今日のあれこれ 加藤の乱

不信任決議に関連して調べてたら、これ、2000年の出来事だったなんて。
月日の流れが早過ぎる…

そしてこのとき「加藤先生、大将なんだから!」という
後世に残る名セリフを残していたのが、
11年後の今、菅総理に不信任案を突きつけた自民党総裁の谷垣さんだったとは!!
こりゃびっくりだ。
まわるーまわるーよ時代はまわる、と中島みゆきの歌が頭に流れました…

加藤派の議員が切り崩された中で敗北を確信した加藤、山崎が両派合同総会を開き、その後の対応を協議する場面の一部がそのままテレビで放映された。


会合は、午後9時30分よりホテルオークラ東京で開催。途中、加藤・山崎の2人が単独で議場で不信任票を投じに行くと発言する。派閥領袖の単独での不信任投票は自分が起こした倒閣運動には党除名になっても一議員として最終的な責任を全うする一方で、非主流派として冷遇されるまで加藤・山崎に従った議員には党除名という辛酸に合わせないための配慮とされた。しかし、宣言して本会議場に向かおうとする加藤の肩を加藤派の谷垣禎一がつかみ「加藤先生、あなたは大将なんだから! 独りで突撃なんてダメですよ!」と懸命に慰留した。


側近たちの涙ながらの説得に加藤は顔を紅潮し、涙をにじませ、歯を食いしばりながら立ちつくす。加藤派、山崎派は全員で欠席することを確認し、残った議員での派閥の結束力を確認した。
wikipediaより)

何この茶番。
テレビカメラが入っていたからこその発言だろうが、
それにしてもドラマチックすぎる。


谷垣さんのwikiによると、発言内容はこれらしい

加藤先生、大将なんだから! 一人で突撃なんてダメですよ! 加藤先生が突撃するときは俺たちだってついて行くんだから!大将は自重しなきゃダメですよ!

「大将は自重しなきゃダメ」
この言葉は重い…
時が流れ、自民の大将として、内閣の大将・菅直人と向き合っている谷垣さんは
今、過去の自分の発言に何を思うのか。