エクセル ニュアンスフルペンシルライナー NP01、02、03、04、05

モニターで試した、Excelのペンシルアイライナーの話。


目次



エクセル ニュアンスフル ペンシルライナー NP01〜NP05

今週9/13に新発売された、エクセルのニュアンスフルペンシルライナーを試しました。

モニターが当たって、どの色が届くかなーNP01からNP03あたりの色だったらいいなーと楽しみに待っていたら、新発売された5色全てがまとめて届いたので驚いた。


実際の製品色はこんなかんじ。

手前から順に

  • NP01(グレージュ)
  • NP02(チョコレート)
  • NP03(ピンクブラウン)
  • NP04(アイボリーベージュ)
  • NP05(キャラメル)

暗めブラウンからアイボリーまで、赤みブラウンも黄みブラウンも幅広く取り揃えていますというかんじ。

ちなみにこの画像を撮ろうとして、さっそくNP04の芯を折ってしまった。使用前だったのに…それくらいやわらか芯です。皆さんはこんなに繰り出してはいけません。私も使用時はもっと控えめに、ほんのちょっとだけ繰り出して使ってる。繰り戻せるタイプなので、折らない自信がある人は長めに出しても大丈夫です。

スウォッチ画像、描きやすさなど

実際に描いてみるとこんなかんじ。上から順にNP01→NP05。

使用前時点での予想通り、NP01, NP02, NP03が好きな色系統だった。

極細というほどは細くない気もするが、たしかに細めの円形芯で、上下のまつ毛キワを狙って描きやすい。上述した通り、出しすぎた状態で横方向から力が加わるとすぐ折れるくらいやわらかな芯で、力を入れなくても割とするする描ける。実際にまぶたに描き始める前にどこかに試し描きする必要がなく、いきなり描いても大丈夫なのでストレスなく使える。

描いてすぐならぼかしても使えるという説明だったけど、実際にはほとんどぼかせないので、広めのラインをぼかし描きしたいなら他のアイテムを使う方がよい。私は、せっかくペンシルタイプのアイライナーなんだったらある程度ぼかしてアイシャドウとなじませて使いたい派なので、もうちょっとぼかせる設計だったらなおよかった。

あと、何度か重ね描きするとムラづきするんだけど、ぼかせないからムラになっても直せないので、あんまり重ねずにすーっと仕上げる方がよい。

ぼかせない分、一度描いたら結構密着して、こすっても消えない。こすれには強いけど経時では薄れてきて、夜にはかなり薄れてる。徐々に薄く消えていくかんじで、にじんだりはしないので、長時間経った後の崩れ方はきれいっちゃきれいです。

各色使い方

もらってから色々使っているのですが、結局のところ、やっぱりNP03(ピンクブラウン)が一番好き。私は赤みか青みに弱いので…ピンクというよりストロベリーブラウンっぽい色で、赤ベースだけど浮かずになじむ。上下まぶたどちらにも使っているけど、私は下まつ毛ぎわに赤みを持ってくるのが好きなので、上まぶたに他の色を使うときでも下まぶたにはこの色を合わせるのが好き。それなりにしっかり引いても、上下ともに抜け感が出てよい。好きな色だし、アイシャドウの色もあまり選ばず合わせやすいしでお気に入り。


NP02(チョコレート)は私の普段のメイクには濃すぎるが、色としては好き。上まぶたにならがつっと引いてもぎりぎり使える、下まぶたにはうっすら引くとか、点状に使うとかしないと強すぎた。なので下まぶたにはNP03を合わせがち。

NP01(グレージュ)も色自体は好きなんだけど、この色は私の顔には濃すぎた。ラインの色が濃すぎるとなんだかか昔っぽいメイクになってしまうので、平日には使わず、土日に引いたりしてる。大昔はこれくらい濃い色のアイライナーも普通に使ってたんだけどね…真っ黒のアイライナーばっかり買ってたし。今では考えられない。


NP05(キャラメル)は私の元々の好みには合わないが、秋っぽいおしゃれ色。黄みやオレンジみが好きな人にはこの色がいいのでは。ゴールド系のアイシャドウ、こないだもらったKANEBOのポップタップジェリーEX3とか、アイカラークォードのハネムーンとかと合わせてたまに使う。
NP04(アイボリーベージュ)はまだ使えてないです。ここまで白みのある色を普段通りのアイライン用途には使わないし、オンライン発表会でやられていたような、抜け感を出すために上まぶたのキワにあえてこの色でラインを引く使い方も私はやらないなーというかんじなので、この後私が使うとしたらアイブロウのコンシーラー用途かなと思ってる。

今回のアイライナーや、過去に買ったアイブロウパウダーやネイルポリッシュを使った経験から、エクセルは基本的には色のよさで一点突破するブランドなんだなあという印象を持っている。色がよい、価格はまあまあ、総合的な質もほどほど。

春に限定発売されたエクセルの紫アイブロウパウダー、スタイリングパウダーアイブロウ SE04(モーヴブラウン)もとにかく色がよいというその一点だけで好きだったのだが、これは先日無事再販分でストックを買えたので一安心。


ヒロインメイクのソフトディファインクリームペンシルと同じパッケージ

そういえば今回のニュアンスフルペンシルライナー、こないだ別でもらったヒロインメイクのペンシルアイライナーと全く同じ容器っぽい。側面も底面も同じ、芯の形状は違うが。
同製品でも色番ごとにキャップ下の色がちゃんと違うので、くるくる回して色番シールを探したり、キャップを開けて色を確認したりしなくても、ぱっと見で色がすぐわかって地味に便利。


最近、ヒロインメイクのアイライナーが当たり、このエクセルのアイライナーが当たり、でペンシルアイライナーづいており、あまり持っていなかったペンシルアイライナーを頻繁に使うようになったのですが、やっぱり私はペンシルアイライナーなら割とぼかせるタイプの製品の方が好きだなあと思ってる。

ぼかせるタイプだとおそらく耐久性が落ちてしまうんだと思うが、ぼかさずにキリッと描いて夜まで持たせたいときは、リキッドアイライナーを使えばいいから。リキッドを使わず、ペンシルライナーで全部仕上げる方がちゃんと抜け感が出て、今っぽいとはわかっているんだけど、まあそこは個人の好みです。

セルフネイル記録(2022年7月)

7月のセルフポリッシュネイル記録です。

8月分まで、2か月分まとめて書こうと思ってたけど長くなり遅くなるから断念。7月分だけささっと書きます。

前回、5〜6月分はこちら。


目次


ADDICTION ザ ネイルポリッシュ 022C(We Love Space)

いつものウィーラブスペースを二度塗り。アディクション私的定番色その1。


何を塗ろうか考えたくないときや何も考えつかないとき、ウィーラブスペースかシャトーバスクを塗る。適当に塗っても好きな仕上がりになるし、服装を選ばないから。

使い込みすぎていたこのポリッシュを新調したら、案の定キャンメイクのN10(ペールラベンダー)の出番が少なくなった。近い色味だったら、そりゃ使い勝手がよりよい製品の方に手が伸びてしまう、まあこれだけ価格差があるので当然なのだが。一方、キャンメイクは300円台でこの質というのはこれはこれでかなりすごいと思ってる。

なお爪先がめっちゃ剥離している&根元が浮いているのは別にポリッシュのせいではなく、塗ってから一週間くらい経って散々手を酷使した後に写真を撮った、私のせいです。




ADDICTION ネイルポリッシュ 006(Moonwalk)

アディクションムーンウォーク

大好きブルーグレー、この回は厚めに二度塗りしたのでしっかりブルー。


珍しく寒色。基本的に仕事のときは肌なじみのいい暖色か無彩色、つまりはピンクとかベージュとかばっかり塗っている、はずなのだが、この回は一体どうしたんだろう。7月のコロナ第7波は運よく乗り切ったので、この時期も普通に毎日出社していたと思うけど、記憶にない…

日常使いする寒色はこのポリッシュしか持ってない気がする。紺色とか青ラメとかは数本持ってるけど、さすがに平日の仕事時には使わない。なお、私が好きでよく使う系の紫色は、私の中では暖色に含まれる。

006は旧製品(厳密には旧々々製品くらい?)の色番なので、現行のザ ネイルポリッシュでの色番は019Sです。




キャンメイク カラフルネイルズ N08(ミスティモーヴ)

ロムアンド ムードペブルネイル 07(mauve sand)

キャンメイク カラフルネイルズ N24(トゥインクルドロップ)

ローズピンクネイルに爪先オーロラホロのせ。



全部一度塗り。ショートネイルでもキラキラさせると気分が上がっていいね。他のピンクポリッシュにモーヴサンドがけするの、まだやってる。

キャンメイクトゥインクルドロップ、かなり好きなんだけどランダムホロをのせるのがむずい。世の人たちはピンセットとか、なんらかのツールを使ってバランスを見ながらホロを爪上に配置しているんだと思われるが、私はめんどくさいのでボトルから直接、付属のハケをそのまま使って無理矢理のせてる。なので配置が完全ランダムだし、バランスよくうまくのせられない。図らずして、運の要素を楽しむ事態になっている。

指に謎の跡がついているのは、デンタルフロスを指に巻き付けてた直後に写真を撮ったからです。画像加工を頑張れば、たぶんこういうのも消せるんだろうが、技術も気力もなくて頑張らなかった…私のつめの記録なんてそんなものである。


7月は一か月で3回塗った、まあ普段通りのペース。

8月分はまた別途書きます。


セルフネイル過去記事

ネイルカテゴリからどうぞ。

アイプチ ひとえ・奥ぶたえ用マスカラ ブロンズブラック、マスカラリムーバー

モニターで試した、アイプチのマスカラとマスカラリムーバーについて。


目次


まずはマスカラから。

アイプチ ビューティマスカラ ブロンズブラック

アイプチのマスカラを使うのは今回が初めて。

マスカラ自体は以前からある製品だけど、ブロンズブラックは今週9/7に新発売されたばかりの限定色。元々、リリースを読んで気になっていた色なので、偶然当たってとても嬉しい。


で、実際に使っているのですが、これがとってもいい色!

ニュアンス程度の深めブラウンに結構なキラキラ。ビビッドすぎないし黄色すぎない茶色で、かなり気に入ってる。秋に限らず一年中使えそう。まあ、よく使っているので、ほぼ間違いなくこの秋冬のうちに使い切ってしまうと思うが。

色みは深いので浮きはしないけど、パールはそれなりにしっかり入っていて室内でもキラキラするので、そこが目立つと嫌という人には向いてない。私は普段ラメやパール入りのマスカラは使わないけど、これは好きだったので平日も普通に使ってる。

なお今回、使用開始前に写真を撮り忘れたのでスウォッチはないです。実際の色みや光り加減は、わかりやすい写真を撮っている他の人々のインスタあたりで調べて下さい。この公式のインスタポストなんかもわかりやすい。


ブラシはかなり大きいので好き嫌いはあるかも。私はファイバーウィッグのブラシサイズに慣れているので大丈夫だった。

仕上がりはここ最近のマスカラにしては結構しっかり系で、一度塗りするだけでかなりまつげが強調される。一応、一重とか奥二重の人向けのマスカラという売り方だから、まつげ重視ってことなのかな?ナチュラルとか繊細仕上がりってかんじではないですね。

カール力は、例によってよくわかりません。私はほとんどなんのマスカラを使ってもまつ毛がカールするし、普段カール力を気にしてマスカラを選定していないので、他と比べてどうなのかがわからない。

私はいつもこの製品を二層目のマスカラとして使ってるけど、何に重ねてもにじまずに夜まで持つ。


最後に大事なクレンジング性について。公式

「カールキープ力の高さ」と「にじみにくさ」を追求した処方のため、一般的なクレンジング料では落としにくくなっています。落とす時には、市販のポイントメイクアップリムーバーをご使用ください

と言っているが、私が普段使っているメイベリンのポイントメイクリムーバーを普通に使えば、なんの問題もなくするっと落とせて優秀。


総じて、よいマスカラ!色も仕上がりもクレンジング性もよい。気に入って、もらって以来よく使っている。一層目にこないだもらったヒロインメイクのマスカラ、二層目にこれを使ってる。

さすがアイプチ。ファイバーウィッグ信者の私は、イミュのマスカラを基本的に信頼している。これからもついていきます。




おまけで、一緒に送られてきたマスカラリムーバーについて。

アイプチ ビューティマスカラリムーバー

マスカラ専用のメイク落とし。

こちらは限定品ではなく、通常販売品のようだけど、今回初めて使った。なんなら、これまで存在も知らなかった。

パッケージには一重・奥二重用のマスカラリムーバーと書かれているが、クレンジング製品をまぶたの構造で分ける意味は正直よくわからない。


クレンジングの最初にこのリムーバーをまつげになじませてマスカラを浮かせて、それから他のクレンジングをなじませることで、マスカラをすっきり落とすという製品。

この製品自体がクレンジング剤、というよりは、あくまで次のクレンジングの効果を上げるための前処理剤というかんじなんですかね?この製品単品では落とせないらしい。


マスカラ、というかグロスみたいなパッケージの中に液剤とチップが入っていて、チップを直接まつげになじませる。

チップは広め面積、ふわふわタイプで、使い心地がよくストレスなく使える。

私はマスカラがついたチップをボトルに戻すのは気がひけるので、今のところ一度まつげに触れさせたチップは一度拭き取ってからボトルに戻して、また反対側のまつげになじませて、また拭き取ってる。チップやスパチュラタイプのグロスを使うときと同じ使い方。

ちなみにこのボトル、傾けると中から液がどばーっと出てくるので注意。液ダレ対応機構にはなっておらず、液がボトルの口部でとどまったりはしません。メイクを落とすときって裸眼で視力悪いから、こういう扱いめんどいポイントがあるのはちょっと惜しい。私は使用開始前に写真を撮ろうとして最初の液こぼしをやりました…


で、これをまつげになじませた後に普段のポイントメイククレンジングをしたら、たしかにどのマスカラも普通に落ちた。

しかし、私はこれを使わなくても普段のポイントメイクリムーバーで落とせるマスカラしか使わないし、逆にポイントメイクリムーバーを使わずにマスカラを含むポイントメイクを落とす日はないし、なので、敢えてこの製品を追加で挟む必然性がどこにもないのだった。今回もらったアイプチのマスカラのクレンジング性が悪かったら重宝したんだと思うけど、あれも普段のリムーバーだけで落とせてしまっているし。

おそらく、これは普段ポイントメイクリムーバーを使っていない人向けの製品なんだと思う、このマスカラリムーバーと、全顔用のクレンジングだけで全てのクレンジングわ終わらせるという。私はアイシャドウやアイブロウやリップも全てポイントメイクリムーバーで落としたいので、その運用は無理ですが。


というわけで、残念ながら今のところはこのマスカラリムーバーが活躍する機会は特にないのだが、使い心地はよいし、特に困った点もないので、気が向いたらたまに使ってる。今後、普段使っているメイベリンのポイントメイクリムーバーでは落としにくいマスカラが出てきたら優先して使ってみようかな、まあマスカラとの相性もありそうだけど。

Amazon楽天の商品リンクは見つからなかったので、気になった人は実店舗か、最初に貼ったイミュの公式オンラインショップで買ってみて下さい。