最近、めちゃくちゃ久しぶりにベースコートを変えました。
これまでずっと使っていたベースコート
ここ数年、ベースコートはOPIのナチュラルネイルベースコートを使っていた。
今回これを使い切ったので、新しいベースコートを買うことに。OPIのベースコートは何度もリピートし続けていたくらいなので、特に何の不満もなく気に入っていた。ただ一昨年くらいからまた頻繁につめを塗るようになっていて、ベースコートはほぼ毎週使う生活必需品なんだし、たまには新しいものを開拓してみるかーという気になった。
で、どこのベースコートを買おうか少し考えたんだけど、おそらく10年以上ほぼずっとOPIのナチュラルベースコートだけを使ってきたので、他にどんな候補製品があるのかを全然わかっていなかった。ちょっと調べ始めてみるも、何しろ選択肢がめちゃくちゃ多いし、各社のベースコートにものすごい品質差があるとも思えないしで、どれを選べばいいのかまるでわからない状態に。
結局のところOSAJIにしたのですが、OSAJIにしたのは「ちょうど期限切れが近かったZOZOTOWNのポイント利用で買えるから」という理由からです。それなりに色々調べた結果、もはや何でもよくなってしまった。ありがち。
OSAJI コンフォータブルベースコート
買ったのはこれです。オサジのコンフォータブルベースコート。
(サイトアドレスにスペルミスがあるような気がする…)
使ってみた結果はごく普通。特に難点はない。
一方で、次もこれを絶対買うぞというほどの惚れ込みポイントもなかった。まあベースコートは縁の下の力持ち的な役割だから、そんなもんかな?
使ってみた結果
- 10mL入りでボトルが小さい、これくらいのサイズなら劣化前にさっさと使い切れそう
- ボトルの正面に広く白で模様が入っており、そのせいでポリッシュ色の判別がしにくい。今回は薄めの色のベースコートを買ったので別によかったが、微妙な色みのポリッシュを買うときには店頭で実物を見ても判断に支障が出ると思う。ボトルの底側から液色を見るしかない
- ベースコートは薄ピンク系乳白色、いちごミルク色。実際につめに塗ると、一度塗りではほとんど色はつかない
- ハケは特段長くはないが大きく広がるし、液量もしっかりのるので、親指までとても塗りやすくてかなりよい。塗りやすさの部分はかなり気に入った
- 速乾。10本塗り終えた頃には、最初に塗った1本目はもう乾いているのですぐに次のポリッシュを塗り重ねられる
- OSAJIのポリッシュは塗ったときの収縮を感じさせないというのが売りなのだが、別に他のポリッシュとの差を感じなかった。かといって、縮みまくるわけでもない。普通
- つめの凹凸カバー効果も普通
- 持ちも普通。特に長持ちするわけではないが、持ちが悪いわけでもない
OSAJIの売りである「つめへの圧迫感が低い」ことについて、公式サイトでは下のように書いている。
水蒸気や酸素を透過する設計で、ネイルカラーが乾燥するときの収縮状態が起こりにくく、塗布後の爪を圧迫しません
言っていることがよくわからないのだが、水や空気を透過する設計だからって別に乾燥収縮が小さくなるわけじゃないと思うので、収縮しない設計だから水や空気も透過しやすいってことなんだろう、と適当に逆理解している。ポリマーの分子鎖が長いから、網目構造が密じゃなくて疎なんですってことが言いたいのかな?
例え何らかのポリッシュがつめの表面を完全に覆ってしまうとして、そのことの一体何が悪いのかが私はそもそも理解できていないが…透過性がいいよと謳うと消費者ウケがいいのだろうか。その部分を気にする人がそれなりにいるんだろう。
液色は綺麗な薄桜色。
これを素のつめに一度塗りするとこんなかんじ。
ベースコートだけで血色の悪さをカバーできるわけではない。
まあ私はベースコートだけで過ごすことってまずないので、そこは別にいいです。上に重ねるポリッシュの色に干渉してこなければ、無色透明でもこの程度の乳白色でもどちらでもいい。
というわけで、普通でした。
まあハケが塗りやすくて速乾で、ストレスなく使えるのは嬉しい。次はたぶんまた違うベースコートを買うだろうけど、今回買ったものは最後まで使い切れると思う。
ちなみにこの一回前に買ったベースコートは、セシェヴァイヴと一緒に買ったセシェクリアなんだけど、OSAJIはセシェクリアよりは断然いいですね。
セシェクリアはハケが塗りにくいし持ちが悪く、購入後割と早いうちに使用を諦めてOPIに戻っていた。セシェヴァイヴは購入後とっても気に入って大愛用しているのだが。セットで使えばいいってもんでもないらしい。難しい。