Dir en grey メジャーデビュー10周年

Dir en grey、メジャーデビュー10周年おめでとうございます!



テレビ欄に「ディルアン」と書かれていて
え、ディルアンって訳すんだ…と思いながら予約し、クレヨンしんちゃんの後に見たら
ゆらめきの衣装で出てきたのに、まさかの残-ZAN-を演奏して
ファンだった私もびっくりした99年1月のMステ。


「帰れなくて忘れたくて “ゆらめく”事のない愛を君に」
「時計は左回りでも 犯した罪は変えれず」
「変えれない 帰れずに 無口な愛」
と、「かえれずかえれない」がそんなにも好きなのか!と言いたくなるほど
サビしょっぱなで語彙の少なさをいきなり披露して下さった、デビュー後シングル5作。


あれから10年ですか。すっごいなー。
当時14歳だった私が、当時のDieさんと同い年になってしまった!
中二だった私が、M2になってしまった!
(当時はまさか自分が大学に行くとは思ってなかったな)
あの頃は、恐らくヴィジュ系ブーム衰退と共にすぐさまインディーズに戻ってきて
なんだかんだで解散すると周りの皆が思ってましたが、どうなるかわかりませんね。
最近の彼らのことはよくわかりませんが、今も現役で頑張っていて
ちゃんとファンの人達がいるってことが、誠に勝手ながら少し嬉しいです。



97年〜03年あたりまでのディルは、まさに私の青春です。
私にライヴの楽しさと、恋愛の恐ろしさと、お金の強さを教えてくれて有難う!
そして10年経った今の私はむしろ
「灰色の貴方にDir en grey」の方にはまっていますよ
ほんと、どこでどうなるかわからないもんですねー。
去年からのVersaillesは、まさにデビュー直前の98年のディルと同じ雰囲気
(メディア戦略がうまく、話題先行型の完全なる予定調和で出世していく)
をかもし出しているので、見ていて非っ常ーに楽しいです。
彼らもディル同様、デビュー後一、二年は楽しく見ていられるといいと思います。