資生堂 2008年元旦新聞広告

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いしますー。


新年の話題と言えば、まずやっぱりはずせないのがこれ
2008年1月1日新聞広告 - 資生堂


資生堂の、毎年恒例の全15段企業広告です。
毎年、各企業の元旦新聞広告は朝一番にチェックする。
やっぱりこの日は、会心の作が多いので見てて楽しい。


資生堂は大人しめだけどやっぱ綺麗だなぁ。
名コピーが映える。
美しい写真と美しいコピー、そして資生堂マーク、これだけで十分。
他にぐちゃぐちゃとした説明書きは一切不要ですな。
これ見ると、資生堂の広告は、落ちたと言われる今でも
やっぱりすごいなぁと思う。まぁ数十年前と比べちゃ駄目なんだろうね。



前は資生堂が押さえてる女優勢ぞろいみたいな
華やかな広告打ってたときもあるけど、私はこっちの方が好きかも。
2007年の元旦広告とつながってるんだね。母と子。
これは岸恵子さんと…いつものマイコさん、ですかね?(自信ない)


資生堂の広告の人選については、
以前なんかのインタビューで、社長が
「最近は、今まさに売れている人を使わないと厳しいのが現状だけど
 いずれはまた、以前のように無名の人を資生堂の広告を通して育てて
 その人と一緒にブランドや企業自体も成長していくという
 広告スタイルを復活させていきたい」
みたいなことを言ってた。
それがたしかメガブランド構想真っ只中の発言だったんで、
あれだけツバキで人押さえまくったりしてるのに、
ほんとにそう路線転換できんのかなーと思ってたんですが、
マイコさんに関して言えば、たしかに2006年の資生堂の企業広告で
彗星のように突如現れ、その後長く使われてるよなぁ。
こういうことやれるのは資生堂だけなんで、頑張って欲しいです。


とにもかくにも、年明けからいいもの見させて頂きました。
今年も美しい人や写真にたくさん触れたいです。