V-ROCK FESTIVAL 2日目中継感想

昨日は週末に書きためたこれをアップするつもりだったのに、
明け方まで長電話してしまい、できなかった。


日曜日の午後は家でうだうだしながら、
ずーっとネットでV-ROCKの生中継を見ていました。
久々にヴィジュ系に触れた!のでメモメモ。
肝心の音に関してはほとんど触れませんが…


ネットつなげたらこれやってた。
衣装見て、一瞬CASCADEかと思ったけど違った。
卓矢エンジェル(死語?)かと思ったの…いや、今21世紀ですよね、はい。
このバンド、サビのメロディーや、
それに乗せるボーカルの高音なんかはかなり綺麗なのに
煽りが「ヴォイヴォイ」とヤンキー系で、結構、いやかなり、やかましい。
そしてボーカルの煽りの動きも、これまたやかましい。
空気ぶち壊しですよ!そこがいいのか?でも、合ってない。
「おとこー!!」「おとこーーーー!!!」
「おんなのこー!!」「おんなのこーーー!!!」
「うしろーーー!!」
「そこー!!」「そこーーー!!」連発。
だめだ、私も、10年経ったらこういう煽りについていける歳じゃなくなった。
いや、10年前でも殿の個人指し煽りは好きじゃなかった。
ついでにいうと、いい年の女性のことを「女の子」という男はリアル世界でも嫌いです。
あとビジュアルが好みでない。

  • 【_Vani:lla】

表記がむずいですね。
しかし【】といえば【KR】Cubeですよね。(あの曲大好きだった)
で、このバンドの音結構好きだった!
そして客がすんごい楽しそうだったのが印象的。フリがすんごい楽しそう。
しばらく見てたらすぐできそうな単純なノリだし。
前後ばたばた→左右にばたばた→Bメロは折り畳み
→また前後ばたばた、中盤はひたすら逆ダイ!!!みたいな。
あーー楽しそうーーー!って思った。
摩ペラ初めて見たときも思ったけど、私こういうノリやすいバンド好きっぽい。
単純で激しくて楽しくてよい。まぁ、元ディルファンですから…
メンバーの動きはこれまたヤンキー系。やんちゃ系。
ボーカル左横のベースだかギターだかの動きが、やんちゃヤンキーすぎてよろしい。
ボーカルはお立ち台の上でサビになると謎のフリをして踊る。
彼のシャウトはなかなかよい。
声も珍しく好きなかんじ。ていうか、歌い方が殿。
しかしお顔とビジュアルが残念ですね…
私、最近のカラフルでポップ極まりない系のヴィジュアル系のビジュアルは
好きじゃありません。単純に、世代が違うんです。
90年代後半の、Matinaとかソレイユとかキーパとかがあった頃の顔が好きです。
ついでにいうとVersaillesのおてるの顔も、最初苦手でした…


あ、私がノリがよくて楽しそう!と思ったのは
「犯攻鬼×反抗期-ハンコウキ- 」っていう、
ヴィジュ系らしく、痛くてぶっ飛んだタイトルのやつなんですね!

歌詞全く聞き取れなかったけど、なんか激しく痛い歌詞なんだね。
ヴィジュ系らしくてこれはこれでいいと思いますけど。
しかしなにこれ、ニコニコ見てたらガゼのパクりと言われてんの?
ガゼット詳しくないから全くわかんない)

X JAPAN、LUNASEA、黒夢
 ↑パクる
Dir en grey ←約10年間追っかけた
 ↑パクる
ガゼット
 ↑パクる
【_Vani:lla】 ←今ここ ←曲が好き

ってこと?笑
私はなにかをパクっていると叩かれるバンドしか好きになれないようだ。
Versaillesは未だにMALICE MIZERとかXのパクりと言われているね)

これもやってたね。
やっぱ曲調が単純で、歌詞が痛くて、ノリがよくて、声がいいな!(褒めてます)

やっと大人しく落ち着いて見れる系のバンドで安心する。
なんだか顔がフランケンシュタインっぽい。
VULGAR後のディルが好きな人が好きそうな曲調、ってくらいで
良くも悪くも、印象に残らなかった。
私にはガレットの方が、っていうかむしろkeinの方が世代的に馴染み深い。

アヤビエって今こんなんなんですね…!と軽く衝撃。
ボーカルが、「草食系ぶってるけど実は肉食系の大学生」ってかんじで、軽くアレ。
動きもアレ。踊りもアレ
語尾にいちいち「☆」がついているかのような、かわいこぶりっこ系のMCもアレ。
語尾に「☆」とか「だヨ!」「だネ!」をつけて許されるのは、
美しかった頃のディルのToshiyaだけです。私は好きじゃなかったけど!
この人も、KAMIJOのように、このきもさが売りなのだろうか…?
Mステに出て、「嵐と彩冷えるが好きです☆」とか言い出す中学生を
大量生産しそうなかんじのステージだった。
最早、全くもってヴィジュアル系ではない。
ていうか最近こんなに気温下がってて、もう思いっ切り秋なのに
「夏物語を作ろう」だか「夏の思い出を作ろう」だかというMCをしていて、
この天然なかんじがファンウケするのだろうか…謎。

ヴィドールも今こんななの?と続けてびっくり。
オカルトプロポーズの頃のイメージしかありません(いつの話だよ)
ラメたんは相変わらずラメたんだった、とだけ言っておこうか。
久々に聴いたけど、ジュイの発声はヴィジュ系らしくて非常によいと思います
さすがキィ様が溺愛するだけあるよね!

見た中で一番歌が上手かった。
ほんとに声で食ってる人は、そこらのヴィジュ系バンドマンとは発声が違う…

GRANRODEOの歌がうまくて、安心しすぎて荷詰めの途中で寝てしまい
起きたらVersailles、ではなく、
遠目で見るとKAMIJOに似てるたかみーが絶叫していた。
曲はメロディアス、サビは一発で覚えられる、速弾きギターも素敵、
衣装とギターの外観、一部のまともな曲の歌詞から
やりたい世界観や方向性は非常にわかりやすい、
だが、
しかし、
歌唱力が致命的。
という、VersaillesにおけるKAMIJOと全く同じ事態になっていて
KAMIJOの20年後を見ているようだった。
作曲家とギタリストとして裏方に回ればいいのに、どうしても歌いたいのね…
しかしこれも、ここまでやれば芸だ。KAMIJOもこれを目指すべし。

Versaillesを待ってたらダイジェストになってしまった。
昼間に浅井さんと喋ってた女性五人組。
ギターに可愛い人と、とても綺麗でかっこいい人がいる。
可愛い人はmikoさんというらしい
私、全身真っ黒なゴス系で、赤系とか紫系の茶髪を盛ってる人好きなんだよねー
この人がまさにそうで可愛かった。
しかし、アー写じゃなく映像で見ると、女性は年齢がなんとなくわかっちゃうね…
あと全員女性のバンドがヴィジュ系に進出して、
ビジネス的にメリットがある気がしないんですがどうなんですかね。
私は、ヴィジュ系って、
一部の女性にとって、ホストよりもバンドマンの方が身近に貢げて、すぐ寝られて、
「この人およびバンドは自分が育てて大きくした感」や、
「自分は一般女子とは違う特別な女である感」を容易に味わえるって点が
ビジネスに大きく結びついてると未だに思ってるんだけど、今は違うんですか?

待ちに待ってたら、一瞬流れた。
ASCENDEAD MASTERの二回目のサビ頭〜ギターソロ途中。HIZAKIソロまで。
しばらく、ドラムセットの前で歌うKAMIJOが映って
それからおてるが映って、
その後ろに影武者のようにひっそりといる摩天楼オペラの燿が映って
ギターソロになってからHIZAKIが映って、で、終わった。
新衣装でしたね!八月に撮影って言ってた、次のアルバム用の衣装だろうね。
最初ぱっと見たとき、KAMIJOがLyrical時のYUKIの衣装着てるのかと思ったよ…
しかしKAMIJOの衣装、あれいいね。デビュー時よりも豪勢じゃん。
TERUは今までよりさらにFFっぽくなってて
HIZAKIの衣装は朱赤になってましたね。私は紅色の方が好きだけどなー。
あとHIZAKIは茶髪のままだった。鹿鳴館のときの、白に近い金髪希望!
YUKIはほとんど映ってなかったのでわかりません。
あ、KAMIJOの歌唱力が、一年前のレベルに戻っていた。最近調子よかったのにね…
HIZAKIはギターソロをちゃんと決めているように見えました。
おてると違って、HIZAKIはここぞというところをはずさない、そこがすごいと思う。
さすがに鹿鳴館5daysではYUKIも含め、全員ぐだぐだだったけど。


Jasmineさんのいないステージを中継で見て、なんだか色々思ったんだけど
翌日になってオフィシャルでイベントが発表されたら、
すっかり行く気になっている自分がミーハーすぎて嫌になりますね。
「追悼イベント」とか銘打つのは、正直もういい加減にしてくれってかんじだけど
でもKayaちゃんと摩ペラという最強対バンだから見たい。
でもその日、うちやっぱり会社あるみたいよ…!(今日わざわざ確認した)
1/4なんだけど。うちの会社はお盆休みもないし、年末年始休みも短い。
これは半休取るしかないのか?
なんだかんだ言ってても、ライヴが発表されるとそわそわして
いてもたってもいられなくなるうちは、まだファンなんだろうなぁ
ディルも、地方回ってしつこく追っかけるのやめた後も
結局しばらくはぼちぼちライヴ見に行ってたもんなぁ。
まぁVersaillesに関しては、私がファンやめるのが先か、
バンドがなくなるのが先か、わからんよね。
メジャーデビュー直後の今、もう既にQuintetじゃなくなってるしね…!