コスメデコルテ フェイスパウダー 00(translucent)

コスメデコルテの周年キャンペーンに応募したら、フェイスパウダーの現品が当たった。ラッキー。

当たったのも結構前のことだけど、それまで使っていたルースパウダーがなくなるまで開封を先送りにしていたので、4月になってからやっと開封して使い始めた。


コスメデコルテ フェイスパウダー 00(translucent)

f:id:rose_s:20210529143611j:plain:w350
有名品ですね。

今回もらった00のトランスルーセントは、6色展開のうち、無色で一番ツヤのあるタイプ。「素肌感のある生ツヤ肌」だそうです。自分で買うにしてもたぶん00をまず試すだろうから、いいものをもらった。


パッケージは小ぶりだけどかなり高さがある。付属のパフは厚みがあって毛足が短く、ふかふかクッション系。厚みがありすぎるので、目尻とか小鼻の脇とか、細かい部分に折って使うには使いにくい。まあ何度も洗ってへたったら、よいかんじになってくるのかも。
f:id:rose_s:20210529143624j:plain:w350
粉は綺麗な桜色で、独特の香りがする。コスメデコルテの化粧品は全部この路線の香りなのかな?以前、コスメデコルテのスキンケアもファンデもサンプルを試したことがあるけど、もうすっかり忘れてしまった。


で、このフェイスパウダーを使った感想ですが、ごく普通です。

有名品なので、なにか特別さがあるのかなと思っていたが、今のところはなんの特徴も感じない。

そもそも、これまで長く使っていたルースパウダーとの違いが全くわからない。これまで使っていたのは、アンプリチュードのフィニッシュルースパウダー 01(トランスルーセント ライトベージュ)。初めてアンプリチュードのパウダーに乗り換えたときは、その前に使っていたkissのパウダーがかなりのサラサラ系だったこともあって「しっとり系だなあ」という解像度低すぎの感想くらいはあったのだが、今回はその差すらわからない。

コスメデコルテとアンプリチュード、同じくらいしっとりする。サラサラ系ではないと思う。毛穴ぼかし力も同じくらいで、カバー力が高いわけではない。持ちも、どちらも普通に一日持つ。どっちもパールなしで、別にキラキラしたりはしないしツヤも出ないが、かといってドマットにもならない。どちらも見た目には色つきだけど、実際に肌にのせると一切色はつかない。粉自体の色は、コスメデコルテが薄い桜色で、アンプリチュードはベージュ。
f:id:rose_s:20210529143618j:plain:w350


一か月弱使って、今のところはアンプリチュードと大差ない、という印象。今後、夜中まで長時間使ったり、真夏や真冬など極端な時期に使うと、耐久性などの面で違いが出てくる可能性はある。が、現時点ではよくわからない。感受性が低い。

これといって致命的な不満点はなく、香りが私の好きな方向ではないから別にいらないなという以外には惜しいと思う部分すら思いつかないので、普通にいい製品で、合っているんだろうなとは思う。

たぶん一つ使い切るまではこのパウダーでいくはず。引き続きしばらく使って、もし何かがわかったら追記します。


余談

ちょっと前に、THREEの正式名称が長い、通称消える粉が話題になってたけど、そもそも世の中の人たちは、普段は粉を塗ったか塗ってないかが肌の上でそんなにはっきりわかるほどの量のパウダーを顔にはたいていたということなのか…?と疑問だった。粉の効果は、塗ってから数時間後くらいに、ニュアンスレベルでかろうじて差が出てくるか出てこないか、くらいなもんだと思っていたが、違うんだろうか。

そもそも、パウダー系のコスメで粒子が細かいものほど上質であるとされる風潮が一部に存在すること自体、私にはよくわからない。まあ化粧品に限らず、嗜好品は各々が信じる道をいく宗教なので、他人の信仰のことは別にいいんだけど。

私は、最終的に自分の顔がなんとなくいいかんじだなと自分自身で思えるようなコスメであれば、機構はなんでもいいです。


コスメデコルテ過去記事