ヒロインメイク マイクロマスカラ アドバンストフィルム 01(漆黒ブラック)

MimiTVのモニターでもらった、ヒロインメイクのマスカラとペンシルアイライナーについて書こうと思ったら、なんか長くなってしまったので二記事に分けます。

まずはマスカラの話から。

ヒロインメイク マイクロマスカラ アドバンストフィルム 01(漆黒ブラック)

ヒロインメイクで何種類か出ているマスカラの中の一種の、ブラックを試した。

マイクロマスカラ アドバンストフィルムの01番。これ、よかったです。気に入った。


マスカラ塗りました感なしで、根元から毛先まですーっと伸びた自然なまつ毛がつくれる。もらってからしばらく使ってるけど、使い始めだけじゃなく、しばらく使ってもなお全然ダマにならない。しかもパリパリにもならない。

ブラシは小型で細め。軸も謎に細くてぶらぶらするので、塗る際の安定感はない。ブラシ自体は三角形で、デジャヴュのラッシュアップにかなり近い。ついでに言うと仕上がりの系統も結構近い。

液色は普通の黒なのでスウォッチ画像とかはないです。私が普通に使う分には一日にじみもせず、なんの問題もない。



仕上がりの次に心配だったのがクレンジング性。

ヒロインメイクのマスカラは大昔に使っていたことがあるが、にじまないことを売りにしていただけあってクレンジング性が悪く、私が普段使っているポイントメイククレンジングでも落としづらくて、それ以来ずっと手を出していなかった。

大昔すぎて製品名も忘れたが、いわゆる「天まで届けマスカラ」で、ブランド内で割とスタンダードな立ち位置の製品だったと思う。というか昔はブランド内にこんなにマスカラの種類がなかった。今はめっちゃあるのね。


今回のこのマイクロマスカラは、「最初にぬるま湯をなじませた後に洗顔料で洗う」という独特のプロセスを推奨している。

洗顔料やクレンジング料をご使用になる前に、マスカラにぬるま湯(40℃くらい)を指でしっかりとなじませてください。その時、まつ毛を指でつまむようにすると、より落としやすくなります。その後、よく泡立てた洗顔料で洗ってください。

私は、まつげをつまむなんてまつげが痛んだり抜けたりするから絶対嫌だし、夜のクレンジング後には洗顔料使わないし、そもそも40℃なんて高い温度のお湯を使わないので、普通に落とせなかったら嫌だなーと思ってこれまでヒロインメイクのマスカラを避けていた。

のですが、今回実際に試してみたら、なんのことはない、つままず、こすらず、洗顔料を使わず、40℃のお湯を使わずとも普通に落とせた。

なお私の普段のクレンジングプロセスは、まつげを含むポイントメイク部にポイントメイクリムーバーをなじませる → 一度お湯で全顔を洗い流す → タオルを押しあてて全ての水分をとる → 全顔をミルククレンジングまたはオイルクレンジング → 再度お湯で流す、です。湯温は夏場は37℃。これで普通に落ちました。なんだ。

妙なプロセスを推奨しているのは、それだけユーザーにポイントメイククレンジングを使わない、または使いたくない人が多いということなんだろうか?謎ですね。私はメイクが落ちないことの方が嫌なので、毎日使ってる。


まあとにかく、今回のモニターでこのマスカラのクレンジング性は問題ないと知ることができたので、同じヒロインメイクのロング&カールマスカラ アドバンストフィルムも問題なく使えそうだな、と思っている。

ロング&カールマスカラのシリーズからちょいちょい出る限定色が前々から気になってたんだよね。伊勢半系列の、kissとかヒロインメイクから出るカラーマスカラの色みがとても好きなので。私は伊勢半とは割と色の趣味が合っている気がする。



ここ数年で試した新しいマスカラ、WHOMEEは色は最高なのに仕上がりが綺麗じゃない&クレンジング性が悪くてだめ、メイベリンはパリッパリになるのがだめ、D-UPはそう悪くはないが乾きが遅いのと色が自分に合わないのがちょっと惜しい、というかんじだったのだが、久々に好きなマスカラに出会えた。

細め、地味めでいいから自然で綺麗なまつげをつくりたい人にはおすすめです。私も一本使い切った後に、一層目用として自分で買って続けて使うかもな、と思うくらい好きでした。