Versailles 「Holy Grail」レビュー 前編

Holy Grailのワールドツアーも、いよいよ来週末でファイナル。
ってことで、今更ながらこのアルバムのレビューを書こうと思います
発売からもう8か月近く経ってますけどね…!
そして一度かなりの長文を書いて消してしまったので、二度目なんですけどね
めげません…


*レビュー後半はこちら



Versaillesの、Lyricalも含めると四枚目のアルバムにして
メジャーでは二枚目のアルバムであるこのHoly Grail。
もう半年以上聴いてますが、
聴いた印象は、初めて聴いたときも、今も変わらず
「終幕っぽい」。
なんかさ、メジャーセカンドなのに、
ここにきて、ていうかここで既に、すっごくラストアルバムっぽいんですけど。
これ出して、解散されたとしても、納得しちゃうよ。


メジャーデビューして、2か月も経たないうちにJasmineさんが亡くなって
製作中だった曲のベースをHIZAKIが弾いたりしながらできたのが前作JUBILEEで、
JUBILEEのツアーファイナルでMASASHIが加入して、新体制になったので
バンドの区切りというと、ほんとはJUBILEEになるんだろうけど
実際は、Jasmineさんが亡くなった時点で
ある程度アルバム曲が出来上がっていたので
JUBILEEからは、あまり終幕の雰囲気は感じられなかった。
Jasmineさんが亡くなってから作られた、明らかな追悼曲であるSerenadeで
その片鱗が感じられたくらいなもんで。
アルバムラストのSound in Gateも、12曲目で、時計の12は始まりを意味するので
「終わり」感がないどころか、むしろ始まりの曲だもんなー。
(実際、JUBILEEツアーのライヴではこのSEが最初にかかっていた)


Holy GrailはMASASHIが正式に加入して
新体制になってからの初めてのアルバムなわけなので、
もっと前向きというか、ここでもう次のステージに行ってるもんだと思ってたけど
実際聴いてみたら、あーこのアルバムでやっと一区切りなのか、ってかんじだった。
今まで散々引きずってたけど、やっと区切りつけて、
このツアー終わってから、私らは次のステージに行くんです、っていうかんじがする。
第一期Versailles終了のお知らせ、を感じますよ。
(「終了」は悪い意味ではない)
私としては、今更何言ってもJasmineさんは戻ってこないので
大コンセプトである薔薇の末裔物語から外れない活動を続けてくれるのであれば
どんな方向に行ってもいいのですが、
もしかしてネタ切れじゃないよね…?という一抹の不安もあったりはする。
これからどうなるVersailles
今年ようやく結成五周年を迎えて、Holy Grail後の活動に期待であります。



さてと
ここから先は各曲について言いたいことをだらだら語る、久々のちょう長文。
一切まとめる気がないので、ひたすら長ーーいです。
そしていつもながら、演奏についてはよくわからないのでほとんど触れません。
ついでに、各曲に対しての私の好き度合いを星で示すよー


★★★★★: 大好き。この曲を聴くためにライヴに行くと言っても過言ではない。
         この曲を作って歌って演奏してくれるメンバー、っていうか
         Versaillesというバンドの存在自体に感謝したくなるほど、暑苦しく好き
★★★★☆: 好き。ライヴでイントロ聴くと嬉しくなるような曲。
         まあVersaillesは好きなバンドなので、★3.5くらいが偏差値50かなあ
★★★☆☆: ===普通レベル===
★★☆☆☆: 「あんま好きじゃない」と言う名の「やや嫌い」
★☆☆☆☆: 嫌い。ライヴでこれが始まると違うこと考えてやり過ごす


では始める。




1. MASQUERADE

★★★★★


これは文句なしの★5つでしょう!
私の大・大・大好きな、KAMIJOのゴッパレ系少女漫画ワールド曲!
(「大好きな」という形容詞は「KAMIJO」ではなく「曲」にかかるよ)
KAMIJOが気合いを入れて作った曲は、イントロから彼の世界観に引き込んでくれるし
ギターソロも無駄に長引かないし、ラストもだらだら続かないので
最初っから最後までノンストップで楽しめるものが多い。
私、KAMIJOのこの手の曲がほんっとに大好きで、
聴く度に「あーVersaillesに出会ってよかったわー」って心から思う。


ライヴで聴くと、特にイントロが結構迫力と雰囲気あって好きなんだけど
この曲のイントロでのKAMIJOの拳には、なんだかいつも気合いが入りすぎており
「意固地になって何かを主張する(しかし何なのかはわからない)酔っぱらい」
みたいなことになっております。
あーそんなに力んだら血管切れちゃうよ…!って見てて心配になるわー。
そんな、気合いを披露した後のAメロの入りでは
これまた気合いがみなぎりまくっている発声を見せてくれるわけですが
これがとてもよい。KAMIJOの、注意深く発声する低音好きよー
気を抜いて発声する素の高音はよくない。LAREINEに戻っちゃう。


この曲、アルバムの看板曲なだけあって曲も豪華だが
歌詞も、例によってなんだかものすごい。
Aメロでいきなり

もう...何が偽りなのか?
何が確信なのか? (I don't know)

という、自問自答というか自己つっこみというかをかましたかと思えば
Bメロの入りでは、何度聞いてもそう言ってるようには聞こえないのに
「I can't leave you alone When I close my eyes」
と歌っていることになっている。
歌詞カード見て一番びっくりしたのはここだよ。ここ、日本語だと思ってたよ。
「流れるーだろーう」とか「別れるーだろーう」とかかと思ってたよ…
まあ、海外でちょっと活動始めたからって下手に英語詞に走らないところが
KAMIJO詞のよさなので、びっくりしたけど否定はしないよ!
そして極めつけはサビの

この世はMasquerade
仮面を被けた魂達が踊る舞踏会
瞳だけが映し出す本当のあなたを抱きしめて
運命に堕ちてゆく

なんと、この世はMASQUERADEだったのか…!そりゃ知らなかった…!
という新鮮な驚き。なんて劇的なんだ。
いやー、薔薇の末裔物語を仮面舞踏会につなげてくるなんてすごいよね
これこそがKAMIJO様の才能ですよ。
この着想というか、ぶっ飛び発想力こそがKAMIJOの能力!さすがです。ひれ伏す。


この曲はシングルカットはされてないけど、アルバムの柱になる曲なので
PVがあるのだが、このPVがまたなんとも素敵で大変ツボである。
仮面舞踏会の会場をイメージしているんだけど、
なんだろうか、この柱は。
アルバムの柱という意味の柱じゃなくて、物理的に存在する柱のことだよ。
そしてなんだろうか、この柱に巻きつけられた銀色の布は。
最早ビニールシートにしか見えない…謎である。
しかしこの微妙な安っぽさが好き。
仮にVersaillesが資金面に恵まれてて、
超豪華で本物仕様のPVとか作ってたら、逆につまんないんだろうなー
そもそもこのバンドのよさは
「21世紀のアジア人が、18世紀のフランス人
(しかも日本人が考えた少女漫画の中のフランス人!)のコスプレをして
 フランスの都市名をバンド名に掲げて、フランスでワンマンライヴやっちゃう」
という、うさんくささにこそあるのだから。


はいまたすぐ脱線。
まあそんな中、珍しくいつものメンバーカラー制を脱した色の衣装で演奏する五人。
なにこれ序列?赤→白→黒の順に給料高いんですか?っていうような
階級社会を感じる色分けですが、これも見慣れればまた新鮮でよかった。
おてるの白は正直厳しいけど、KAMIJOの赤は意外に似合ってたし、
HIZAKIの白ドレスも、リズム隊二人の黒も(いつもと変わり映えしないけど)よかった。
KAMIJOが黄色浮きするカツラをつけてるように見えるのは謎で気になるところだが
彼は全編通してカメラ目線のドヤ顔で、これでこそKAMIJO!ってかんじでよいです。
相変わらず、京本政樹に似てるなあ…


というわけで、いい曲でしたね。今後も愛でたい。
生で聴き足りてないので、ツアー終わってもまだまだ聴きたいよー。




2. Philia

★★★★☆


メジャーサードシングルー。
「おねがいかなえてヴェルサイユ」の主題歌ですな。
震災後の3/16発売で、アマゾンからなかなかCDが届かなかったり
その後の春ツアーが延期になって行けなかったりということがあって
いまいち私の中で印象が薄いこの曲ですが、実際はかなり好き!
赤鰤で初めて聴いたときに「やった次は当たりだ!」って思った。
ベタベタで、ノリがよくって、すごく楽しい。ライヴで聴いても全編通して楽しめる。
イントロと、おてるのギターソロ部分(音だけ。PVでの絵は好きではない)と
その後のHIZAKIとのツインギター部分がすごく好きー。
これで最後をだらだら引き延ばさず、あっさり終わってくれたら最高だったんだけど。
ラストをだらだら引き伸ばしたがるのはHIZAKIの悪い癖だ。


メロはとっても好きなんですが、歌詞はというと、
最近お得意の「独りで苦悩系」であって、正直よくわからない…
そしてサビでは「この叫び この痛み 抱いて消してくれ」と
KAMIJOが大好きな「〜してくれ」をぶっ放してしまっております。
この人ほんっと、
「〜してくれ」
「〜してあげる」
「〜したい」
が大好きだよね…重いよ
しかも、三回目のBメロでは
「恐れないで 醜さを隠さずに生きる事で 人はもっと強くなれる」だって。
あー、言っちゃったよ。
耽美系なのに…いいのかなぁ隠さなくて…


これもシングルなのでPVがあるわけですが
遂に貴族達も城を追われたのかなんなのか、廃墟で演奏しております。
断層みたいなのあるし、瓦礫みたいなのあるし、なぜか焚き火してるし
震災後にこのPVを観たときはなんだか萎えたものだった。
(当然、地震前に撮影し終わっていた彼らには全く罪はない)


KAMIJOさんはというと、PVではサビ前になぜか祈りだし、
一回目のサビでは、ライヴでもいつもやってる
「モニターに片足かけて貧乏ゆすり」(曲のリズムとは全く合っていない)
を披露してくれているよ。
ああ…やめてーーー!!耽美耽美!頑張って!
二番のBメロの「幻想が夢を裁く」での謎の手フリが好き。ディルの京っぽい。


この曲、メイン衣装がDESTINY時と同じということに衝撃を受けたのだが
このご時世、そんなもんなんだろうか。資金…ないのね…
シングル三枚同時リリースでメジャーデビューして、
三曲それぞれのPV作って、それぞれで衣装が違ったディルを思い出すと
あの頃(ていうかあの事務所)はよかったなあと思います。10年以上前のことか。
Bバージョンの黒尽くめ衣装では、
HIZAKIが珍しくミニスカに網タイにブーツ仕様で、脚出してるのが新鮮だった。
脚出してるのに、いつも通り脚おっぴろげてギター弾いてるしね!そこが好きよ。
おてるは…ああいう格好似合うよねほんと。普段の衣装よりよい。
後ろ二人は…赤と青のエクステつけることでしか区別できないということなのか。
MASASHIはなんで魔王系なの。そっちじゃないでしょ。


この曲もまだ聴き足りてないのでもっと聴きたい。
まあシングルだし、今後も割と聴けるんじゃないかと勝手に思ってる。




3. Thanatos
★★☆☆☆


MASASHI曲。
「嫌い」と言い切るほど取り立ててなにかがあるわけでもなく、地味である。
カップリング曲っぽい。
世界観はあるんだけどねえ…うーん。
こういう暗いミドルテンポの曲、そういや最近なかったなー
Forbidden、Windressに続いてこの曲、ってかんじだね。ライヴ中盤の雰囲気。
まあこういう曲が入るとメリハリはついていいわな。ライヴはダレるけど。
でもまあMASASHI曲には期待してます。


この曲、なんだか壮大だから
もしかしたらホールではすごく映えるんじゃないかと期待してたんだけど、
ツアー初日の渋公ではKAMIJOのボーカルがひどすぎて、映えもなにもなかった。
高音すぎて、Aメロもサビも、ライヴだとなかなか辛そうである。
さいたまで初めてよい状態で聴けて、そのときは割とよかったよ。


歌詞は、従来からの薔薇の末裔物語そのまんまですね。
ちなみにこの曲でもKAMIJOさまはまた
「抱きしめて暖めて深く眠らせてあげる」って言ってる。またか




4. Flowery
★★★☆☆


おてるの高速ピロピロ歌謡曲がまたもや4曲目に!
ノクターン大好きで血が騒ぎまくりな私はかなり期待していたのだが
ノクターンほどの高まりはなかった。
なんでだろう。全く同系統なのに。
イントロの入りとギターソロは、最早あんまり下手に興味がない私でも
「おてる…頑張れ!」と言いたくなるほどの速弾きである。指絡まりそう。
しかしギターソロのメロもノクターンの方が好きだなあ。どうしても比べてしまう。


曲だけでなく、歌詞もベッタベタの歌謡曲調で
私が好きな、いわゆる「KAMIJO赤面路線」なわけですが
「瞬きさえ忘れる美しさ 傷ついても構わないほどの美貌」
って…
アリストの「綺麗なドレスを纏った舞踏会」並にびっくりだ!
(どんな『美貌』でどんな『綺麗さ』なのかを描写するのが、一般的な歌詞というものであろう)
そしてまたもや「いつでも輝いてまぶしいほどに照らしてくれ」って頼んでいる。
お得意の独占願望に加え、
犠牲の愛(もちろん犠牲になるのは自分ではなく相手!)まで詰め込んだ
KAMIJOスペシャルな幕の内弁当的歌詞になっております。


サビの最後では「夜の闇に閉じ込めていたい」を早口言葉で言うという
よくわからない演出があり、これを「ライヴでKAMIJOが噛むんじゃないか」と
内心ヒヤヒヤっていうかワクワクしながら見ているファンは結構多いと思いますが
普段噛みまくりのKAMIJOも、ここは意外にきっちりキメてしまうので、残念です。
あとライヴでは、最後のサビの「鮮やかな」部分で
ちゃんとジャンプしてあげている人があんまいなくてさみしかったりする。
Bメロでの、かみじょーのギター隊との絡みは、
いっつも噛み合ってない or HIZAKIが露骨に迷惑そうな顔してるとこがツボ。




5. Remember Forever
★☆☆☆☆


はい、好きじゃないです。
HIZAKIならではの美しい曲なのだが、それはわかるのだが
あまりに高音すぎてKAMIJOの声がついていけてない。
音源の時点で、聴くのなかなかしんどいぞ…ライヴだとさらにしんどいぞ。
ツアー初日の渋公、私この曲でまじで帰りたくなったもん。
メロは綺麗だし、KAMIJOも盛り上がって歌ってるのはわかるんだけど
私はそのテンションにどうもついていけん…取り残される。
最後の合唱パートもよくわからんし。
ライヴ後半もしくはアンコールでのまったり曲は、これじゃないの希望ー
これやるなら、Sympathiaをやり続けてくれる方がずっと嬉しい。


歌詞は、
「涙の数だけ強くなれると」と
途中でいきなり岡本真夜が出現したり、
「傷つけた償いを 胸に刻み 貴女と 巡り逢えると信じて」と
HIZAKI歌詞なのにも関わらず、またもや犠牲の愛が出現したりする。
あと「遥か昔の偉人が伝えた言葉」って一体どこの誰のなんなんですか?
雑誌とかパンフとか一切読まないので、
薔薇の末裔物語の本筋を行く歌詞以外は、正直あまり理解できてません。
これとかSerenadeとか、失った相手に向けて歌っているようで
結局は残された者のただの自己陶酔、っていう歌詞はあんまり好きじゃないなあ…
まあこういう内容をこのコンセプトのバンドでやると
どうしてもこうなってしまうのかも、だが。
あと歌詞上で「新しき時代」ってとこは実際は「新しい時代」って歌ってるね。


ていうか、アルバム前半、5曲目にしてなんでこんなにも終幕っぽいのか。
ラストアルバムのラストかその一曲前の曲っぽいぞー
X JAPANの「Without you」を思い起こさせる。曲自体は似てないんだけど。
…と思って動画を検索したら、
いきなり半裸のよしきさまが苦悩の表情を浮かべ
口呼吸しながら階段下で寝っ転がる、という動画だったので
相変わらずのクオリティだなあと思いました。




6. DESTINY -The Lovers-

★★☆☆☆


ズコー感半端なかった、メジャーセカンドシングル。
衣装でズコー、歌い出しでズコー、歌詞の陳腐さにまたズコー、である。
JUBILEEワールドツアーのファイナルの渋公で初めて聴いたときは、
MASASHIの加入が吹っ飛ぶくらい、衝撃的であった。
だってここまで自分と趣味が合わない曲って、Versaillesじゃあんまなかったから…
しかも、五人が五人とも、とんでもない衣装で出てくるもんだからさ…
しかし何度も繰り返し聴いているうちに、どうやら洗脳されてきたらしく
今ではそこまで嫌いじゃないです。
好きじゃないけど。


曲はともかく、この衣装はどうしても許せん。
なんでKAMIJOが美川憲一なのか。もしくは中東の人なのか。設定ずれてないか?
そしてHIZAKIのドレスはどうしてああも品がないのか。
これも、ID JAPANと訴訟騒ぎを起こしてしまったバンド側の自業自得だと思うと
なかなか悲しいものがあります。BABYじゃやっぱだめなんだよーーー。


曲自体についてはシングル発売時に記事書いてるのでそちら参照。




7. DRY ICE SCREAM!! [Remove Silence]
★★★☆☆


おお久々じゃん!と思うような、わかりやすいヘドバン曲。
鹿鳴や渋公では、ファンが全くついていけておらず
いつぞやのMUSIC JAPANでのノクターンの再来のような肌寒さを感じたものですが
その後の夏ツアーではちゃんとファンも盛り上がっていて一安心であります。


アルバムを初めて聴いたときは、この曲すっごい好きだったんだけど
なぜか繰り返し聴くうちに冷めてきてしまい、今は大好きってほどではない。
イントロとアウトロは久々のスピード感があって大好きなんだけど、
サビにインパクトがないんだよねー。惜しい。
しかしHIZAKIの作曲の振り幅の広さはほんと魅力だなー
KAMIJO曲もおてる曲も、振り幅はある程度固定されていて
そこがたまたま私が好きなポイントにはまってるわけだけど、
HIZAKIは実に色んな世界を見せてくれる。持ちネタ豊富!よいよい


ただ彼の歌詞はあんま好きじゃないので、個人的には作曲に専念して欲しいぞ
「飾らずに変わらずに愛してる あなたへと捧げます」
で曲を締めくくられましても…うーむ。
この歌詞はなんか90年代っぽいよねえ。DirのUnknownとかっぽい。
ちなみに、HIZAKI歌詞なのに、ここでもまた「騙されてあげる」と言っている。




最初の二曲がかなり好きで、テンション上がってあーだこーだ書きすぎたので
ここで一旦締めます。続きは後編でー
(気が済むまでまだまだ書く…つもり)