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Jasmine Youお別れの会

早いものであれから約一か月半が経ち、
Jasmineさんのお別れの会に行ってきました。



場所は都内の斎場。
並んだり待ったりするのが嫌いなので、ぎりぎりの時間を狙って行きましたが
斎場の外まで黒服の長い列が伸びていました。さながらライヴ開場前のハコのよう。


中に入ると、ディスプレイには今までのVersaillesでのPVやライヴDVDでの
Jasmineさんのカットを切り貼りした映像が流れていて、
会場内にはNOBLEやASCENDEAD MASTERの音源が流れていました。
途中で会場の方から白い薔薇一輪が渡されて、
薔薇で飾られたNOBLE時のJasmineさんの遺影の前に順に献花。
脇に並んでいる残りのVersaillesのメンバー4人と、ローディーに一礼して、
家族の方、Versaillesメンバー、お別れの会実行委員会のメッセージと
Jasmineさんの綺麗な写真が載った挨拶状を受け取って、
二階のメモリアルコーナーへ。
二階にはJasmineさんのネイルチップや指輪、
エルモやヴィトンやディオールのぬいぐるみ、ベース、
ナチュラルメイクでの写真と私服、
そしてNOBLE時のアー写と、Versaillesでの全ての衣装4着が展示されていて、
私が行ったときには比較的ゆっくりと見ることができました。



なんか、ステージ上でベース弾いてる姿を十数回、
それも私がステージ下からごくごく一方的に観てただけの間柄なのに、
献花を終えて献花台の前から戻るとき、
ぶわーって感情が込み上げてきて、うるっときてしまった。
周りがいくら大泣きしてても、自分は泣かないと思ってたんだけど。


脇に並んでいたメンバーとローディーはスーツ姿で長髪を一つ結びにしてて
同じスーツ姿でも、鹿鳴館の後の打ち上げのときとは状況が大違いで、
あのとき白に近い金髪が似合ってとっても綺麗だったHIZAKIも
今日は髪を暗くしてて、すんごいやつれて見えて、
メンバーもローディーもマネージャーもファンも私も
皆が皆、にこにこ笑ってたあのときを思い出して、
勝手ながら、余計に辛くなった。
あれからたった三か月で、現実はこんなにも変わってしまう。
私は東京のライヴしか見てきてないけど、インディーズ程度の動員のバンドなんて
毎回見てればファンも同じ顔が多くて、勝手に顔も覚えてきてたけど
いつも開演前やライヴ後に、汗だくだくながらもにこにこした顔をしていたファン達が
今日は皆泣きに泣いていて、なんだか見ている私まで辛くなるくらい泣いていて、
明日からこの子大丈夫なんだろうかと思うくらい泣いてる人もいて。
今更ながらJasmineさんの存在の大きさに気づかされたと共に、
「多くの人に愛されている人ほど、早く逝ってしまうね」という
hideさんだかKamiさんだか華月だかが亡くなったときに
友達だか誰かが言った言葉を思い出したり。


KAMIJOの左奥で、派手なヘアメイクと派手な衣装で
妖艶にベースを弾く、大きな姿のJasmineさんが私は好きだったけど、
今日、飾ってあった4着の衣装を間近で見たら
それは思いの外小さくて、あの妖艶さも独特の存在感も薄く感じられて、
この衣装もJasmineさんが着て舞ってないとだめなんだってことを痛感した。
私はヴィジュアル系の、時代錯誤な衣装が好きだけど
それもやっぱり人が着て、演じて、世界観作ってなんぼなんだなぁって、今更。
Jasmineさんは、ステージ上で、強烈な存在感を安定して出せる人だった。



一人の死というのはやっぱり大きな事で、バンドも事務所も遺族側も
ファン対応以前にやらなきゃいけないことが多すぎて大変だっただろうに、
このような会を企画して、誰でも行けるようにして下さったのは
ファンとしては本当に有難いです。
残されたメンバーのブログも、お別れ会後、だんだん更新され始めているし
そろそろバンドも再始動し始めるのかもしれません。
今後の活動が一体どうなるのかはまだわからないけど、
私はJasmineさんも他のメンバーも、その五人がやっていた音楽も
間違いなく好きだったので、やっぱり見守っていこうと思います。


Jasmineさん、本当に沢山の美しい夢をどうも有難う。
この先、公式に何が発表されたとしても、
私の中でのVersaillesのベーシストは、ずっとあなたです。

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