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KAMIJO・TOUR2014 "THE DEATH PARADE" @ OSAKA MUSE

KAMIJO秋ツアー、大阪MUSE
f:id:rose_s:20141212213106j:plain:w250
ライヴハウスは札幌、名古屋、埼玉に続いて4本目の大阪。残すはツアーファイナルのAiiAのみなので、セミファイナルみたいなもんですね。

私はさいたまに続いて2本目の参加です(キネマでのハロウィンイベント除く)。


今日はなんか、もう、ぐちゃぐちゃだった!

セットリストは下記の通り。

Vive le Roi
Presto
Sacrifice of Allegro
Royal Tercet
Louis〜艶血のラヴィアンローズ
Moulin Rouge
サンクチュアリ
Romantique
運命
BASTILLE
闇夜のライオン
追憶のモナムール
抱きしめられながら
Death Parade
Heart
片手に夢を持つ少女


Dying-Table
Throne


Rose Croix


そしてハイライト

  • なんかぐちゃぐちゃ、というのが率直な感想
  • アンコールが2回あって、1回目のアンコールの最初のDying-Tableで珍しく押しが発生して大変びっくりした
  • ボーカルが一部やばい。声は出ているが、近年では珍しく音程が派手にどっぱずれること複数回
  • MCが基本的に雑
  • 運命はラストが惜しかったものの、とってもよかった。あとBASTILLE楽しかった

先週のさいたまよりはよくなかったなー。まあ楽しかったけど。ツアーを何回か見て、やっとセトリがしっくり来て、次にくる曲が予想できるようになってきた。
 


KAMIJOを大阪で観るのは今回が初めて。

大阪ミューズは立地がよくてよい。都市部だし、駅からも近いし、ライヴ前に時間をつぶす場所も、ライヴ後に過ごす場所も、ライヴハウス周辺に沢山ある。そして心斎橋駅はコインロッカーが豊富。駅のロッカーが埋まってたら大丸に預けようと思ってたけど、直前でも普通に複数空いてた。ていうかライヴハウスで開場前クロークが出ていたらしい、後で知った。

MUSE、先週のさいたまくらいのキャパのハコ。ソールドしてないし、詰めてもいないけど、客入りはそれなりで絶望的ではないかんじ。


客電が落ちて、幕が開いてライヴ開始。幕のあるライヴハウス好き!前回同様、片手に夢を持つ少女の後半のSE(というかナレーション)が流れ、LoveかPrideかの二択を否応なしに迫られた後、Vive le Roiで全員登場。回を重ねるごとに、客が慣れたのと、全通しているのであろう熱心なファンに先導されているのとで、開演前とその後のVive le Roiコールがしっかりしてきている。札幌のアンコールや名古屋のインストで教育が入った成果あり。

でもって「Symphony of The Vampire」という一言の後、Presto!イントロの演奏が始まるだけでテンションがぐわああっと上がる。何度聴いても好きだー。PrestoとThroneのメインメロディーをつくったという、ただそれだけで、2014年のKAMIJOは尊い。

そのままSacrifice of AllegroRoyal Tercetと第三楽章まで続けて披露。Sacrificeは、相変わらず「広場に集まった民衆の声!」で客にマイクを向けてくるが、最近は客もちゃんとシャウトで返す。えらい。そしてKAMIJO、ところどころ、唐突にステージの際の際まで来て、フロアに迫ってくる。近い。でかい。Royal Tercetは今日は最後のソロ部分も全部歌っていた。

PrestoとSacrifice聴いて、今日のKAMIJOの歌の調子はさいたまのときほどよくないと知る。声が出てないわけじゃないけど、音ぶれてるし、終始走ってるし。まあライヴ序盤はこんなもんかと思いつつも、最近は割と調子よかったので、微妙に残念。

Royal Tercet後は、何か一言だけ喋ってそのままLouis〜艶血のラヴィアンローズへ。この曲で、落ち着いて全体を見たの初めてな気がするが、MekuもIKUOもそれぞれ結構な見せ場があるのね。今まで私、どこ見てたんだ…


ここで初めてMC。いつも通りのボンジュールのやりとりの後、

K「KAMIJOが、大阪を侵略しに来たぞ!お前達の、大切な大阪を!」
客(笑)
K「覚悟はできているか⁉︎」
客「うおー」
K「今日は、もう一つ覚悟をして欲しい。…羞恥心を捨てる覚悟だ!」
客(笑)
K「次の曲では、羞恥心を捨てて、思いっ切り腰を振るんだ、いいな!」
客(笑)
K「それじゃあ踊りまくろう、ムーランルージュ!」

しょっぱなから「お前達の大切な大阪」という若干謎の煽りと、苦笑する客という、いつも通りのなんともぬるいノリでスタート。そういえば、今日は、「ようこそ我が国へ」って言わなかった気がする。

Moulin Rougeは今日もばっちり盛り上がって楽しかった。キネマ以外の普通のライヴハウスで観ても、やっぱりこの曲好きだー。音源初聴きでこれは!と思うほど好きな曲が、ライヴで正しい形でちゃんと盛り上がってるとほんと嬉しい。KAMIJOもこの曲の間はいつもちゃんとテンション高いよなー。いやー楽しい。

さらに今日はサンクチュアリがかなり盛り上がってて、KAMIJOも割とキレッキレで、とてもよかった!男性客が相当数いると、拳曲がちゃんと盛り上がってよいね。そういえば、KAMIJOは今日も「以下もありはしない」部分で指を下に差していた。キネマかなんかでもやってたけど。「以上も」はやらないのはたぶんリズムの問題。

続いてのRomantique、この曲で、「あれ、KAMIJOの歌の調子、別に悪くないな」とこの日初めて思う。なんか、バンドの音が後ろに下がってボーカルメインの曲になると、ちゃんとした音程で歌えている。さっきまでは一体なんだったんだ。

しかしこの曲、聴けば聴くほどAメロの入りの部分がLAREINEのフィアンサーユに聞こえてくる。KAMIJOが「湖に寄せては返す波」と歌うと、湖の波ではなく私の頭の中のKAMIJO(15年前版)が「まだ見ぬ運命の人よ」と返すし、現在のKAMIJOが「見上げれば 羽ばたくコウモリも」と歌えば、また私の頭の中のKAMIJOが「心に共鳴してるのか?」と歌う。今日はついにこの脳内やりとりがライヴ中に進行してしまった。全然ライヴに集中してないな。


つかの間のスナックタイムの後、サポートメンバーが全員はけて、ライヴ中盤の定番、KAMIJOソロ歌唱。またTresorなのか?それともGraziosoで7月のリベンジか?と思ってたら、運命きたー!これは嬉しい!

原曲であるVersaillesのGod Palaceが好きすぎたので、ソロでリメイクされると知って、不安80%、楽しみ20%だったんだけど、いざ闇夜のライオンが発売されて聴いてみたらそんな不安は吹っ飛んだ。数日後、さらにキネマで生で聴いてみたら、そのあまりの気迫に不安がぶっ飛んだどころか、原曲を一瞬忘れるほどの勢いでかなり好きになった。

今日もすごいよかったー!KAMIJOが今まで歩んできた人生が歌われているこの人生演歌、生で聴くと音源以上に胸に迫るものがあり、ほんとうによい。もはや、ゴッパレのリメイクだとかサビが同じとか、そういうこと全部関係なく、名曲。またしてもバンドから一人になっても、なお自身の道を貫くKAMIJOの精神が濃厚に詰まっていて、間違いなく名曲。何度聴いても思うけど、バンドマンが、今までの自分を支えてくれた妻に送る結婚式曲の定番の型そのまんまなんだよなーこれ。こういうわかりやすいあざとさは好きですよ。

懸念されていた歌というか音程も、カラオケに合わせてのこの曲ではあまり問題なかったし。ラストの高音は惜しかったけど、そこまでが十分よかったので、もういい。


続いてBASTILLE。サポートメンバーが全員出てきて、頭上手拍子を煽ってからの、各人のソロ。ドラム→ベース→DAISHI→Mekuの順だったかな?さいたまでも思ったけど、DAISHIのソロだけほとんど華がない、えっ終わったの?終わってないの?ってなる。

KAMIJOが出てきてからのBASTILLE本編は盛り上がったし、すっごく楽しかったなー。促されるがままに間奏でヘドバンしてみたら、テンポがぴったりで思いの外楽しかった、前回まではなんとなくヘドバンじゃないかんじがしてやってなかったんだけど。うん、今日一番楽しかったのはBASTILLEで、一番よかったのは運命かな。


このへんでMCだっけ?ここだったか、闇夜のライオンの後だったか、どのタイミングだったかは忘れたがHIZAKIとおてるを引き合いに出してのMCがあった。

K「大阪っていうのは、難しいよね」
客「?」
K「大阪に来ると、なんだか微妙な気持ちになってしまうんだ。
 ほら、HIZAKIとTERUが関西出身じゃない?
 だから、別れた妻の実家に来ているようなかんじっていうか」
客(爆笑)
客「別れた?」「別れちゃったの」「別れたの?」
K「いや、正確に言うと、『別居中の妻の実家』だね」
客(笑)

実質、もう別れている過去のバンドメンバーをこうやって堂々とMCに出してくるあたり、いいなーと思います。客も妙な雰囲気になるでもなく、普通に爆笑してるし。

K「大阪ね。僕は正直、大阪というと、ミナミの帝王しか思い浮かばない」
客(笑)
K「今日は〇〇(ミナミの帝王のキャラ名らしいが聞き取れず)になりたいな」
(元ネタがわからなかったこともあり、このへんの経緯よく覚えてないが、Versaillesのときからお決まりの男煽りになる)
K「お・と・こー!」
男客「あ・に・きー」
(以下繰り返し)
K「おやおや、女の子達が嫉妬してるぞ」
客(笑)
K「お・と・こー!」
客「あ・に・きー」
K「ほら、だんだん女の子達が中に入ってきたー!」
私(中って…)
K「こういうのを音楽用語でなんていうか知ってる?『フェイドイン』っていうんだよ」
客「…??」(笑)
(しばらくの間)
客「……」
K「あ、気にしないで。マイペースだから。」(振り返って水を飲みに行く)
客(笑)

たしかこのMCの最後の部分でなんだけど、KAMIJOの話に微妙な間が空いて、そのときにフロアの至るところから「…ふふふっ」っていう微笑がもれたんだけど、その瞬間の空気が異質すぎて、鳥肌が立った。

なんというか、妙齢のヴィジュアル系アーティストのライヴ中だとは思えないくらい、めちゃめちゃ、初々しいの!初めてのデートで話が途切れて沈黙が続いたけどそれさえも愛おしいと思ってる女子中学生、みたいなかんじなの!もしくは、何をやっても全てが可愛く見える初孫を眺めて微笑む祖父母、みたいなかんじなの!いやーびびった。なんだ、この愛にあふれまくった空間は。かみじょー、客に愛されてるわ…よかったね、こんなにもわけわからなさすぎるMCでもついてきてくれる客がいて!


で、闇夜のライオン。前回、さいたまでの闇夜のライオンが神回だったので、今回もなんとなく期待してしまったが、特に何もなく終了。まあ私はこの曲大好きなので全力で楽しんだが。しかし、バンドが爆音出すとやっぱりボーカルの音程が狂う。運命までとは一転、またも外れている。さっきまでは一体なんだったんだ、この日2回目。

ここでMC

K「次の曲は、作っている最中から、これは絶対に名曲になるという自信があって、
 今もそう思っているんだけど…
 なぜか、ライヴとなると、僕も、君達も、イマイチ盛り上がりきらない」
客(笑)
K「どうにか盛り上げたいと思っているんだけど、
 実は、もう次がツアーファイナルなわけで、今日はセミファイナルなわけで。」
客(笑)
K「なんか、一夜漬けみたいなかんじであれだけど、
 ファイナルに向けて、皆で盛り上げていくのに協力して欲しい」

一夜漬けでどの曲が始まるのかと思ったら、追憶のモナムールだった。これはなんか意外。名曲だけどライヴで盛り上がってない曲と言われて、何も想い浮かばなかった。

KAMIJOはイントロでなぜか、いつもの頭を指差すポーズでヘドバンを要求。反射的につられて私もやってみたが、このテンポでヘドバン無理!仕方がないのでテンポ1/2でとってみたが、それも無理!早速諦めて顔を上げると、同じようにヘドバンを諦めた客が私の前にもいっぱいいて、だよね…と思っていたら、KAMIJOが妙な微笑みで「好きにのってくれていいから」と、曲のイントロ中にマイクを通して喋っていた。曲中に、煽りでもなく、セリフでもなく、意味不明叫びでもなく、こういう普通のこと喋るの珍しくない?

そういえば、曲の後半でも「この曲を皆さんと一緒に作り上げていくことができて、嬉しいです」と唐突に喋っていた。うーん、作り上げてはいない気が… まあいいけど。曲本編はいつも通りで特に特筆すべき部分もなかったが、この曲がこの先、これ以上盛り上がるのは無理だろうなーと思った。

ムーランルージュの通常盤に、カップリング扱いで入っているのを初めて聴いたときは、これほんとシングルカットできるくらいの曲だ、もったいないなーと思ったし、その後Heartで二者択一のうちの一択になるほど重要な位置づけにされているのを見て納得した、しかし、それほど名曲であることと、ライヴで盛り上がる曲であることは全く別なのだ。たぶんこの曲は、ドラムのリズムとテンポを変えない限り、これ以上盛り上がりようがない。

でも私は別にいいんだ、どんなに盛り上がらなくても、いい曲なことに変わりないから。KAMIJOさんも早めに諦めて下さい、この曲はたぶん、一定以上は盛り上がりようがありません。大丈夫、そこそこの数の客は、例え棒立ちで観ていようとも、それなりにいい曲だと思ってるはずだから!


「この曲を皆さんに贈ります」的な一言の後、抱きしめられながら。これが、めちゃやばかった!この日一番歌がやばかった。

音程、半音どころか数音はずれて、もはやKAMIJO一人だけ転調してたからね。何これ、ここまでやばいKAMIJOの歌を聴くのは3年ぶりくらいな気がするぞ、覚えてないけど。昔はよく一人で転調していたが、ここ最近はこんなになること滅多になかった。えー⁉︎ってなって、何これ私の立ち位置のせい?耳おかしくなった?って本気で思ってたけど、後から他の人のレポ見ると、そのように聞こえたのはどうやら私だけではないようだ。

もう、あまりに聴くに堪えない事態だったので、私は1回目のサビ終了後くらいから、例の左右手拍子をしながらも、意識から歌を極力追い出すことにして、メンバーの観察に勤しむことにしました。

  • KAMIJOはインプラントなの?歯並びと歯が人工的な綺麗さ。右手のネイルアクセがゴテゴテで、王家の血を引く者の割には品がない。左手の手袋はなぜあんなに中途半端な形なのか?
  • Mekuはキネマと埼玉のときとは違うヘアセットで、軽く巻いてたのかな。いつ見ても髪が、というより髪型が綺麗。キネマと埼玉のときの内巻きボブは素晴らしすぎる、美容院教えて欲しいくらい。あまりに綺麗にヘアセットされているので、ウィッグなのではないかと毎回凝視してしまうんだけど、たぶん地毛。この人、ギターソロなど、キメどころでなぜか目を細めて威嚇顔をしてしまうのだが、そうしない真顔のときの方が断然かっこいい。
  • IKUOは、幼少時かわいかっただろうなーというかんじ。6弦?のベースが迷彩っぽい柄で、衣装やステージから浮くほど派手。
  • DAISHIは嘘くさい作り笑顔がよい、一部の女に熱狂的に好かれるタイプ。しかし、初めて見た春から、ライヴを重ねる度にどんどんやつれ顔というか疲れ顔になっている気がする…大丈夫ですか。
  • 山崎慶は一番顔がいいのでは。メイクしてもしなくてもいける顔。少年っぽい可愛さもあるが、いくつなんだか知らない

と、努力して意識をぶっ飛ばしている間に曲が終わった。途中のサビとかやばかったなー。ほんと、なんだったんだろうか。

「これからも、この一本道を歩いて行きます」という宣言の後、Death Parade。音源では逆回し(たぶん)でセリフが入ってる部分が、ライヴではサポートメンバー紹介パートになる。チセイくん以外の4人分。こういうサポートメンバーの見せどころも、前より随分と盛り上がるようになっていて何より。


KAMIJOが水飲んですぐ帰ってきて、Heart開始。さいたまのときのような、わかりやすい気迫にはあふれていないものの、やはりこの曲に入るときには独特の緊張感がある。この雰囲気の中で聴く、イントロのSE部分最高。

初聴きだった先週のさいたまよりは私自身が慣れていたので、曲の展開についていけるようになったんだけど、KAMIJOの調子(歌も気迫も集中力も)は先週の方がだいぶよかった。さいたまのあのステージを、自分も準備万端の状態で見ておくべきであった。残念だなー。

途中、歌なしの部分で、マイクを通さず口パクで長々と喋っていたが、口の動きからだけではさすがに何言ってるのかわからず。いつも、本編ラストとかアンコールでやってるみたいに「ありがとう」と言っているのかと思ったがそうではなく、他の何かをそれなりに長い時間喋ってた。ファイナルで喋るつもりのセリフとかなのかな。今日はさいたまのときみたいな歌詞以外のセリフはなし。


本編ラストは片手に夢を持つ少女。ツアータオルぶんぶん振り回し、客もそれなりの数がやってるけど、うーんやっぱり私はそのノリではのりたくない。

後半、KAMIJOが曲頭から持って振り回していたいたタオルを客に向かって高々と投げた…と思ったら、高々すぎて、前方ではなくKAMIJOの真上に飛んで行き、照明にぶつかって、また真下に落ちてきて、客大爆笑。KAMIJOがそれを拾って再度タオル投げ、今度はフロア前方のお客さんに無事キャッチされ、それを見届けたKAMIJO、曲中にも関わらず笑顔で謎の拍手。なんだそれ、運よくキャッチした客への拍手なのか、無事にフロアに投げられた自分への拍手なのか。

なんか、Versaillesのホールライヴのときも、ライヴハウスのノリでローズライト投げたはいいけど、全然飛ばずにステージ前方に普通に落ちたままになっていたりしたよね…あれ誰だったかなー、渋公だなきっと。懐かしい。まあタオルとかローズライトとか、ああいう軽いものを遠くまで投げるのは難しそうだ。

曲が終わってサポートメンバーが去った後、客から薔薇が一輪投げ入れられてびっくり。どうするのかなーと思ったら、KAMIJOが丁寧に拾い上げ、フラメンコ的なかんじで口に横向きにくわえて、そのままはけて行った。それ見て私は、KAMIJOって割とキャリア長いのに、やばいファンにつかまったことあんまりないのかなと思った。ていうか、客が一方的にステージに物投げ入れるの、アリなのか。Versaillesのときもあったんだろうか。記憶になかった。まあ、皆が生花を投げるようになったら、花びらが落ちまくるし、うっかり踏むと結構汚れるしで、メンバーもスタッフも大変なことになるから、ほどほどがよいのではと思います。



いつも通りくらいの間があって、アンコール。Vive le Roiのコールもだいぶ揃ってきていて素晴らしい、全通しているような熱心なファンの人達の努力は偉大ですね。

出てきたメンバー、KAMIJOは本編と同じHeart衣装、サポートメンバーは上だけツアーTシャツに着替えて出てきて、下は、と見てみたら、本編の衣装のままだった。さいたまのレポで「ジャージっぽいかんじでとてもラフ」とか書いたが、よく見たらジャージじゃなかった!別に、本編から着替えてなかった。黒地にゴールドのストライプが、ジャージっぽく見えたのだよ…

と思っていたら

K「サポートメンバーのみんなにはツアーTに着替えてもらいました。…そういえばね、」
(喋りながら、もう笑っている)
K「この間、とんでもないメールが届いたんだ。
 『アンコールでの、サポートメンバーの皆さんの衣装が、ジャージに見えます。
 耽美派として、大丈夫なんですか?』
 …ジャージじゃないから。」(微笑)
客(爆笑)
K「僕がアンコールで着替えないのは、ジャージだからじゃないから。」
客(笑)
K「僕がこの衣装を脱ぐとどうなると思う?上を脱ぐと…そう、裸だ。そして下は、このブーツを脱ぐと、この、黒いピチピチの革パンだ。つまり…」
客「江頭」
K「そう、2:50になっちゃうんだよ!」
(と言いながら、下手方向斜め上方に起立の姿勢で飛ぶ)
客(爆笑)
K「まあ、そんな姿は、いつか2:50にライヴをするときにでもお披露目するとしよう」

やっぱ、同じことを思っていた客が他にも沢山いたんだなー!そう言われるとなお、ジャージに見えるよ…!

K「さてアンコール、次の曲では、もっと皆とぐちゃぐちゃになりたい。
 ほんとは、他の曲をやる予定だったんだけど、急遽変えることにしました。
 スタッフさん、いいですか?(ステージ上手幕際にいるMac使ってるスタッフを見る)
 始まったらわかると思うので、対応お願いしまっす。
 (フロア奥の照明か何かのスタッフを見る)」

で、ここで、たしかちょっと煽った後に、Dying-Tableが始まったんだけど…めちゃくちゃ押した!

私はそんなに前の方で見ていたわけでもないし、KAMIJOがソロになってから今まで数回のライヴはいつもかなり余裕のあるスペースで観ることができていたので心の準備が全くできておらず、完全に油断していた。いきなり後方から複数名が猛烈な勢いでつっこんできたときほんとうにびっくりして、半ば折り畳み状態・視界真っ暗のまま、私も前につんのめってしまった。

Dying-Tableはまるまる一曲その状態で続き、当然のことながらBメロの逆ダイ部ではさらに押すので、ステージもろくに観られず、わけわからないまま終わってしまった。途中、ステージ際にKAMIJOが来るたび、接触しようとする客が押す押す。曲中なので下がるに下がれず。なんか、Versaillesでもここまでぐちゃぐちゃな領域に巻き込まれたことって後期はあんまりなかったから、ほんとびっくり。「ちょっと待て、そんなに無理して押さなくても別にKAMIJOは逃げないぞ、そんなに無理して押して触ってもたぶんご利益ないぞ…」と、無理な体勢で思い続けること数分間。

「ラスト!」と言って、さらにそのままアンコール二曲目のThrone。ほとんど押しが変わらないままで、状態も変わらず。ほんっとーに大好きな曲なんだけど、全然曲に集中できず、これもよくわからないまま終わった。もはや演出やステージの雰囲気どころか、KAMIJOの歌の調子すらもよく覚えていない。

ああ、もーっと後ろに位置取りしなきゃいけなかったのね…まあ、地方公演一本しか参加しなくて、この一回のライヴに全てをかけているような客も多い地方の小さいライヴハウスでのライヴはこうなりがちだよね、すっかり忘れていた。今日で学んだ。


二曲終えて、それなりにラストっぽいかんじでメンバーがはける。が、これはもう一回アンコールあるだろ…!ということで、再度Vive le Roiコール。SympathiaとかRevenantをやっていなければまだアンコールがある、とわかりきっていたVersaillesのときほど明確ではないが、Dying-Tableに取って変わられたRose Croixをやるはず!ということで、Throneで即位したばかりの王に対して王万歳コール。

そして無事に今日2回目のアンコール。KAMIJOが定位置につくやいなや、両手で「下がれ」のジェスチャー。これも久々に見たなー!

そういえば椅子がなかった頃の鹿鳴でのFCライヴのときとか、たぶん350くらい入れて、めちゃくちゃ押して、ライヴ中に何人も何人も倒れてスタッフに救助されたりしてたんだよな。最前からステージに引き上げられて、そのままステージ左奥の、メンバーが出入りする出口へと担がれていった客とかもいたし。昔はVersaillesでもそれなりに押してたんだよなー、asiaでのFCイベとかもめちゃくちゃ押した記憶。まあ人気があった頃の初期・中期Versaillesと、ソロになってからでは動員が全然違うからな。

とかなんとか、活動していない期間があってからの再稼働だと、別にそれ自体は大したことない所作であっても、いちいち「久々に見た!懐かしい!そういえば何年前のあのときもやってた!あのときは〜」と、記憶と記録をさかのぼって一人で延々と楽しめる。

K「2回目のアンコールありがとう。
 ラストは、皆、一緒に歌って欲しい。
 君達が歌う部分はただ一つ、『Rose Croix』ここだ。いいね?」
私(あああ私はその部分こそKAMIJOに歌って欲しいのにーーー)

という前フリから、ラストはRose Croix。これも大好きな曲!1回目のアンコールに引き続き、2回目のアンコールも割と混雑状態の中で聴いたので、私が集中しきれていなかったのがもったいなかったんだけど(パーソナルスペースが確保できないと死ぬタイプ)、それでもやっぱ楽しかったなー。

一番気になるサビは、サビ頭だけKAMIJO、あとは全部客という割り振りになっていて、KAMIJOの歌う「Rose Croix」部分が聴きたい私としては、さいたまより後退していた。でもいい、全く歌ってくれなかったキネマより改善されているから!3回くらいは聴けたし。



曲終わりにはメンバーコールがあったけど、これもこの位置だか、1回目のアンコールのときだか記憶が薄い。

ラストはCHISEI.くんも呼んで、ステージに6人全員が横一列に並び、

K「バンドじゃないから、掛け声はどうしたらいいのかな。
 『かみ、じょー!』とかかな」
客(笑)
K「うそ、うそ。
 あっ、でもいいや、それでいこう。面白いから」(ドヤ顔)

という謎の流れで、ステージ上の人達だけ、「かみ、じょー」の掛け声で手つなぎジャンプしていた。その間、客は完全放置…そしてあっさり全員退場。ピック投げとかスティック投げとかも、特になかった気がする。


アンコール以降の記憶がめちゃくちゃ薄いのですが、ラストの押しで無理矢理に盛り上がったかんじでしたね、大阪。まああれがなければ、これといって特筆すべき点がないライヴだったような気もするので、あれはあれでよかったのかな?個人的には、今よりもさらに下がって見た方が平和でいいなーと学びました。

終演後、「なんかぐちゃぐちゃ!」という感想以外何も浮かばないライヴであったが、まあそれなりには楽しかったな。ツアーセミファイナルの大阪MUSEレポはこれにて終了。

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