ライヴの記録をつけきれない

ライヴの記録を二年分ためていて、さすがにもうさかのぼれそうにない。

なのでここ一年くらい、行ったばかりのライヴの記録は下の別ブログの方にささっとメモ的に書いている。あとは、前からだけどツイッター


セットリストや、ライヴ直後の感想ツイートと合わせての記録は引き続きこのブログに残すつもりだけど、まあ数が多いのでおそらく全ては書けないし、ピックアップして書いていくことになると思う。それもいつになるかわからん。

なんせ、2017年のDIR EN GREYのMACABREツアーから書いてないからな…MACABREは、最初に観た大阪1日目が終わった直後に感動して勢いで書いた長文下書きが残っているんだけど、今となってはライヴの内容をほぼ全て忘れた。自分の席からの視界のぼんやりとした記憶と、全体的にかなり素晴らしかったがain'tの演出だけは好きじゃなかった、ということ以外は忘れた。

2017年のVersailles復活ツアーの内容もほぼ忘れた、KAMIJOがキレていたのは柏だっけ?海外から帰ってきて、急に黒髪だったのはこの日だっけ?そのレベル。

今後はもっと軽いノリでばばばっと記録していきたいのだが、ここ何年もそう思い、何度もそう書いておきながら結局全然できていないので、たぶんこの先もしないでしょう。ライヴ直後につけるざっくりとした記録は、もうもっぱらツイッターに投げてそれで終わりになってしまっているんだけど、後から自分で読み返したくなったときの検索性が悪いので、やっぱりブログにまとめておきたくはあるんだよなあ…って、また同じことを書いている。


なお、2018年までに行ったライヴの記録はこちら。

このブログには、Versaillesを知って観始めた2008年からずっとライヴレポを残している。
もう10年以上経つのか。ちなみに、はてなに来る前は、ヤプログとか自分のサイトとかに10年くらい記録をつけていた。

2019年版はまた別途作る。

ジバンシィ プリズムイシムアイズ 02(エッセンスオブブラウン)

ジバンシィの、めちゃくちゃ美しい見た目の限定アイシャドウパレット。

GIVENCHY プリズム・イシム・アイズ No.02(エッセンス・オブ・ブラウン)

f:id:rose_s:20200724123710j:plain:w350

この秋の新色として最初に買ったコスメがこれ。

発売されることを何で知ったのかはもう忘れたが、実物見に行こうーと思ったまましばらく過ごしていて、ふと気がついたら発売数日前になってしまっていた。どうやら発売日を勘違いしていたらしい。

しかし発売日前までにデパートでゆっくりタッチアップできる気がしなかったので、実物見ず・タッチアップせずの状態で、もうネットで購入してしまうことにした。

私はこのパレットのような色系統は昔からかなり得意で、もし実物の色みが自分のイメージしているものよりも多少赤めや青めや明るめや暗めに寄っていたとしても対応できるだろうと踏んだのと、何より好きな色合いなので、万が一似合わなくても頑張って使いたいなと思ったため。限定品なので、これで買い逃したら後悔するだろうなと思ったというのもある。


というわけで、ネットでの購入を決意したのが発売日の数日前だったのだが、調べてみると既にその時点でいくつかのデパートのオンラインショップでは先行販売を行っていた。私はいつもの伊勢丹オンライン…ではなく、meecoで買いました。

その後、発売日前後にはどこのオンラインでも売り切れていたのだが、その後在庫が復活したようなので、今はまたオンラインで買える。ジバンシイ公式の商品ページから、各デパートの商品ページに飛べます。カウンターの在庫状況は一度も行っていないのでわからない。


meecoで注文した翌日にはもう手元に届いた。
f:id:rose_s:20200724123718j:plain:w350
届いてみると、現物はイメージしていたよりも一回り小さかった。いつもトムフォードの馬鹿でかいアイカラークォードばかりを使っているので、余計に差を感じる。でも手のひらサイズだからこそ、おもちゃ感が増していて見た目はかなりかわいい。小さな宝石箱みたいでとにかく美しく、眺めていて単純によい気分になる。ちなみに、小さいだけあってブラシやチップは付属していないので、自前で準備する必要がある。


このパレット、9色も入っているので、とにかくこれ一つあればかなり色々使える。

マットとサテンとメタリックが入っているとのことだが、初めに色を見るために全色腕に塗ってみたら、全ての色にパールが入ってるように見えて、どれがマットなのかわからなかった。パールが表面吹き付けになっていたのかな?いや、でも未だにマットとサテンの差がよくわからない。メタリックは左列の下2色と右列の一番下の計3色ではないかと思うが、自信なし。
f:id:rose_s:20200724123701j:plain:w350
粉は割とやわらかくて、ブラシで大きめに取るとふわっと舞っちゃう。アイカラークォードよりやわらかい。一色一色が小さいこともあり、結構すぐに使い切りそう。


使い方ですが、基本的にはピンク、ローズ、モーヴの同系統パレットで私の得意な色みが多いので、ある意味どれをどう合わせてもとっぴにならず使えてしまう。

今は、中央列の一番下のピンクをベースにして、左列の色のどれかや中央列の一番上の色を二重幅ちょい上までと下まぶたに目尻濃いめにブラシでのせて、気が向けば右列の一番下のキラキラを上まぶた中央にだけのせる、という使い方が多い。私の肌になじむ赤紫系アイメイクが1パレットでできて、とても便利。

締め色を入れたいときは、このパレットの左列一番上とか中央列一番上など、比較的濃い目の色をチップでのせている。元々あまりパキッと発色するタイプの粉ではないのと、色み的に私の目にはなじみすぎることもあって、どれを使ってもあまりしっかり締まらないんだけど、最近あまり締めないアイメイクばかりしているので別に問題ない。

たまにきっちり締めたい気分のときは、アイカラークォードのオーキッドヘイズの右下の紫とか、ハネムーンの右下の赤紫とか、もしくは最近買ったSHISEIDOのカジャルインクアーティスト 05(Plum Blossom)あたりを使う。

右列の上2色と左列の下2色は、実際に肌に塗ると見た目よりは黄みが出る。特に右列一番上の色は突出して黄色くて、私の肌の上ではパレットで見るよりさらに黄色くなる。左列の下2色は黄みはそこまでではないけど、ブラウンっぽさが強く出る。このへんの色の分量次第で、紫みを抑えて赤みブラウン寄りの仕上がりにすることも可能。ただ私は赤紫とかモーヴが好きなので、敢えてブラウンに寄せる使い方はあまりしていない。


今回のこのプリズムイシムアイズ 、自分にはドハマり色で、どこのカウンターに行っても大体薦められる色系統なので、メイクの仕上がりに新鮮な驚きのようなものはないが、やっぱりしっくりくるし好きな仕上がりになる。

この先肌色が劇的に変わることはまずないだろうからそれなりに長く使えると思うし、こういう自分にとっての定番色のパレットで、好みの見た目で、コンパクトを開けるたびにワクワクするようなものが見つかって嬉しい。秋冬に限らず一年中使える色みなので、しばらくつきあっていこうと思う。
[asin:B07V65TN1T:detail]



そういえばジバンシィのコスメを買うのはめちゃくちゃ久し振りで、おそらく5年以上振り。

昔は、ジバンシィの4色チーク(プリズムブラッシュ)のピンク系とコーラル系を持っていて日によって使い分けていたんだけど、ここ数年はチークを入れもしないことが多いのであまり出番がない。でも、ジバンシィのパウダーパレットのデザイン、やっぱ好きなんだよね。四角くてコンパクトで、鮮やかな多色で、カッティングが入ってて、おもちゃの宝石箱っぽくてかわいい。

…と思って検索してみたら、プリズムブラッシュは今はチークの下じゃなくて横にブラシがつくようになっているのね。しばらく買ってないから知らなかった。パッケージが正方形じゃなくなって、以前よりも宝石箱感が薄れてしまっているな、ちょっと残念。

ヴィセリシェ アイブロウパウダー BR-3(ピンクブラウン)

買ったことだけは下の記事で書いたけれど、その後詳細を書いていなかったコスメについて書いていく。

まずは、ヴィセの新しいアイブロウパウダーについて。


ヴィセリシェ アイブロウパウダー BR-3(ピンクブラウン)

f:id:rose_s:20200724125117j:plain:w350

ヴィセのアイブロウパウダー、3色目にして4個目。

これまで、同じヴィセのカラーリングアイブロウパウダーのBR-4(ピーチブラウン)とBR-2(カシスブラウン)を愛用してきた。
カシスブラウンが廃番になってピーチブラウンに入れ替わったのも割と最近のことのように感じるが、今度はピーチブラウンも廃番になって、製品名も変わって、赤み系はこのピンクブラウンになった。

私はヴィセのことはかなり信用しているので、今回のこのピンクブラウンは発売後割と早めに買った。アイブロウパウダーを切らしているわけでもなんでもなく、なんならExcelのものも合わせれば手元に既に3個も手持ちがある状態なのだが。


新色が出るということをSNSで知り、画像を初めて見たときの感想は「セルヴォークじゃん」だった。セルヴォークのインディケイトアイブロウパウダーの03(パープルブラウン)、あれに赤みを足した版っぽい。
元々、イプサの赤やオレンジが入ったアイブロウパレットが当たってから、ヴィセがカラーリングアイブロウパウダーのカシスブラウンを出し始めたと思っているんだけど、今度はセルヴォークになったのか。

今回のピンクブラウン、実際に見るとピンクというより紫。しかも結構鮮やかで、赤みの強い紫。このブログには何度も書いているが、私はとにかく赤みのあるアイメイクが好きで、特にアイブロウは結構赤い方が好き。これは見た目からしてかなり赤みが強いので、使用前から希望が持てた。


さて、実際に使ってみた感想。いつも薄い方から、1色目と2色目を気分で適当に混ぜて眉全体に使い、その後で一番濃い3色目をこれまた全体にかぶせる、という方法で使っている。

1色目はほんとはノーズシャドウ用だと思うけど、そういう使い方はしてないしこの色単独では使ってない。2色目の中間色はこれだけ使うと結構明るい赤紫。3色目の一番濃い色は、2色目ほどわかりやすく赤くはないけれどやっぱり赤みのある紫で、合わせて使うとピンクブラウンというよりも、レッドパープルになる。ほんと、だいぶ赤い!だけど、肌から浮いたりはしなくて、モードに寄らずに普段使いできるぎりぎりのところでバランスを取っているかんじ。
f:id:rose_s:20200724125109j:plain:w350

前のカシスブラウンは赤眉、その後のピーチブラウンは使う色の分量次第で黄み眉〜うっすら青み紫眉、というかんじだったが、今回のピンクブラウンはは赤み紫眉になる。これまでとかなり違うけど好きな色。赤み眉好きとしてとても嬉しい。ドラッグストアで買えるようなプチプラコスメで、ここまではっきり赤いアイブロウパウダーは今他にないのでは。

でも今は今で一つ前のピーチブラウンを愛用していてこれはこれでとても便利で好きな色だったので、いよいよ在庫がなくなる前に一つ買っておこうかな。今回のピンクブラウンはだいぶ赤いので、もっと黄み寄りとか青み寄りにしたいときにはこのアイブロウパレットとアイブロウマスカラだけでは対応できない。使い分けたい。


付属のブラシがついているので、いつも私はこのブラシの太い方(角形じゃない方)だけを使って眉全てを描いている。本来は、眉尻側を角形ブラシで書いて、ノーズシャドウを含めた眉頭側だけを太い側のブラシでふわっと描きましょうということなのだろうが、私はノーズシャドウを入れないし、途中でブラシを持ち替えるのもめんどくさいので、全て太い側で書いている。ブラシの太さも粉の付きもちょうどいいし、チクチクしたりもしない。


ヴィセのアイブロウパウダー、ほんとうに使いやすいし、毎回ちゃんと好きな色が出るので、新色が出るたびに買ってその度に眉の色が変わる人となっている。ヴィセ、というかコーセー、信頼しています。今後も新しいのが出たら買うぞ。