Versailles TOUR FINAL 08-CHATEAU DE VERSAILLES@C.C.Lemonホール

Versaillesを初めて知ったのが今年の三月、
Last.fmのラジオ機能で聴いてはまったのが四月、
そのときから、このライヴだけは絶対行こうと思っていて
今日の日をずーっと楽しみにしていました。Versailles@渋公。

その分勝手な期待も大きかったけど、予想以上で、ほんとよかった。
すごくいい夢を見させてもらいました。
現実逃避材料に最適だ。


ちょっと早めに渋谷に着いて、美術館行ったり洋服見たり雑貨屋見たりとふらふらし
開場時間ちょうどくらいに会場到着。即入る。
そしたら、入り口でフライヤーが一枚も配布されなかったので、つい
「これは、メジャーデビューか解散かメンバーチェンジのお知らせが
 ライヴ途中で告知されるんだろうね」
と分析してしまう。つまらないファンでごめんなさい。
席にメジャーデビュー曲発表のチラシが置いてあるってことは
さすがになかったです。えぇ。
届いてたお花、周りの人々はGackt東海林のり子
アルフィー高見沢さまからのものばかりを話題にしてたが、私は
「祝ワンマン
 Versailles & かーちゃんへ
 株式会社アンダーコードプロダクション
 代表取締役 KISAKI」
のお花に釘付けであった。キィ様ーきーちゃんーかーちゃんー
そしてそれ見た後に、すごく綺麗に改装されてたトイレに行ったら
突然、10年半前のディルのライヴ後にここで号泣してたA嬢のことを思い出して
場所というのは記憶を蘇らせるよなぁと思った。今は何してるだろう、元気かな。



こっから一応、適当なライヴレポ!超長いです

まずセトリ

Prelude
Aristocrat's Symphony
Antique in the Future
Second Fear -Another Descendant-
zombie
windress
SFORZANDO
PRINCESS
SILENT KNIGHT
INTRO
The Love from a Dead Orchestra
SUZERAIN
Beast of Desire
After Cloudia
Forbidden Gate
History of The Other Side

      • -

PRINCE

      • -

Shout & Bites
The Red Carpet Day

      • -

Sympathia
The Revenant Choir


あとはおぼろげな記憶を元に個人的なメモ

・行ってみたらば1列目が潰れており、実質2列目だった。
 私、ディルで渋公含むホールを数十回観たけど、今まで3列目が最高だったので
 Versaillesの初ホールライヴでいきなり2列目とか、びびりました。超近い。
 しかし本当に警備が少ないね…
・ライヴDVD収録のカメラがいっぱい。クレーンまであった
・数十分押しでスタート。スクリーンに歌詞から抜粋したセリフが映って映画風。
 「2つの思想がどうのこうの」「闇がどうのこうの」「人は何故翼を捨てたのか?」
 (→ヒトは鳥類から進化してなくない?と内心つっこみ)
・Preludeでスタート。いつもよりロングバージョンで、5回繰り返して
 5人が順にステージ上のセットの階段上から降りてきて、最後にKAMIJO。
 5人とも微妙に新衣装。というかバージョン違い?アレンジ?
・アリストクラッツ!この曲ホールで聴きたかったー!大っ好き。ほんとに映える。
 イントロのヘドバンタイムでいきなり特効の小爆破?が起こって
 席が前すぎるので爆音が半端ないわ、大きい炎が上がるたびに暑いわでびっくり
・ていうか近すぎて、全体的な演出がどーなってるのかいまいちわからんかった
・Second Fear大好きなのにやはり盛り上がらない。しかし頭振りまくる
・zombieのKAMIJOが、昔の殿の【KR】でのわるものダンスしてて、キモかわ
 Jasmineさんの手拍子が妖艶で好き
・windress→Forbiddenの流れがなくて地味にショック
・windressかなんかで大量のドライアイスが客席に向かって噴出され
 それをモロに顔で受けて、いきなり寒くなる。そして盛り上がらない
・PRINCESS、やはり客ノリきれず。しかしサビだけはKAMIJO映えるな
・その後KAMIJOだけ捌けて、残り4人でSILENT KNIGHT。
 これがすんごいクオリティで、ここで初めて鳥肌立った!(しかしかみじょファン)
 いつもKAMIJOの影であんまり見えなかったけど、今日はドラム台が
 高く作られていたからYUKIが初めてよく見えた。あのドラムすごすぎる。
 ギター二人もすっごい。KAMIJOに代わってセンターがJasmineさんで嬉しい
・テンション上がったとこでKAMIJOだけ着替えて第二部
 個人的にはこっからが楽しかった!!
・Dead Orchestra!あーこれもホールで聴いてみたかった。
 好きすぎる。Versaillesらしい。すんごいよかった。
・SUZERAINでいきなりテンション上がる。Bメロの手拍子→逆ダイ大好き
Beastでさらに上がる。終始ヘドバンしてました。やっぱYUKIがすごいわ
・ここで唐突にAfter Cloudia。絶対アンコールかと思ってたー
 意外にもこの曲はあんま盛り上がってるかんじしなかったな
・Other SideはやはりノリにくいですHIZAKIさん


・幕が下りても客電が点かず、スクリーンにエンドコールが流れる
 このBGMがさっきやったばっかりのOther Sideのピアノバージョンで
 これがすんごく好きだった!こっちでやろう。こっちもやろう。
・その後Other Sideの歌詞付きのライヴ映像がしばらく流れ
 今度はBGMがOther Sideのオーケストラバージョン!これもいい!
・そんな映像のお陰でアンコール時間を稼ぎ、
 しばらくVersaillesコールが続いた後でPRINCE衣装でメンバー登場
・メンバー出てくると香水くさいです
・PRINCEは、KAMIJOのKAMIJOによるKAMIJOのための歌謡曲
・Shoutがアンコールに来るとは意外だった。
 この曲もBメロの逆ダイが好きすぎる。楽しー
・でもってThe Red Carpet Day。あぁあやっぱりこの曲好きすぎる
 KAMIJOは「飛べ!」って煽ってたけど、前の方は無視して逆ダイしてました
 蒼い月みたいに、そのうち逆ダイ曲がホールではジャンプ曲になるのかねー
・3度目のアンコールで、物販の光る白薔薇使ってSympathia
 「このまま見させて あの夢の続きを」で、ほんとに夢から醒めたくなくて
 突然泣きたくなる(痛い)
・ここでやっと告知。6月にワーナーから全世界メジャーデビュー。
 現時点で、結成から1年半。2年でデビュー。
 やっぱり。ディルと全く一緒じゃん…と思った。
 実績積み重ねて→結果としてキャパ広げていって→デビュー、というより
 先にデビューの時期が決まってて、そこから逆算してキャパ広げて、
 それを埋めるようにプロモーションかけてるかんじが、昔のディルと似てる。
 だって一年前の時点でキャパ2000超えの渋公取るとか…ねぇ。
 でもそういう風な予定調和がわかりきってるから私は好きなんだなーって。
 なんというか、たくさんライヴに行って時間かけて、ある意味投資してるのに
 あっと言う間に女関係や金関係で解散したり、
 メンバーチェンジしたりして欲しくないのね。夢見がちなファンでもないんで。
 だから私は今のVersaillesとか昔のディルの方が、安心してファンでいられる。
・3月の横浜からインディーズラストツアー開始、
 5月の新木場でTokyo Metropolis、
 6月には初ライヴの地・鹿鳴館でインディーズラストライヴ5days。
 鹿鳴館5daysにはさすがにびびりました…!一日でいいから行きたい!
・ラストはThe Revenant Choir。やっぱこの曲、名曲だわ。
 すっかり忘れていたがサビで銀テープが降ってきて
 銀テープに異常な執着を示す私は全力でゲットした。
 片面が金で裏が銀でした。ロゴなし…!!残念
・最後にKAMIJOが「最後に、皆さんに現実をお返しします。ありがとうございました」
 って言って、あぁああ現実なんて返さなくていいよーーーとまたもや泣きそうになる。
 しかし本当にいい夢を見せてもらいました。KAMIJOのこの演出力はすごい。
 私がヴィジュアル系に求めているのは現実逃避の材料なんだなぁとつくづく。



とにかく今日は非常に楽しい夢世界を堪能できてよかったです!幸せ。