読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

MUSIC JAPAN〜ネオ・ビジュアル系 春爛漫の宴 2010〜

こないだ公開録画を見に行ったMJのテレビ放映がありましたよと。
そのときのレポはこちらです。


上の記事にも書いた通り、
VersaillesはPRINCESSと愛と哀しみのノクターンを演奏したのですが
どちらも見事ーに観客置いてけぼり、
ステージの上の四人で四人芝居、ないつも通りの状態だったんですけど
まぁテレビなんで、そこんところは視聴者には伝わらんだろ、って思ってました。
アリスナインもシドもカリガリも、観客はあんなにも盛り上がってたのに
テレビで見てたら、あの会場の高揚した空気は伝わってこなかったので。
あぁさすがNHK、国営放送は全バンドに平等な機会を与えるのね…!
と感動しながらVersailleの出番を待っていたら、
放映されたのは非常に皮肉な映像でした。


Versaillesのライヴの本質を知りたい人は、
取り敢えず、最初の0:30までをご覧あれ!

0:19から、完全置いてけぼりくらって呆然と突っ立ってる観客達が
見事に映っちゃってる!なんという!!!
しかもその直前のMCが
「さあNHKホール!日本中に、ヴィジュアル系のヘドバンを見せてやれぇええ!!」
……
これじゃ、わざわざ客席にカメラを向けたカメラマンさんも拍子抜けだろうよ。
なんか…悲しくなるよね。まあ、笑えるけど。
KAMIJOのMCっていっつもこんなんなんですけど。
Versaillesのファンしか来てないワンマンでもこうで、客がついて行けてないので
ファン以外の人が多いイベントだと、絶対こうなるんだよね、よく考えたら…
KAMIJOの呼び掛けを無視してヘドバンせずにつったってる観客もアレだが、
見せてやれと煽っておきながら、自分は大してすごいヘドバンができず
なんだか軟弱なふわふわよたよた系のヘドバンを一生懸命見せて下さっている
ステージ上のKAMIJO・TERU・HIZAKIさん達には、
ファンの私でも、最早微笑むしかありません。


ここで殿とか、薫ん(Dir en greyの下手で文字通り下手なギタリスト)の
あのヘドバンでも見せてくれたら、そこそこおぉお…となるのにねー。
でも、これでもこの三人にしてはいつもより頭振ってる方だと思います
ライヴの時、KAMIJOはよく頭を指差して「全力で行けぇええ」と
今回のような裏返り系ハイトーンで叫ぶのですが、
自分はへにょへにょ首を動かすくらいです。あとおてるもあんま振らない。
HIZAKIが一番振ってるかな…でもあんなかんじだけど。
他のバンドのヘドバンあんま知らないけど、
私はどうしても昔のディルと比べてしまうので(今の彼らは知らん)、
Versaillesのライヴに行ったときはあの軟弱すぎるヘドバンにウケたものです。



まあ、あの日あの会場で生でこの光景を見ていた者として一つフォローするならば
KAMIJOのMC、声裏返りすぎてて、何言ってんだか聞こえなかったんだよね…
だから(ってこともないけど)あの日私も、
上の動画に映ってる観客同様、つっ立ってました。
そしてこの曲はシングル曲でも、有名曲でもなんでもなく
この公録の一か月前に発売されたニューアルバムの中の一曲であり
たぶんファン以外の人は全く知らない曲だと思います。
だから客もついていけなかったんだと…
Versaillesファンならここはヘドバンってわかるけど。


まあ、曲を初めて聞いたファン以外の客も合わせてひっくるめて
会場を盛り上げてこそ、よいバンドなのでしょうが
(実際、公録で見たVersailles以外の他バンドは大体それができてた)
そのへんは今のVersaillesの実力なんだと思います。
まあ私としては、客ほっぽってステージで一人芝居に走りがちな
このバンド(ていうかKAMIJO)をニヤニヤ見ているのが好きなので
このまま、空気を読めないバンドでいて欲しくもあるんだけど。
そこんところは心配しなくても、
KAMIJOさんが今更になって突然、空気読み力を得ることはないと思ってるので
安心しております。



なんかもう、最初の30秒のインパクトが大きすぎて
リアルタイムで放送見てた時も、他あんまり覚えてなかったんだけど
KAMIJO上手くなってるでしょ?すごいでしょ?
彼頑張ってるよね。(誰に言っているのか)
だって11年前のメジャーデビューシングルはこんなんだったんだよ
ライヴ音源じゃなくて、一番いいとこつないで作るシングル音源でこの歌唱力ですよ
(サビに当時の彼の歌唱力の限界をひしひしと感じます)

この成長ぶりを見ると、もうKAMIJOを叩くことなんてできやしませんね。(嘘ですけど)
KAMIJOあんたは偉いよ…!よくやったよ
強い意志としつこささえあれば、人は10年でこれくらいは変われるのですね
いつも言ってるけど、KAMIJO見てると、プロジェクトX見てるのと同じ心境になり
「ああ、よかったね、よくやったね、よく頑張ったね、
 私も頑張るようん頑張る頑張る」
という謎の勇気が得られるので、好きです。
あ、どうでもいいけど、
私フィアンサーユはデビューシングルとしては失敗作だと思ってるけど
この曲、イントロの最初の数十秒だけは劇的でいいよね。
KAMIJOは曲も、バンドの進む道も、全てを劇的にする天性の才能があると思うので
そこをもっと生かしたらいいと思います

KAMIJO作曲のどっかで聴いたことのあるようなサウンドトラックも、私大好きだもん。
ほんと劇的なんだよねー



えーとMJの映像に戻りまして
最後の方で、HIZAKIが暖色系ドレスをまとってアントワネットコスをしながらも
片足をモニターにかけるという非常にやんちゃなことをしている様が
1:40あたりにばっちり映っており、
そうそうこれがHIZAKIのいいとこ!
あの見た目でギタープレイ自体は男らしくておっさんなのがいいの!
内股でかわいこぶってる10歳下のギタリスト達とは違うの!
と一人で嬉しくなった一方で、
その後すぐ、2:04あたりで
珍しく化粧崩れしたHIZAKIのドロドロのお顔が
見事に映ってしまっていたので、テレビ怖い!と思いました。
普段のライヴではあんなに化粧崩れしないので、
HIZAKIファンの人は安心してライヴに行っていいと思います。
おてる(下手だがそこまで下手ではないギター)はいつも通りだったね。
いつも歌詞口ずさんでる。
ちなみに愛と哀しみのノクターンの作曲はこの人です。
私TERUの作曲した曲好き。こういうベッタベタのメタル曲好き。
YUKIのハイパーなドラミングはあんまり映っておらず残念です
YUKIのドラムはまじでカッコいい。公録のとき、上から見れてよかったー。



また6月に完全版が放送されるそうですがうちはBS見られないので
もし動画が上がったらまたレポしようと思います。
今度は、もっと「観客置いてけぼり感」「何やってんの感」の強かった
一曲目のPRINCESSが放送されるのね。
…恐ろしいことですね!(超楽しみ)

広告を非表示にする