Dove ボディウォッシュ サクラ

ラックスのボディソープの特定の香りのものを長い間ずっと使っているのですが、先々月くらいにヨドバシでもAmazonでもその香りの単品の扱いが中止されていた時期があった。商品切り替えの時期だったのかもしれない。

それで、代替品としてスーパーでこれを買った。
ダヴの桜の香り。春っぽくていいかなと思って。

そして見事に失敗した。


日本において、化粧品や日用品、一部食品における「桜の香り」の多くは、あくまで概念的な「桜の香り」だと思うけど、これはそこまで広義で考えても、なお桜じゃなかった。

本物の桜の花の香りではないのはもちろん、概念上の桜の香りでもなかった。毎日使っていても全く桜のイメージがわかない。一応パウダリーフローラルではあるが、一体なにをイメージした香りだったんだろうか(いや、桜なのだろうが…)。かなり謎だった。

液色は薄ピンク、保湿力とか泡立ちは普通のダヴでした。

普段使っておらず、別に好きでもない香りのボディソープを使ってしまうと、入浴後もしばらく香りの違和感を感じ続けることになるので、嗅覚に雑音が生じてかなりよくない。次からは、例えAmazonで4つセットの扱いしかなくなっていたとしても普段使っているボディソープを買おう、と決意した。どうせすぐに使い切るんだし。



ダヴは、桜と米ぬかと抹茶の香り3本セットという、なんかすごい組み合わせのボディソープも出してるんだね。


外国人旅行客向けなのだろうが、私も興味がある。

抹茶も、実際の抹茶とも概念上の抹茶ともまた全く違う香りだったりするんだろうか。「抹茶とスズランの香り」、「米ぬかとハスの香り」…読んでも想像がつかない。



そういえば、私も昔中国に出張に行っていた頃は、ウォルマートで中国語パッケージのラックスのボディソープを自分用のお土産に大量買いしたりしていたな。

力士と書いてラックス。
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日本には売っていない香りのものなんかもあって、しかもどの香りもかなりどぎつくて面白かった。

日本に持ち帰って使ってみたところ、物によっては泡立ちがやたら悪かったような記憶があるが、中国と日本の水質の違いによるものなのか、泡立たないものの方が売れる地域があってそれに合わせて基本処方も変えているのか、どっちだったんだろう。