「病んだっていいじゃん」続き

こないだの小悪魔ageha話の続きですが、キーワード検索してたら
id:imamuさんのところでまとめ記事を見つけたので感動のあまりリンクする


2008年06月号「病んだっていいじゃん」 - 死に忘れましたわ


これを読んで思うのは、浜崎あゆみのすごさですね。
やっぱ、この人の言葉はすごいよ。
歌詞が10年経っても色褪せないのは、普遍的な孤独を歌っているからなんだろうなぁ



あと2007年10月のこんな記事も見つけて

「みんな、やってますよ」と言うように自身も以前、キャバクラ嬢をしていた。雑誌作りを支えているのが徹底した現場主義だ。編集作業の合間をみては、歌舞伎町の風林会館前にタクシーで降り立つという。


「この子たちと同じ空気を吸いに行く。独特の街のにおいってあるじゃないですか。黒服がいてスカウトマンがいて、女の子たちがばーっと歩いていて。働いている女の子たちは、いろんな思いを抱えながらあそこでタクシーを降りる。嫌だけど出勤しないといけない気持ちとか、10代後半の青春期に、地下の薄暗い中に入っていく気持ち。そういう悲しみやその子たちの背負っているものも雑誌で出したいんです」


[私が編集長です]第9回「小悪魔ageha」創刊編集長・中條寿子さん

6月号のあの特集は、まさにこれだったんだね。


そんでもって

読者モデルにはニューハーフも。しかし「-ageha」は、かわいいの上にも下にも人を作らない。「エビちゃんだってキャバ嬢だってニューハーフだって、かわいくなりたい気持ちは、誰でもみんな同じ。職業とかは関係なく、ただかわいくなる方法だけを載せています」

椿姫彩菜さんのことですね。
そして前も載せた2007年12月号の表紙コピーは
まさにこの思想を受けたものだったのだね
小悪魔 ageha (アゲハ) 2007年 12月号 [雑誌]
うーん、フラット。
これだけある意味偏った人達が読む雑誌が、
一見誰にでも門戸を開いていそうなCancamなどのマス誌以上に
多様性を認めているってのが、また深い。