見てみたいところではある。

Versailles・Chateau de Versailles @日本武道館 その1

2012年末の活動開始から4年強、去年正式に活動を再開したVersaillesの、満を持しての日本武道館公演。

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残念ながら、すっごくいいライヴだった、というわけではなかった。ライヴとしての完成度としては2016年の活動再開ライヴ@舞浜とか、2015年末の活動再開報告ライヴ@ゼップダイバーシティ(いやあれはKAMIJOソロだが)の方が断然高かったし、武道館だからどうこうというわけでなく、単なる節目のホールライヴとしてあまりいい出来じゃなかった。メンバー自身の歌や演奏にしても、演出にしても。

それでも、私はそれなりには楽しめたし、行ってよかったと思った。やっぱり、好きなバンドが目標の一つを叶えた瞬間に立ち会えるというのはそれだけで嬉しい。


そして、このような出来であっても、やっぱり今回のこのタイミングで武道館公演をやるべきだったんだな、という必然性だけは十分に感じた。それは、この武道館ライヴは「儀式」だったと思ったから。

私がこの日参加したのは、「バンド初のめでたい日本武道館公演」というより、「バンドが過去と決別するための盛大な葬式」だった。

今回はその点についてだけを書きます。詳細なライヴレポはありません。
 
 

セットリスト

Intro
Prelude
Aristocrat's Symphony
ASCENDEAD MASTER
Shout & Bites
zombie
Inheritance
Vampire
Chandelier
DESTINY -The Lovers-
After Cloudia
Philia
Serenade
Faith & Decision
MASQUERADE
 
Lineage
The Red Carpet Day
 
Sympathia
The Revenant Choir



日本武道館公演=Jasmine YouVersailles第一章の葬式

今回のライヴ、一言で言うと「盛大な葬式」だった。

Versaillesがやっと活動再開してやっとたどり着いた、初めての日本武道館公演というおめでたいライヴに対してこんな感想を抱くのはおかしいと思いつつも、それでもやっぱりこのライヴは「葬式」だった、と思う。このライヴは、メジャーデビュー直後の2009年に亡くなった前ベーシスト(バンド的には「エターナルメンバー」)のJasmine Youに向けた葬式であり、また、Versailles第一章の葬式でもあった。

2012年末の活動休止前ラストライヴ@NHKホールが全く最後感のないライヴだったのと対照的に、正式に活動を再開しこれまでのキャリアで一番広いホールでの公演となった今回の日本武道館ライヴはものすごい終焉感にあふれていて、そのせいでおめでたさのようなものはあまり感じなかった。

でも、これでよかったんだと思う。というか、こうしなくてはいけなかった。

彼らは活動再開後早い段階で、過去に区切りをつける必要があった。この先に進むためには、亡くなったJasmine Youと、彼の死をも含めたVersaillesの過去に決別する必要があったから。


 

Versaillesにとっての日本武道館公演の意味

元々、Versaillesにとって日本武道館公演は、単に日本のロックバンドの憧れの場、という以上の意味があった。Jasmine Youが亡くなる前、彼は他のメンバーと「このバンドで日本武道館を目指そう」という話をしていたそうで、このことは彼が亡くなった直後のバンドの公式ブログにも記載されていたし、その後のライヴのMCや、メンバーインタビュー内でも繰り返し語られている。

当時の公式サイトに出たコメントは既に削除されてしまっているようなので、コメントを転載していた自分のブログの過去記事を下に貼ります。

病院で彼を見送った後、私達が向かった場所は、日本武道館です。
渋谷C.C.Lemonホールでのコンサート、メジャーデビューという夢を叶えてきた5人で
決めていた、次の目標のステージでもあります。
この日、武道館の階段を4人で上った瞬間の事です。突然大粒の雨が降り出しました。
まるで彼がこの場に来てくれたような気がしました。

いつか必ずこのステージに立とうと約束して、それを一番望んでたよね?

まあこの、生前のJasmineさんと他メンバーとの約束というのは、その後のMCの中ではいつの間に「バンドのファンを守ること」に変わっていたりもしたんだけど、そういう細かくヤボなつっこみは今回はしないことにする。

Jasmine Youの死から8年経ち、残されたメンバーによるVersaillesというバンドは3年半の活動休止を経て復活して、やっと日本武道館という大舞台に立つことができるようになって、死んだJasmineさんとの約束を叶える機会が遂に巡ってきた、というのが、最も美しくかつ王道なストーリーであることに異論はないから。


 

Jasmine Youとの約束の地・日本武道館でのFaith & Decision

今回のライヴの本編後半で、おそらく5年ぶりに披露されたFaith & Decisionは、そんなJasmine Youとの約束の歌。

バンド結成時から共に夢を追い活動してきたJasmine Youの死を受け止め、受け入れて、彼との約束を胸に刻んでこの先の未来を生きていくという、喪失と再生をテーマとした壮大すぎる長編曲、それがFaith。

歌詞冒頭の記述はJasmineさんとの別れの情景だし(上のメンバーブログ参照)、最後の「私達が夢見たあの場所」とは、当然日本武道館のこと。

紆余曲折を経てやっとたどり着いた日本武道館、そこでの公演のメインを一体どこに置くかというのは難しい問題だけれど、活動休止前ラストライヴ@NHKホールのときのように、ド定番な王道セットリストにするのもありだし、去年既にリリースしている新曲2曲と今回会場で無料配布した新曲6曲を合わせてメインとして、活動再開後の新しいVersaillesを印象づけるのもありだったと思う。

でも、今回のライヴのメインは明らかにFaith & Decisionとその前後の3曲だった。本編後半にJasmine Youに向けてのMCの後に始まったSerenade、続けてMCもなく唐突に始まったFaith & Decisionと、その流れからの本編ラストのMASQUERADE、これが全てだった。それまでの本編や、新曲Lineageの日本初披露とお決まりのSympathiaやRevenantがあったアンコールもすっかり霞むくらい、本編後半の3曲が今回の山場だった。


今回のようなまたとない大舞台で、Faith & Decisionをメインに据えるというのはかなりの決断だったと思う。Faithは知名度が低い割に、聴いている側のエネルギーをごっそり奪い去ってしまうような重い曲で、かつやたらと長いために、この一曲だけでライヴ全体の印象を決定づけてしまうくらいのインパクトを持っているから。

Faithは16分を超える長編曲で、しかも最初の7分はKAMIJOが一切出てこない。楽器隊の演奏だけで、それももはや各々の技術発表会的な趣さえある。メロディはとっても美しくて覚えやすいが、とにかく長すぎるので、Holy Grailツアーの頃からファンの中でもさほど盛り上がらない。私はこの曲大好きだけど、それでも盛り上がりにくい。

だって、Faithは重い。重すぎる。ファンが聞くと、明らかに死んだJasmineさんのことを歌っている歌詞が重いし、何も知らない人が聞いても、途中から出てきたKAMIJOの苦悩全開な歌い方が重いし、曲の最後ではバンドの設定をひっくり返すようなこと言っちゃうし。メロディーは明るいし見方によっては合唱曲でもあるけれど、会場が沸くとか一体となって盛り上がる系の曲ではなく、観客一人一人が個々に受け止めるといったかんじの曲で、長い長い曲が終わった頃には皆しんみりしてしまう。


それでも、この日VersaillesはFaith & Decisionを演奏した。この日本武道館公演は亡くなったJasmine Youに向けての葬式だったからだと、私は理解している。この曲最後の

壊れてしまうから 大切な世界が
この手で守って閉じ込めてた
赤い薔薇に変えた記憶の中の血を受け止め
現実の海へ送り出す
 
そして私たちが 夢見たあの場所で
友よあなたと歌おう

この部分で、VersaillesJasmine Youの死を現実として受け入れて、そしてファンの合唱と共に盛大に弔い、遂に約束を果たした。

Faithをメインに置くと、祝・日本武道館公演達成!!!というおめでたい雰囲気は完全に失われ、ライヴ全体がJasmine Youの死の雰囲気を帯びる。それを承知で、彼らはこの日のライヴを、祭りというより儀式として実行した。

約束の地・日本武道館というステージで、残されたメンバーがファンを立ち会わせた上でJasmine Youを盛大に送り出したその様は、まさに葬式だった。


 

Jasmine Youの魂と共に生き続けるという決意のMASQUERADE

次に、Faithの後、本編ラストのMASQUERADEについて。

せっかく広いホールに生クワイヤがいるんだから、God Palaceを聴きたかった!というのもあるにはあるんだけど、今回のようにJasmine Youを弔う儀式という文脈では、Faithの後にはMASQUERADEをもってくる方が明らかに適している。

MASQUERADEは、例え人の肉体が死んでもその魂は永遠に生き続けるという、バンド結成時からのテーマ「薔薇の末裔物語」の本質を、仮面舞踏会と掛け合わせた曲なんだけれど、この日、日本武道館という場でFaith & Decisionの後に続けて演奏されることで、残されたメンバーたちから死んだJasmine Youに向けてのメッセージソングという一面がとてもわかりやすくなっていた。

この世はMASQUERADE
仮面を被けた魂達が踊る舞踏会

たしかにJasmine Youは亡くなったけれど、その魂は永遠に生きている、ということ。私達はこれからもJasmine Youと共に生きる、という決意。


MASQUERADEは、6年前のHoly Grailツアーの頃から、もう何度も聴いていたけれど、この曲と、この曲を1曲目に収録したHoly Grail(聖杯=器)というアルバムの根幹に流れている「魂は生き続ける」という基本メッセージをこんなにもひしひしと感じたのは、このライヴの日が初めてだった。これはひとえに、この日のセットリストのお陰だと思う。

  • Serenade:Jasmine Youへのストレートなレクイエム
  • Faith & Decision:遂にたどり着いた約束の地で、ファンと共にJasmine Youを送り出す
  • MASQUERADE:これからもJasmine Youの魂と共に生き続けるという決意

FaithでJasmineさんを弔い、そしてMASQUERADEでその存在を引き続き肯定し、過去の一点から永遠の未来へと繋げていく。ほんとうに見事な流れで、まさに儀式だった。

それまでの「ライヴ」から「儀式」に移行するための導入としてFaith前に演奏されたSerenadeも合わせて、本編ラスト3曲のこの並びは完璧だった。これ以外には考えられない。


 

Versaillesの長い長い第一章、やっと完結

日本武道館からの帰り道、これでVersaillesの第一章がやっと終わった、と思った。

長かった。ここまで、ほんっとーに、長かったよ。バンド名改名騒動、メジャーデビュー、その直後のJasmineさんの死、MASASHIの加入、活動休止、メンバー間の確執を乗り越えての活動再開、色々あった。これまで、ここからがVersailles第二章、とか、新生Versaillesなんだな、とか思うことは度々あったけど、こんなにも明確な区切りを感じたことはなかった。

今回の日本武道館公演で、あまりにも美しく見事な形で過去に別れを告げて、やっとやっと、Versaillesの第一章が終わった。


これで、彼らはやっと新たなフェーズに進める。夏には結成10周年ライヴ、そして秋からは5年ぶりの全国ツアー!今後、彼らがこれまでのことにとらわれ過ぎずに新たな道を進んで、その過程でまた新しい一面を見せてくれたら、私はとても嬉しい。

今回のライヴの参加者に無料配布されたミニアルバムLineageを聴いても、今のVersaillesには素直に期待できる。いよいよ結成10年目を迎えて、もはや若手でも期待の新バンドでもなくなっている彼らが、これからも新しい挑戦を続けてヴィジュアル系シーンに足跡を残していってくれること、楽しみにしています。



追記

なんでこの記事のタイトルがその1かというと、この日のFaithについて書いていたらあまりの感動のあまり長くなりすぎていつもよりさらに収拾がつかなくなって全部削ったからで、後日その部分だけを別記事として上げようかなと思っているから。ただ、私はいつもそうやって書き散らかしては放置、を繰り返しているので、実現するか謎。しても数年後かもしれない。

過去記事